合格率20%台!日本語教育能力検定試験、迫る!
2018年10月7日
久々の投稿です。
日本語教師になるぞー!
…と意気込んで勉強を始めて早や1年とちょっと。
真面目にやればやるほど、母語話者の自分を疑う日々が続きました。
それだけ日本語教師とは、深い。
『自分日本人だし、フラッとなれるでしょ〜』
…と、ナメてかかると本当に痛い目を見ます。ハイ。
それでもコツコツやるべきことをやっていけば…。
養成講座を420時間修了できました。じゃーん。
これで堂々と国内外で活動できます。
あとはとどめの一撃で、いよいよ今月10月28日に行われる、
日本語教育能力検定試験に合格するのみ。
これをパスすれば一部の教育機関で優遇される(らしい)ので、がんばりますよー(*^^*)
【内容:日本語教育能力検定試験(以下略:日教検)】
試験T:日本語教育実践の基礎的知識について 100問(90分)
試験U:音声を媒体とした問題解決能力について 40問(30分)
試験V:熟練した現場対応能力について 100問(120分。400字前後の小論文あり)
240点満点。うち合格ラインは168点(70%)とされている。
(上位合格者の出来不出来が基準なので、毎年変動あり。)
この試験、毎年合格率が20%台という狭き門。
要領の悪い私は1年間ジックリ時間をかけて勉強したつもりです。
(それでも合格できるのかどうか…。)
問われてくる知識・能力の幅も、広いです。大海のごとく。
そして、『もう一年この試験勉強やれ』と言われたとすれば、即答。
『絶対イヤです。』
だからこそ、この一年にかけてきました。絶対受かる。絶対やってやる。
この検定試験の勉強は、すればするほど『自分の弱さ』しか見えません。
失うものは何も無いつもりで、堂々と解答すること。続けるためのコツです。
養成講座420時間のあとは、とりあえず過去問を7年分解きました。
先述通り、毎日自分の弱さばかり見てきました。ギスギス…イライラ…
自分の弱さばかり見る。過去問オンパレード
取り組み始めたのは4月下旬。全体の6割も正解できませんでした。
ゴールデンウィークを返上。ちょっと成長して、6割前後に。
(一部まぐれ当たりも有り。)
そこから8月上旬までは伸び悩み。実は諦めることも考えました。
転機が訪れたのは8月のお盆。
ついに目標にしていた180点台に到達。これで合格圏内です( *´艸`)
そして、養成講座の延長で受験しました、直近の模擬試験。
こちらは178点をマーク。もう一息でしたが、確実に力がついてきました!
過去問オンパレードの2周目。
一度解いたにも関わらず、9割も取れません。手強い…。
自己内省しておくのも、教師の資質として問われるのでやっておきます。
努力は裏切る。だからこそ…。
世間では、中学・高校・大学や資格試験の受験を控えている人もいるでしょう。
その人たち全員に、言いたいです。
努力は、裏切ります。
本当、コレですよ。↑↑↑(^-^;
裏切りますよ!テストは平気で!
『私/俺はコレだけやったんだから、合格するに決まってる!』
↑こ〜んなこと考えている時に限ってろくでもない点数が返ってきたこと、
学生時代にありませんでしたか?
自分が情けなくなって、許せなくなって、独りぼっちに感じてしまうんです。
だからこそ、受験には孤独と戦う、いや、孤独を愛する強さが必要なんです。
努力は裏切ります。
だからこそ日々の準備と積み重ねが土壇場で自分を助けるんです。
あのイチロー選手も、同じことを言っていましたね。
さて、本稿で決意表明でもしようかと思っていましたが、
実は肝っ玉の小さい私。『合格します!』なんて強気なこと…。はぁぁ…
…
やっぱり言いますよ。
『合格します!!!!』
(!3つ盛り笑)
できなかったとき?どうしましょ。…今は考え付かないや。
とにかく1年間かけて身に付けた『能力』は資産になるので、
どこかで活かせるように行動します。必ず。
残り3週間。
見返してやりたい奴らも、います。忌まわしき奴らが…フフ。
そいつらを踏み台にするつもりで、ひたすら『能力』を向上させます。
ぬおおお!(張り切りすぎ?) ⇒ 受験当日とその後
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