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通訳・翻訳サポーター:3時間で謝礼1万円。

 

 

通訳・翻訳サポーター:3時間で謝礼1万円。

 

 

 

ちょっとしたコネで、通訳・翻訳の依頼がありました。

 

 

【内容】:中国・フィリピンから来日した技能実習生の通訳・翻訳サポート

 

【日時】:平日の9AM-12NN(3時間)

 

【詳細】:社労士の説明する入管法や労基法を解りやすく解説。

 

【謝礼】:1万円

 

 

この依頼が前日の深夜に知り合いからきたくらいなので、
依頼側はよほど人手不足だったか、余裕がなかったご様子。

 

 

受けることにしました。
ヒマつぶし含め、お小遣い稼ぎに。

 

 

ただ『ヒマつぶし』と形容してしまってはやはり失礼なので、
念のために来日技能実習生について少し調べることに。

 

 

【外国人技能実習制度とは】

 

発展途上国の人材育成や技術発展への貢献を目的に、
3年間を上限として外国人を実習生として受け入れる制度。

 

日本全国で16万人以上が製造業などに従事しているが、
賃金不払いや長時間労働などが問題になっている。

 

政府は実習期間を最長5年間に延長するなど受入れ拡充を
検討し、制度の見直しを図っている最中。

 

 

…ほほう。

 

これは日本語講師養成講座でも少し勉強した分野でした。

 

 

2050年には、移民3000万人で少子化を対策しようなんて
ビックリ仰天話まであるくらいですから、絡んでおくべきかも。

 

 

しかも翻訳しただけで謝礼までもらえるんですから、
有難いことこの上ないですよね。

 

 

〜9AM

 

 

一応資料にも目を通しておきたかったので、
30分くらい早めに現場に到着。(早起きだけが苦痛(^-^;)

 

 

現場にいたもう一人の翻訳サポーターと、
(プライベートのものですが)名刺交換してもらいました。

 

 

 

会議室で待っていたら、何やら嗅いだことのある匂いがプンプン…
(あっ、コレがフィリピンだわ…。)←香水ですね笑
相変わらずのフレンドリーなフィリピーナたちと、
礼儀正し気な中国人夫妻が入室してきました。

 

 

 

 

『おはよごじゃいます、よろくおねぎゃいたします!』

 

 

 

 

カタコトでもしてくれた日本語の挨拶が嬉しかったです。

 

 

そして、私の机に配られた資料は、和文と何故かインドネシア語
当然インドネシア語も……読めませんよ私は。さぁ困った笑。

 

 

 

9AM〜:社労士入室・会議

 

 

時間が来ると、ナイスミドルな社労士の男性が入室。
ちょっとだけピリッとした空気が会議室に流れます。

 

 

ホワイトボードに解りやすくひらがなを書いて、
くだけた日本語を話す優しさに、今度は空気が和みました。

 

 

それでもこの会議は技能実習生の人生を左右しかねない、
とっても重要なルールや日本生活についてのお話。

 

 

空気は和んだものの、社労士さんの目がかなりマジなのは、
傍目から見ている私にも、ようく分かりました。
(実習生が問題を起こすと、きっと彼の責任問題なので。)

 

 

カンタンな自己紹介を日本語で。
それぞれの実習生にしてもらいます。

 

 

@:なまえ

 

A:ねんれい

 

B:にほん に きて おもった こと

 

C:にほん で やりたい こと

 

 

社労士さんがホワイトボードに書いたひらがなを読んで、
悩み淀みつつ、実習生たちが日本語を話して自己紹介します。

 

 

 

『にほんで さくら を みるです。』

 

『にほんは きれいの ところ です。』

 

『にほんは たのしいな ところです。』

 

 

 

やはり誤用はあるものの、
自分の考えをちゃんと表現することができるようです。

 

 

 

10:30AM:休憩

 

 

3時間、ぶっ続けで日本語での説明は酷なようです。
1時間半を過ぎたところで10分休憩が入りました。

 

 

海外勤務時代、現地フィリピーナが
『break, break(休憩)』と口癖にしていたことを思い出します笑。

 

 

実習生とちょっと雑談。
忘れかけていたタガログ(フィリピン)語を教えてもらいました。

 

 

う〜ん、こんなんで謝礼もらって良いものか?

 

 

 

10:30AM〜12NN:実習生が日本で気を付けること。

 

 

ここからが本番。

 

 

社労士さんがわかりやすく、かつ矢継ぎ早に説明します。
実習生が日本で働くために気を付けることです。

 

 

まとめるとこんな感じでした。

 

 

 

一、 在留カードとパスポートは命の次に大切なり。

 

一、 コンビニに行くだけのときでも在留カードは持参すべし。

 

一、 勤務先以外のアルバイト・副業は厳禁なり。

 

一、 厚生年金の払い戻しは帰国後に即、申請すべし。(納めた60%が戻る。)

 

一、 信号の色と意味、道路の左右逆には十分理解し、注意すべし。

 

一、 何でも最初から入国管理局に相談せず、順序を守るべし。
(基本的には、最初は会社の生活指導員に相談しなければいけない。)

 

 

なかには違約すると、強制送還をくらいかねないものがあります。
年金の払い戻しについては、目の色を変えて聞いていましたね。
(私もKeep your mind ‘em allって言っておきましたけど。)

 

 

 

終わってから思ったこと。

 

 

あっという間に3時間が過ぎました。
実習生らの日本語理解力にも助けられたお陰で、
私もそれなりに橋渡し・助力ができたのかなと思っています。
(もうちょっと達者にやりたかった部分はありましたが。)

 

 

しかしまぁ…危ういですね。日本と日本人は。…本当に。

 

 

良し悪しは置いておいて、
実習生の彼・彼女らは、自国だけに依存しきっていないわけです。

 

 

だから海外(つまり日本)に出稼ぎに来る。
『自国に金がある。安全がある。』なんて、微塵も信じ切っていない。

 

 

良い意味で、『自分の身は自分で守る。』
そして、『そのための能力を自分で身に付ける。』
その気概がそのまんま『来日』という行動に表れています。

 

 

日本は、いつまで経っても豊か、アニメ、食べ物…一番なの?!
根拠なしに、何故かそんな危機感を感じました。

 

 

何でも『日本が一番』『日本にさえいれば』
そんな時代はいつまででしょうね。

 

 

日本語だけでピーチクパーチク弁が達つ人は腐るほどいますけど、
海外に目が向いていないなら、ハッキリ言ってその人はピエロです。
ピエロに釣られる者は、賢者とは思えませんね。
(気付いた時点でバッサリ見切るべき。)

 

 

謝礼は手渡しでした。
証明書類に本名と生年月日を記入しました。

 

 

感じたことの方が私にとっては大きいかな。
お金までもらえて、ちょっと得した気分です。

 

 

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