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海外経験者の人、お調子に乗ってはいけませんよ!

 

 

脱サラ後フィリピンに再渡航した西野です。

 

 

 

海外勤務時代より2年間のブランクを経て、
3週間英語漬けの生活を現地で送っています。

 

 

ときどき頭が回らずボケーっとする日もありますが、
3日もすればほぼ問題なくコミュニケーションが取れるようになります。

 

 

良い機会かと思い、
改めてもう一度自分の英語力を知るために
色んなことに手を出してみることにしました。

 

 

果たして留学・海外就職の成果は活き続けているでしょうか?

全っっ然解らない。聴こえない。

 

現地では当然日本語が通用するわけがないので、
英語が唯一のコミュニケーション手段になります。

 

 

仕事も娯楽も生活も。
全部が英語を通じてやり取りされます。

 

 

今回、超絶ヒマな私は改めて自分の英語力を自己分析してみました。
新たに色んな課題が浮き彫りになりました。

 

 

フィリピン再渡航3週目。

 

 

自然にもそろそろ飽き始めたので、
洋画を観に映画館通いです。

 

 

ド平日だから人も少なくノーストレスです。

 

 

 

ムービー・マラソンの日々ですね。

 

 

初めは『9割娯楽・1割英語の勉強』
そんな気持ちで観ていたものですが、

 

 

しばらくすると私はムキになって
話の内容を深く分析しようとしていました。

 

 

ところが話の半分も解りません。

 

 

 

全っっ然解りません。そして、聴こえません。

 

 

 

現地の友人は全て理解しています。
(英会話講師です。)

 

 

留学経験があろうが、海外就職経験があろうが、
結局はその程度なのか…

 

 

そんなことを考え、正直ショックでした。

 

 

友人とこのことについて話すと、
こんな理由が明らかになりました。

 

 

【洋画を英語で理解できない!その理由】

 

 

・話の展開をゲッシング(推測)しきれない。

(つまり、未来予測の能力がニブい。)

 

・人名・地名など固有名詞に弱い。

 

・知らない言葉が出てきた瞬間気にしすぎる。

 

・全部の言葉を拾おうとしている。

 

・物語なのだから、解らない展開が終盤までに多いのは当たり前。

 

 

要するに、理解していた友人からすると、
私は悪い意味で『ただのクソ真面目』だということです(^-^;

 

 

冷静に考えればその通りでした。

 

 

海外勤務当事の私の仕事内容(電子機器製造)を
友人に話したって、『何のこっちゃ?』となるわけです。

 

 

日本語同士で話していたって、同じです。
呪文だらけで意味不明な大人の会話はそこらじゅうにあります。

 

 

滑稽(こっけい)ですね。

 

 

結論は、
『映画は面白かったから、まあ良いや。』になりました。

『なぜ?』知ろうと思う気持ちは大切。

 

散々『語学に極めるというレベルはない。』
ことを自分でも解っていたつもりなのですが…

 

 

今回は少しムキになってしまいました(^-^;
やっぱりまだまだ子供です。

 

 

ただ、少し安心した部分もあります。

 

 

『自分って、もう大抵のことは英語で解るし余裕だよ。』
そんな傲慢な人間ではないことに気付けたからです。

 

 

やっぱり大切だと思います。
『なぜ?』『何でなの?』『どうしてなの?』…。

 

 

子供は、哲学者ですね笑

 

 

拙くても何でも『知ろう』と思う気持ちって、
常に持ち続けた方が人生は面白いと思います。

 

 

そして、何より生産的だと思います。

 

 

知ろうと思う気持ちの先にあるものって、
知るための『行動』だからです。

 

 

今ここまでこの記事を読み進めて下さっている人は、
海外に興味があったり留学や出張を控えていらっしゃる
かもしれませんが、早い段階で志して下さい。

 

 

結局、経験は先々過去のものになり、
過去は、ただの過去になります。

 

 

だから、ひたすら未来に向けて今できる事を
優先しましょう。過去に固執しないことですね。

ネイティブが良いとは限りませんよ。

 

今回のフィリピン滞在中にも、
タガログ(フィリピン)語を少し勉強しました。

 

 

それは私にとって、現地の人たちに少しでも
心を開いてもらうための『切り札』です。

 

 

現地フィリピン人たちは、
当然ネイティブの英語使用者ではありません。

 

 

英会話講師のフィリピン人に訊きました。
『英語ってやっぱりネイティブに教わる方が良いの?』

 

 

その話はやがて『そもそもネイティブって正義なの?』
という新しい疑問を生むことになりました。

 

 

私はBSチャンネルでアメリカ人の話す英語を
何種類も聞いてきましたが、正直聴き取り易さは十人十色です。

 

 

ネイティブでキレイな英語を話す人って、
逆に少ない印象を受けます。

 

 

そんなことで、私は英語を教わる段階では
ネイティブではなくても問題ないと考え、
さらにネイティブでは不安だと結論付けています。

 

 

第2外国語として英語を勉強する人の気持ちが、
ネイティブの人間では察しきれないのです。

 

 

『自分ができて当然のことは、他人もできて当たり前。』
こんなスタンスで教えているからですね。

 

 

だから私は他の記事でも常にこう発信しています。

 

 

『ネイティブなんて目指す必要はない。』
『誰にでもわかりやすい言葉を話そう。』と。

 

 

 

追記

 

 

 

語学は、慣れ始めた頃が本当の勝負です。

 

 

変に小慣れた人が間違った言葉ばかりを
喋り続けていると、いつしか傲慢になります。

 

 

『俺・私ってこんなに早く喋れるんだよ?』
↑一番タチの悪い語学経験者の末路です。

 

 

『お互いうまくやりましょうよ。』
そのためにできることは沢山あります。

 

 

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