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「教務」は、●●なのか!?

 

 

2023年9月10日

 

記事の同日連投は久しぶりですね…。
本稿は、少し堅めの内容です。

 

 

 

内容はタイトルそのままなのですが、
ピンとこない人には退屈かもしれません。
最弱小ブロガーが、好き放題戯言を記します。

教務とは?

 

私は今「日本語教師」ですが、その形態はさまざまと言えます。
特に近年は多様化が進んで、より専門性も求められています。

 

 

 

そこで、何れの環境や立場の「日本語教師」が、
現場に関わるうえで避けられないのが「教務」の存在です。

 

 

 

私がふだん関わっている教務がしていることは、
たとえば「授業計画」や「授業方針」、「教師や学習者の管理」等です。
どちらかといえば教育現場からは半歩程度引いているのか?
ここ数年で私はそういう印象を持ちました。

 

 

 

そこで実は、去年あたりから疑問が。
『教務って結局、教師の何なの?』

 

 

 

授業の計画や方針や管理が仕事だから、
何となく、教師よりも序列が上なのか?

 

 

 

教務によれば根拠なく偉そうな人もいるし、
謙虚な様ではありますが、結局そうでもない人、
立ち位置に迷いが見られて、信用できそうにない人…
色々だと思いました。

 

 

 

この「教務」。
ひょっとしたらよく分かっていないかもと考えて、
まずは言葉の定義から知り直そうと思ったのですが、
ググる限り、こういうことだそうです。
↓↓↓

 

教務とは、 学校、予備校、学習塾等において、教育や学習に関する事務のこと 教団、宗派などでの宗門上の事務のこと をいう。(引用:Wikipedia)

上司なのかどうかわからない。

 

これから記すことは、
周りの日本語教師仲間に話すかどうか、迷いどころではあります。
最近は、伏せています。

 

 

 

先ほどの疑問をもう少し詳しく表しまして、
そのことは「教務は、教師の上司なのか?」…ということ。

 

 

 

教務は教師の教え方や仕事ぶりに物申せる立場です。
その根拠は?「教務だから」?「それが仕事だから」?

 

 

 

かんちがいしている様子が伺える教務がいるのは、
教師である人たちにとってはモヤモヤするところです。
ザックリ言うと、やはり「教務って、どこか偉そう」なんです。

 

 

 

でも、誰に聞いたって、どこを調べたって、
「教務=教師の上司」というハッキリした位置づけを
示しているものが見つからないのです。

「対等」じゃない。

 

実は本件について私は去年、誰に相談しようか迷っていました。
気をつけないと「危険思想だ」と勘違いされて、
良からぬ誤解を広められると困るからです。

 

 

 

ただ、どうしても納得いかず、
結局信用できる人たちにだけ打ち明けました。
でも、話を聞いてくれた方々からも、
ハッキリとした答えをいただくことはできませんでした。

 

 

 

以降、自分(や他の先生方)の仕事ぶりについて、
あーだこーだと物申せる教務の様子を日々見ていると、
「なんか、勘違いしてね?」と思う気持ちが強くなりました。

 

 

 

…やっぱり対等じゃない!

 

 

 

でも、ハッキリとした位置づけを示すものが、
見つかりません(見つかりづらい?)。

「対等」と言いつつ、●●●ター

 

少し深堀りした内容も記します。

 

 

 

「先生方、そんなに堅くならないでください。」
「私と皆さんは『対等』なんですから。」
そう言いつつ、明らかに言動に矛盾がある教務もいます。
これが、厄介です。

 

 

 

結局、教務は「教師の管理」が仕事の一つです。
「対等だ」とは謳いつつも、上から物申すことが、
スタンスを保つ手段になります。

 

 

 

そしてそのうち、教務は教師にこう言います。
「そんな授業/仕事/考え方では、ダメだ。」

 

 

 

さらに、こう続けます。

「大丈夫?あんまり凹まないでね笑」
「これでメンタル病んで、辞めたりしないでよ?」

 

 

 

…これがマウンターでなくて、何でしょう?
こういう人が教務なら、教師は何一つ気にしなくて良いと思います。

教務には「証明してほしい」

 

ところで、私は自分の経験不足を棚に上げて、
下のことを自問したいと思います。

(たとえば)何十年も教育経験を経て教務になった人は、
新卒の教師よりも「わかりやすい授業」が必ずできるのか?

 

 

 

答えは「NO」だと思うのです。
近年だと、尚のことそう思ってしまいます。

 

 

 

もちろん教務として、教務たらしめる空気を醸成するため、
ツッコミどころがある授業や仕事ぶりをする教師に対しては、
「ここぞ」とばかりに指摘をするでしょう。それでいい。
それが仕事だからです。

 

 

 

結論。
やっぱり教務は教師よりも序列が上でしょう。

 

 

 

ですから、上から物申せる所以を示すため、
教務には、われわれ教師たちに色々と証明して欲しいのです。

 

 

 

例えば授業のデモンストレーション、だけでもね。
いざ自分が指摘されれば目が覚めるはずです。

何が主旨なのか。

 

ちょっとだけ補足を入れますと、
別に日本語教育の現場は人の揚げ足取りが主旨ではないです。

 

 

 

私にとって主旨になるべきは、その瞬間一つ一つにおいて、
学習者の悩みに「いかに必死に喰らいつけるか」だと思います。

 

 

 

いろんな教務や教師が言います。
「学習者たちにとって『適切な』指導を。」と。
それを「事前」に考えて討論しているわけです。
まだ学習者たちに出会ってもいない「事前」からです。

 

 

 

私はこれ、近年「ちょっとちがうんじゃね?」
と思うようになりました。

 

 

 

だから私は「その瞬間に喰らいつく」方が大事だと上述しました。
まぁ考えようによれば喰らいつくための事前準備が大事なのですが。
マウンター教務からは「考えもなしに喰らいつくな」と言われそうですね。

ルール

 

グダグダし始めたので、そろそろ締めます。

 

 

 

う〜ん。「教務」…。
誤解なきよう、教務の中には尊敬できる人はいます。
…というより、そういう人の方が多いです。

 

 

 

ただ、本稿のように中には「…ん?コイツは本物か?」
と思えるような、モヤモヤしてしまう人もいるということです。

 

 

 

本当はすごいと思える役職なんですが、
疑心暗鬼で接するのは、良くないですね。

 

 

 

ですからこの度は、最後に自分ルールを決めました。

 

【教務の指図!どうする?】

 

※下記AとBは、その時思い浮かんだ考え

 

A:この人が言うことなら…。

 

→ 期待に応える(または越える)べく、邁進する。

 

B:お前が言うな!

 

→ 従うが、それまで。気にしないし、参考にもしない。

 

今後少しでも、Aと思える人たちに出会いたいものです。

 

 

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