世界で浮いてしまわないために、
これからの日本人がやるべきこと。
私の母は、昔ホームステイでサンフランシスコ(米)に滞在していたそうです。
そこでもしも、アメリカ人の彼氏でもできてくっついていれば、
ひょっとすると私は半分違う国の血を継いでいたかもしれません。
人生は、何が起こるかわかりませんからね。
ただ私は私なので、この純粋な日本人の血をもって、
これからもゆるぎなく日本人として生きていきます。
私は日本人です。
当たり前のことですが、これは海外にいれば嫌でも実感します。
日の丸を背負って、これからも世界で生きていくアジア人です。
日本を脱出して初めて思い知ること。
今は世界が急速に縮まっていて、
『何が起こるか』というよりは『何でも起こせる』時代だと思います。
…ちょっと傲慢な物言いでしょうか(^-^;
人の人生によって運の良い悪いはたしかにありますけど、
風を起こすことは自分の力だけでできる技術や環境が整っています。
それはインフラやサービス精神(おもてなし)が整った
この日本だからこそ、気付けることなのかもしれません。
私は人生で過去にいろんな理不尽を経験して
『くそう、これだから日本はダメなんだよ!』
…とカッコ悪く心身乱れた時期がありましたが、
『最後に帰る場所』
『自分が持っている血』
これらがゆるぎない事実である以上、
理屈抜きに憎みきれない気持ちで生きていくと思います。
日本食…大好きですし(^-^;
そしてやはり、一度日本を脱出してこそ
自分が『未熟』で『無力』なことを確認できるものです。
未熟だったり無力な時代に重ねる苦労とか努力って、
その人が過ごす人生の『順路』だと私は思ってます。
日本を脱出しただけでは一人前にはなれませんでしたし、
逆に日本で一生を過ごしていくとしても一人前になれないでしょう。
必要な時間だったのですね。
2050年、どう生きる?
突然ですけど、2050年までにどんな人が活躍できるか考えてみましょう。
個人的に、日本が第一という思考回路ではやっていけないと思います。
2020年はオリンピック。ビザ緩和で多くの外国人が来日するでしょう。
この国の偉い人たちが新しい法案を今も試行錯誤していますが、
日本語だけでは事足りなくなることは想像できるはずです。
世界人口はどうでしょうか?
現在は70億人を突破したと言われていますが、
このペースでは2050年には90億人を突破するそうです。
日本人は少子高齢化でますます減っていますが、
このままの状態が続くと、世界では少数派ですね(今の時点でもそうですが)。
日本人口が1億人ちょっとだとすれば、
そのときの世界人口が90億人。
90人にひとりの計算ですか。(1億 / 90億)
これから日本人は、世界では稀な存在になっていきます。
日本人にとっては日本語教育の需要が高まります。
理由は来日外国人の労働力が必要になるからです。
逆に世界にとっては日本語自体の需要がなくなります。
日本人自体が減少していけば自然に不要になっていく理屈です。
一概にそうなるとは言えませんけど、これだけは言えそうです。
世界で浮いてしまわないためには、
日本人も日本語だけで働いている場合じゃないということです。
2050年までに、どんな人が活躍できるでしょうか?
とにかく今『あるもの』と『ある環境』をフル活用して、
必要な能力を身に付ける気概がある人たちのことですね。
目の前で起きている現実や変化に必死に目を伏せて、
内輪で無難な生き方をしている人ではありません。
語学は身に付けておいて損は無さそうです。
援護射撃としてネットビジネスを確立させること。
…これは人の好きずきでしょうか(^-^;
(私も最近は凍結させることを決断しましたので。)
ただし、このブログの他記事でも書き残しているとおり、
ブログサイトを確立させれば、自分の情報発信源という資産を構築できます。
自分の資産を確立させておくことも、
能力を備えることと同じくらい大切です。
【まとめ】
世界で浮いてしまわないために、これからの日本人は…。
・たとえば日本を脱出でもして一度自分の未熟さと無力を知る。
・これからは日本語だけでは事足りなくなると知る。
・少子化が進むかぎり、日本語の需要がなくなる可能性も考慮しておく。
・インフラが整ったこの国で『あるもの』と『ある技術』を有効活用する。
・とにかく変化や波風を避けたがるスタンスを捨てる。
・語学力やネットビジネスで、能力と情報発信源を整えておくことが有効。
脅すような物言いがちょっと多かったですが、
私は自分の身をもって経験したので書き残しますね。
会社や国が自分たちを守ってくれる時代は疑いましょう。
自分の身は、自分で守る。
一番の『順路』は自分自身が一番解っているものです。
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