う…ウゥ…。TOEICに傷心中。
2023年5月2日
2か月以上もブログ放っぽらかしてました。西野です。
「バタバタしてまして…。」という言い訳は、
巷では「仕事ができない人間」の口癖だそうです。
バタバタしてませんが、働くのが超絶キラいな私は、
きっと「バタバタすらできない」。…終わってますか?
さて、本稿は冒頭で少し近況報告と、
現在取り組んでいるTOEICの進展について記します。
内容は、表題どおりです。ウゥ…(泣)。
リクルート無敗神話更新。そして…。
外面は良いことと、男性日本語教師の希少価値に救われ、
この度の「次の居場所探し」も、一発で終了しました。
次の環境では、また別の国に関わります。まぁ、その件は後日。
ニッチ市場を狙い続けているお陰か、
今のところ私の人生におけるリクルートに、失敗はありません。
そのうち、きっと天罰覿面(てんばつてきめん)。気をつけないと…。
個人の活動が順調に進んだので、
TOEICの方には、たくさん時間をかけられるようになりました。
ただ、このTOEICには大方考えていた通りのことが起きました。
それが、モチベーション低下。やはりTOEICは怖いです。
嫌悪感がすさまじいです。その詳細は、以下に。
話が、ちがう…。
人は、弱いです。
一念発起なんざ、一瞬で崩れ落ちます。
まず、おさらい。
留学と海外勤務経験がある私のTOEICスコアは600ちょっと。
錯覚資産を求めて、この度逃げずにチャレンジすることにしました。
それが、大体3か月前のことでした。
3か月前のTOEIC模試の結果は、スコア605-725。
この結果を受けて、わりとポジティブに、のん気に勉強をしていました。
これがマズかったかもしれません。
ただ、何もしていなかったわけではないのです。
毎日、単語学習と苦手なPart3, 4, 7の演習を重点的に行っていました。
3か月後、2回目の模試。
何と、スコアが160点前後も下がっていました。(450-565)
話が、ちがうじゃねえかよ…。
そして、投資したTOEICコーチからは、冷たい返事が。
「ふつう3ヶ月やったら、ある程度スコアは伸びますが…。」
「他にも何人かコーチさせていただいていますが、
ここまで落ちたのは西野さん一人くらいですね。」
ユーザーのメンタルヘルスは、どうやらサービス外のようです。
私はボロボロです…。
話が、ちがうじゃねえかよ!
ふりかえり
メンタルヘルスはセルフサービスということなので、
自分で内省しながら、少しずつ癒していくこととします。
2回目の模試では、一体何が起きたのか!?
言い訳を挙げ続け、次回より気をつけます。
先に、2回取り組んだ模試のPart別正解数を以下に。
【リスニング】
Part1… 1回目:5/6問正解、 2回目:5/6問正解 (→)
Part2… 1回目:22/25問正解、 2回目:22/25問正解 (→)
Part3… 1回目:22/39問正解、 2回目:16/39問正解 (↓)
Part4… 1回目:21/30問正解、 2回目:15/30問正解 (↓)
合計… 1回目:70/100問正解、 2回目:58/100問正解
Part3, 4でズッコケたのは、間違いありません。
トータル69問分、うち7-8割は、まともに聞けませんでした。
ただ、このような事態が起きたのは、
私のTOEIC人生の中でも初めてでした。
10回中1回起きた悪夢だと考え、割り切ります。
原因は、タイムマネジメントのミスです。
イントロダクションが読まれるのですが、その後、数秒あると勘違い。
直後に問題音声が読まれたので「えっ!?…」となり、アウト…。
【リーディング】
Part5… 1回目:17/30問正解、 2回目:23/30問正解 (↑)
Part6… 1回目:14/16問正解、 2回目:8/16問正解 (↓)
Part7… 1回目:38/54問正解、 2回目:22/54問正解 (↓)
合計… 1回目:69/100問正解、 2回目:53/100問正解 (↓)
改めて見ると、ひどいなぁ。
Part7に差し掛かった頃には、心身疲労困憊。
残り50問以上もあるのに「さっさと終われば良い。」そう思っていました。
これでは、スコア大幅ダウンは当然です。
リスニング終了時点でのメンタルは、
このリーディングを解くうえで最重要ですね。
…と、かなりザックリとでしたが、
リスニングPart3,4の大失敗が、全ての元凶です。
TOEICって、こんな試験。
自分のメンタルを守るために、色んなサイトを徘徊しました。
伸び悩み、またはスコアダウンした人たちの、
TOEICに対する感情の吐露は様々です。
Youtuberには、わりとポジティブな人が多いですが、
