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TOEIC、●化

 

 

2023年8月22日

 

わーい!\(^o^)/終わったぞーい!
キャホキャホ!ヘイヘーイ!ゴーゴー!

 

 

 

…んんっ!失礼しました。にしのです。

 

 

 

表題の件ですが、冒頭のアホテンションの通り、
TOEIC受験が終わりました。色んな意味で。

 

 

 

過去記事でも意思表明しましたが、
日本語教師のお仕事が暫くお休みの間、
自己研鑽と腕試しにTOEIC受験を決起しました。

 

 

本稿はその所感や分かったことについて、
ダラダラと記します。

きっかけ

 

ドアホな私が日本を飛び出したのは2014年。
その海外留学から10年近く経とうとしています。
ちょっとクサい過去記事に、詳細は記しています。

 

 

 

人生迷子を重ね、現在は日本語教師として勤めていますが、
「今の自分の英語力は一体どれほどなのか?」
「近年求められている英語力は、どれほどなのか?」
ちょっと「怖い物見たさ」で手を出しました(^^;

 

 

 

直近受験年が2016年。ゆうに7年ぶりの学習+試験でした。

今さら「今のTOEICって、こんなん」。

 

まず驚いたのは「新形式」の内容。
新時代を1歩遅れて知りました。

 

【ビックリ新形式TOEIC】

 

・イギリス♀のベタベタ早口英語。

 

・オーストラリア♂のモゴモゴ英語。

 

・音声→「♪シャヂョ〜♪」= schedule …ハ?

 

・リスニングに図表問題追加。テンパる。

 

・長文量が爆増。知恵熱で死ねる。

 

・上記に関わらず試験時間は変わっていない。
(リスニング45分とリーディング75分)。

 

数々の「ビックリ」に太刀打ちするために、
今日までの約半年間、身の丈でできることをやってきました。
…そのなかで傷心もしました。→参考

 

 

ただ試験中は、もっとビックリさせられたのです。

思ってたのと、ちがう。

 

予め断っておきますが、本稿は読者さまへTOEIC受験を推したり、
逆に「やめとけ」と謳うものではありません。

 

 

 

私はIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の回し者でもなく、
営業妨害をしているつもりでもありません。
(個人的に、その商法は好んでいませんがね…。)

 

 

 

話は戻って、本試。
一昨日8月20日でした。

 

 

 

決まって最初は「リスニング」です。

 

 

いきなりビックリだったのは音声クオリティの低さ
コレは、会場の音響設備が原因でしょうか。酷かった…。
音がこもって聴きづらく、慣れるのに時間がかかりました。

 

 

 

そして、肝心の試験問題。
耳慣れしない語彙がモゴモゴと…。そのうえ早口。

 

 

 

何コレ?思ってたのとちがう!
まだPart1なのに、その場を立ち上がりたくなりましたよ。

 

 

 

Part2。
音声→「♪Wh…∬∃@▽◇◎$£※⊆〒^^ ∠∇∝◎?♪」

 

 

 

!?

 

 

 

疑問詞すら聴き取れません。何だ…コレは…。

 

 

 

Part3からようやく耳が慣れてきた気がしましたが、
序盤の問題には、かなりの深手を負わされました。

 

 

 

リーディング編へつづきます。

目がチカチカしやがる…。

 

「リーディング」です。
心が一瞬たりとも休まりません。

 

 

 

ひたすら読む。ひたすら解く。
ひたすら読む。ひたすら解く。
ひたすら読…む。解く。
…読んで…。…解けた。
…読…

 

 

 

こんな調子でやっていると、
最終ステージの長文問題へ進みます。

 

 

数学の「●進法」なのかと見紛うほどの字の小ささと、
そして見慣れない語彙表現、変な改行、さらには字体まで。
コレも、思ってたのとちがう…。目がおかしくなりそうです。

 

 

 

あまりの変遷ぶりに、
一体今自分は、何を読ませられているんだ?
…と思い、数秒フリーズしたほどです。

 

 

 

どうやら自分はこの最先端TOEICを受ける前、
1歩どころか2歩ほど時代から遅れていたようです。

 

 

 

それでも対策はそれなりに練っていましたので、
全部で200問、何とかマークすることはできました。
(あくまでも「マークは」です。)

所感:シン・TOEICは、英語…だけじゃない。

 

2時間の戦いが終わりました。

 

 

 

日本語教育能力検定試験がインターバルを挟んで計4時間ですが、
今回はその半分。それでもかなり疲れました。

 

 

試験前は「知恵熱でぶっ倒れる覚悟」で臨んだのですが、
終盤はそれすらさせてくれなかった…といった感じです。

 

 

 

TOEICは、もはやただの英語試験ではなく
爆速情報処理試験に進化してしまいました。
いかに予期せぬ事態で、瞬時に英語を使って問題を処理するか。

 

 

 

知識だけではどうにもならないのです。
語学の運用速度は、長年かけて成長させなければなりません。

 

 

 

「これからも勉強しつづけて、もっと受験しなさい。」
試験終了後は、そんなことを言われた気分でした。
それならもっと開催地を増やして受験料も安くしろっつの。

これから

 

完敗です…とは言い切りませんが、
一筋縄でいかないし現実は甘くないな、と痛感しました。

 

 

 

それでも「完敗」と言い切らないのは、
先述どおり、身の丈でできることはやったつもりだからです。
後悔はしていないし、自己否定もしていません。

 

 

 

そして、TOEIC本試自体ですが、
おそらく今後も、どんどん難化が進むでしょう。
それだけ、ここ数年の情報化の影響が強いのです。

 

 

 

特に要領の良い若者が、近年ホイホイとハイスコアを叩き出し、
それをYoutube等のネット媒介を通じてドロドロ拡散しちゃう。
受験者全体のスコアが上がって、運営側もムキになっちゃう。
(知らんけど。)

 

 

 

そりゃ、あんな問題も作りたくなるわな。
久々腕試しの私にとっては、迷惑な話です。

 

 

 

さて、私はそろそろ本業に戻らなければならないのですが、
う〜ん…英語の勉強。これからどうしよう?

 

 

 

TOEICを学習し続けていけば、
まちがいなく情報処理能力は向上すると思うのですが、
のん気でマイペースな私とは明らかに相性が悪い試験です。

 

 

 

何より勉強でストレスを感じたら、ハッピーじゃないですからね。
相性が良くないコンテンツに費やす時間と金はバカになりません。

 

 

 

私は、英語を「人生を豊かにするツール」だと捉えています。
そう考えるとTOEIC以外の英語に手を出すのも、アリかなぁ。

 

 

 

とりあえず、自分の英語とは今後も大事に向き合いたいと思います。
せっかく留学してまで身に付けた能力ですからね(^^)

 

 

おわり!しばらく、遊ぶぞ〜!

 

 

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