教師になるならコレはイヤだ。

2018年12月1日

ゆる〜くブログ更新しています、西野です。

一作月受験した『日本語教育能力検定試験』から、
早くもこんな時期になってしまいました。

ハイ。
試験ロスということで、徒然なるまま日々を過ごしています。
人ってね。カンタンにチャラくなるんですよ。だらだらだら…。

だから徒然なるままにボーッと考えますよ。
こうやって偶には危機管理もしないと、ダラけきってしまいます。

今回は『教師になるならコレはイヤだ』です。

今さら思い起こすと、私の学生時代はしょっぱかったものです。
聞き分けが良い優等生も、ウザい不良もキライでしたし、
野球部顧問の教師には、公衆の面前で叩かれたことだってあります。

教師は生徒を比べて、平気で贔屓（ひいき）するんだなって、
勝手に絶望して、ムカついてました。

そんな『教師』になる私の今後ですが、生徒に手をあげたり、
贔屓するような浅い大人になることは、断固避けたいものです。

あとね、自分が教師だからって一人称を『先生』とかいう…
『先生（私）の言うことを聞きなさい！』…みたいな。
コレやっちゃうと、もっと浅い大人になりそうでなりません…。何かイヤ。

教師になったら、いつの間にか人を上から目線で見ちゃう。
コレは『イヤ』というより、常々気を付けておきたいです。

いるんですよ、きっと。いつの間にか。
『自分ができて当然のコトは、生徒もできて当然』みたいになって、
『教えている』が『教えてやってる』感覚になっちゃう教師が。

厳しさが却って『嫌われる教師』になってしまうかもしれませんが、
甘さや浅さが原因で『ムカつく教師』には絶対なりたくないです。

コレは賛否あるかも。でも言わせて。
現在で30代前半の私ですが、教師が若いと舐められがちかと思います、ハイ。
（なので体育系のオッサン顔か自称サバサバ系は、多少得するでしょう。）

そりゃそうだ。
うぶな教育実習生をいじめてたクラスメイトを、傍目で見てましたもん。

ただ、生徒さんのうち知性もキャリアも人生経験も、
私なんかよりず〜っと上の人は、居るはずなんです。
いじめっていうよりは、プライドです、プライド。

こんな小僧に、ものなんか教われるか！

もっとやり手のベテランを私によこせ！

…そう言われても仕方がないです。

どんなにベテラン教師より良い授業をしたところで。

10年も20年も同じ会社にいる古株が、
入社2‐3年目の若造に経験で劣るはずがありません。うん、まずない。
（それでも最近のガキどもは経験豊富を演じるのが巧いみたいですが）

知識つめこんだところで、授業のセンスが高いところで、
『こんな小僧／小娘じゃ話にならん！』
…と理不尽に考える・言える『人生の先輩方』が、いるんですよ。
（ちなみに私自身の経験則でもあります。）だから忍耐。これからも。

若造は舐められる。理屈抜き。
いくつかテクニックを準備しないと、取り乱す様子を面白がられちゃいます。
性格悪くてあざとい『人生の先輩方々』に潰されないために。

さて、『教師になるならコレはイヤ』でした。
ネガティブな見解・憶測ではあったかもしれませんけど、
こういうことを今のうちに考えておくことが大事なのかな、と思います。

フィリピン留学校にいた先生には、こう言われたことがあります。
『A teacher and teaching are needed to be PATIENT.』
PATIENT（忍耐）とハッキリ言われました。

養成講座あがりの若造が考えた、こんなネガティブな内容でも、
あながち的外れでもなかったのかな、と思います。

『教師になるならコレはイヤ』
避けて通れない、いばらの道のようですね。
泥臭くがんばろう。人間らしく。

ところで検定試験の結果…ようやく送られてくるそうです。
今月下旬に。嗚呼、生殺し状態(>Д<;)…

【関連記事】

無料プレゼント

【単身渡航マニュアル】