主の地頭が良いだけか再生回数稼ぎが目的なので、宛てにしません。
勉強は孤独だし、ダメなときは相当ドロドロしているものです。
「TOEICに悪意を感じる」内容のブログを見つけましたが、
私も、どちらかと言えばこっち派ですね。
「面白味がなく、クソだ」って、初めてのときから思ってました。
(↑ネガティブモードですから、乱文ご容赦ください(^-^;)
思えば私は、学生時代からTOEICを受けてきましたが、
スコアアップのし方が、こんな感じでした。
初めて:430点
1年後:520点
2年後:525点
5年後:595点
6年後:625点
留学と海外勤務経験までしてコレ↑って、
どれだけ地頭が悪いんだって思います。
はじめて受けたときからスコアは195点上がっているのに、
そのたびに「うれしい」と感じたことは、一度もありません。
むしろ「今回も、これだけしか上がってないのか。」
毎度毎度、そんな気持ちでモヤモヤしていました。
…とまぁ、日本人お得意の自己否定はここまでにしますが、
逆にこの程度のスコアでも問題なく海外で生活・仕事できるのです。
まぁ…よっぽど難しい仕事じゃない限りね。
再認識。TOEICなんて大嫌い!でも…。
たいした勉強もしていないのに、
少しずつでもスコアが上がってきただけマシ…。
今は、そう考えるのが良さそうです。
そして、この試験にはいろんな「仕掛け」があります。
英語力が高い人やネイティブの人だって、ハイスコアが取れないそうです。
ウソみたいな話ですけど。
矛盾するのが、巷の
「何者でもなかった日本人大学生の私が、半年で900点越え!」
系のYoutuberがやたらいることですね。
台詞渡されたTOEIC側のアルバイトなのかって思います。
他には、お金儲けしたい人たちが誇大広告して、
「受講前525点 → 3ヶ月で、195点アップ!」…とか。
そんな一見キラキラしたお話は、信用したらダメです。
試験は2時間。
間に合いもしない英語の問題に200問も付き合わされます。
普段仕事や家事で忙しい人が、試験時間を意識した対策をすると、
どれだけ時間を浪費することやら。私もその一人です。
「あのね、そう何度も付き合ってられないのよ。」
TOEICのクソ野郎に言いたいことがあるとすれば、こんな感じです。
再認識。
TOEICはいつまで経っても大嫌いです。こればかりは、どうしようもない。
金はかかるわ、メンタルはやられるわ、時間を浪費・拘束されるわ…。
コスパは最悪です。
でも、今改めてこの経験をして、役に立つことが、実はたくさんあります。
次々挙げていきます。
【クソTOEICに向き合って役に立つこと】
1. 外国語学習者の気持ちに寄り添える。
2. 情報処理のセンスが少しずつ養われる。
3. 巷の様々な誇大情報(またはウソ)を見抜ける。
4. 中身のない・価値のないサービスに、気づける。
5. メンタルヘルスの自助力が身につく。
こんなところでしょうか。
日本語教師の私にとっては、1.がかなり重要だと思っています。
まぁ、3.については地頭が良い人たちへの嫉妬です(^-^;
要領が良かろうが悪かろうが、地頭が良かろうが悪かろうが。
何年かかっても、泥臭く少しずつ自分を磨く気持ち。
要領が悪くて地頭が悪い私が、大切にしていることです。
今すぐスコア900が必要な人からしたら、甘いですかね。
余談ですが、TOEICのハイスコアって、
ある意味「逃げ道を無くしている」んですよ。
色んな人からフィルター付きで見られてしまいますよ〜。
特に英語苦手な日本人からは偏見されがちなので、ご注意を。
さいごに。
私は、時には「クソだ」と自暴自棄になることはあっても、
「どーせムリ」とかは、絶対に思わないようにしています。
この度の数年越しのTOEIC再挑戦も、同じです。
怖いし、さっそく心が傷つきましたが、
「どーせムリ」なんて、思いません。
たしかに「今はムリ」でも、「一生かけてもムリ」なんて、
どこにも根拠はありません。
今していることを無理やり愛せということではありません。
今がんばっている自分の気持ちを死ぬまで大事にしろ、ということです。
何もしない連中や、元々頭が良いだけの連中は、そこが分かっていない。
あと、ベタではありますが、やはり物事には「得手・不得手」があります。
私はいつもそう思います。ただ、得意な事ばかりやる人生も、浅いです。
さじ加減は、いりますがね…。
人としての成熟は、この先にあるのかなーなんて、
少しカッコつけて本稿は、おしまいです。
また報告します(^^)/
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