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TOEICの結果報告

 

 

2023年9月10日

 

にしのだ。
もうイヤだ。
やめたいのだ。

 

 

 

取り乱し、失礼しました。
本稿は予てより記事にしておりましたTOEICの結果報告です。

 

 

 

冒頭ノリのとおり、結果は残念なものでした。「私個人にとっては」。
聞いてくださった人によれば、感想は様々です。

 

 

 

それでは恥を承知で記します。

800点どころか…。

 

新形式になってから7年。
今の自分の英語力にコミットする、という意志表明のもと、
この度2023年8月20日にTOEIC受験を決起しました。

 

 

 

過去の記事のとおり、その難化ぶりにはびっくり
日々の勉強、そして本試を通じて傷心しました。

 

 

 

さっそくですが7年越しに受験したTOEICの結果を下に記します。

 

【にしのの2023年8月20日TOEIC受験結果】

 

リスニング 380点

 

リーディング 275点

 

合計 655点

 

これ、私の毎度のパターンなんです。
「え?結構勉強したつもりだったのに、こんなもん?
800どころか、700点にも届きませんでした。

 

 

 

半年前、契約を中途解約したコーチが冷ややかな言葉で
「半年で800はきびしいですよ。」
そう仰ったのをすぐさま思い出し、悔しさでいっぱいになりました。
お前はその程度だよ。」と遠回しに言われた気分だったのです。

 

 

 

たしかにこの結果は、私の身の程を知らしめるには十分だったのです。
ちゃっちゃとハイスコアを叩き出し、自己啓発系の動画をアップできる、
今どきのYoutuberたちは地頭が良すぎるのです。

 

 

 

私は、凡人です。

負け惜しみ「やっぱりTOEICクソだわ。」

 

何度も過去の記事にしていますが、私はTOEICはクソだと思っています。
全然楽しくないホワイト企業の会話や長文に2時間も付き合う試験です。
(その程度の英語を処理できない私が情けない、ということですが。)

 

 

 

この度の結果を知ったのち改めて情報収集してみましたが、
ここ数年、さらには半年で、急速に難化が激しくなったようです。
これまでのノウハウやテクニックは通用しなくなっています。

 

 

 

「トーイッカー」と呼ばれるTOEIC大好き変人さんからすれば、
試験が変わり続けて楽しいのでしょうが、力試しの私からすれば、
大迷惑です。

 

 

 

ターゲットスコアを取得し、
さっさとTOEICから離れたい私にとっては鬱陶しい事この上ありません。
この勉強には時間も金もかかるし、仕事にならねぇんだよ!怒

 

 

 

ハッキリ言って地獄です。そのうえ受験地も限られ受験料も安くない。
場合によれば「遠征」という地味に凹むような浪費もさせてくれます。
そして、スコアがなかなか伸びません。
のん気なうえ要領と地頭が悪い私にとっては相性もコスパも最悪のクソ試験です。

自己否定は、しない。

 

一度日本の社会からドロップアウトしてまで留学した私。
しょうもないプライドで培った語学力でも、海外で勤めることはできる。
そんな経験から得たことですが、私の小さな自信にはなっていました。

 

 

 

「そうして積み上げてきたものは何だったのか」と嘆きたくなるほど、
今のTOEICには歯が立ちません。心底自分がイヤになりました。

 

 

 

ただ、この度の試験の結果と経緯を鑑みれば、
「そこまで自己否定しなくてもいいな」と思いました。
理由はいくつかあります。

 

 

 

一つ目は、『本業でも何でもないから』。
現在英語ペラペラが求められる仕事をしていません。
今回は、自分から勝手に受験して勝手に凹んだだけなのです。

 

 

 

二つ目は、『こういう試験だから』。
先述どおり、
ようやく凡人かそれ以下の地頭しかないと気付けた私には、
「TOEIC800点、それも新形式を初受験して達成できる」
そんなことはムリがあるのです。
変に気落ちしているのは、ある意味驕りが過ぎるということです。

 

 

 

三つめは、『クソ試験に付き合ってやっているから
イヤイヤです。星飛雄馬が大リーグギプスをつけたまま試合にのぞむ。
例えるならそんな気持ちで勉強・受験しているからです。
(そんなにイヤならやめればいいのに…)

スコアの伸び

 

これまで何度もTOEICを受験してきた猛者たちからすれば、
私は浅いと思います。何せ、16年間で合計8回しか受験していません。

 

 

 

こんな私のくせ、語学だ留学だ海外だプライドだなどと、
こんな影響力の無い小さなブログで吠えているわけです。
きっと滑稽だろうし、つくづく甘いのだなと思います。

 

 

 

まぁ、卑下しすぎてもしょうがないので、
この辺で受験結果を今一度見直したいと思います。

 

 

2007年12月 425点

 

2007年11月 430点

 

2008年3月 535点

 

2008年9月 520点

 

2009年7月 525点

 

2015年12月 595点

 

2016年1月 625点

 

2023年8月 655点

 

 

 

2008-2009年辺りを除き、スコアは上がり続けています。
考えようによれば順調です。

 

 

 

目標にしているスコアに対し、身の程が分かって無さすぎるんです。
(…とはいえ、目標は高すぎることは決して悪くないはず!)

かまってられない。

 

TOEICスコアには「自己満足」の側面がある気がしています。

 

 

 

世の中にはハイスコアラーでも無職だったりニートもいます。
私の知り合いには英検1級を取得しているにも関わらず、
語学とは無関係の仕事に就いて「心地よい」と言う者もいます。

 

 

 

ハイスコアラーだから「役職が高くなければならない」とか、
「一流企業に勤めないとダメ」とか、「語学に関わらなければならない」とか…。

 

 

 

ここまで読んでくださった方なら分かってくださると思います。
もちろん、そんな必要はありませんよね。

 

 

 

極論(…というよりある意味「逃げ」のような考えですが)、
TOEICに労力や金銭を費やすのは人の勝手なんです。

 

 

 

満点目指して色んな人から認められたいのも人の勝手。
目標スコアを達成し、適当なところでやめるのも人の勝手。
あきらめきれなくて、もがき続けるのも人の勝手。

 

 

 

それでもこのクソ試験に惹かれて勉強を続ける人が、
今この時間もどこかにいる。何とも不思議です。
私もきっとその一人です。

 

 

 

またしばらく様子を見て、落ち着いたら手をつけるかもしれません。
そろそろ次の日本語教育現場が忙しくなりそうなので。

 

 

 

いつまでもTOEICにかまってられねーんだよ、ボケ!
…乱文締め失礼いたしました(^^;

 

 

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