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サラリーマンも楽じゃないけど辞められない!なぜ?

 

家事という生活そのものには、休みがありません。
休日・祝日関係なく訪れる休暇なき営みです。

 

 

『それでも、俺(私)はがんばるサラリーマンなんだぞ!』
…と言いたい人もたくさんいらっしゃると思うので、
本記事はその話です。


サラリーマンはつらいよ。

 

サラリーマン経験が多少以上ある私は、
辞めたくても辞められないという気持ちは
痛いほどに解るつもりです。

 

 

…ですが、ご本人さんが辞めないまま
毎日迎えてしまう『ゆるぎない明日』に
何かを期待しているような状況では
残念ながらその状況は良くなりません。

 

 

人は弱いので何かを期待してしまうのです。
特にがんばっている人に関しては。

 

 

その『がんばり』が本人さんにとって意味がある
ものであれば期待はできるかもしれませんが。

 

 

サラリーマンはつらいです。

 

 

【サラリーマンは辛いよ・あるある】

・自分の挨拶を無視するような上司に媚びる。
 それは今月も生き永らえるために貰う給与のため。

 

・尻尾をふってそんな上司にお酒も注がねばならない。
 それが今後も悪い様にはしてもらわぬよう。

 

・予定調和を極めてひたすらその場の空気を読み
 気を配る。ミスリードは許されない。

 

・気にしてすらいない異性とお見合い紛いの
 ことを持ち出され、断る手段を一晩中悩み続ける。

 

・いつの間にか頭痛薬とノイローゼが友達になり、
 10割ムチのゲームに毎日挑むことになる。

 

・欲しくもないビジネスカードには肩書と社名が
 しっかり刻まれている。一体『本当の自分』って誰だ?

 

・大切な家族にまで何故か嫌われていく。それも年々。
 さらにスゴイ勢いで。スゴイ早さで。

 

・会社にも家族にも冷たい視線を浴びる。
 それは職務を終えたあとも、『濡れ落ち葉※』と称されて。

 

※退職後のご主人が特に何もすることが無くなり、
『わしも行く』といちいち奥様に付きまとうこと。

 

 

そんなこんなで耐え忍んだ10割ムチのゲーム。
30−40年間続きました。

 

 

いざ解放された日には
『ようやく親の世話をちゃんと見ることができる。』
…と、介護にいそしむ人もいらっしゃるようです。

 

 

ご本人はというと、何やら職務から解放されて
気が抜けたのか身体も心も何やら重たく、
家のソファか座椅子が指定席になってしまい、
『それで良し』としてしまいました。

 

 

サラリーマンはつらいです。
全てを終えたあとも。

周りのせいにしてはいけない。

 

『つぶしがきかない。』
という表現をしてなかなか今の状況から抜け出せない人は
たくさんいらっしゃると思います。

 

 

そういう意味では、私は『どうとでもなる』職位の
立場であったため、行動は起こしやすかったですし、
お偉い上司方々からは『若いから何とでもなる』と
勝手に思われ見逃してもらえたかもしれません。

 

 

止めて欲しいわけでもありませんでしたが、
誰からも引き止められることなく会社という
不自由な環境からあっさりと身を引くことができました。
(中には即日退社を命じた破天荒な人事もありました。)

 

 

では、『つぶしがきかない』この表現ですが、
何があなたのことを『つぶしがきかない』と表現するのでしょう?

 

 

【『つぶしがきかない』の理由】

・代わりがいない職位である。

 

・この仕事以外でできることが無い。

 

・もう年齢的にキツい。

 

・辞めるなどと言えば冗談だと思われてしまう環境だ。

 

・この職種をキャリアにできない。

 

知人の話やテレビで聞いた程度ですが、
お医者様も案外つぶしがきかない職業だそうです。
(信じるかどうかは別ですが。)

 

 

『つぶしがきかない。』環境や立場を経験した
記憶が一切ないので、私には察し兼ねます。

 

 

『つぶしがきかない。』そう口にできる以上は、
半分それは自分の責任だと思わなければいけません。

 

 

周りのせいにしては、もっといけません。

 

 

ひょっとするとただの思い込みじゃないですか?
『つぶしがきかない』…。

言いわけを考えることが目的化している。

私の知り合いが昔こう言っていたことを
思い出しました。

 

『大抵の仕事内容はどうとでもなる。

ただ、一番の問題は人間関係だった。』

 

彼女自身、思慮深く感性も高いため、
行く職場ごとに人間関係に悩まされ、
会社という環境に限界を感じていたようです。

 

 

在職中は病院通いになり、
お薬や病気…戦い続ける毎日だったそうです。

 

 

今は独立して子供さんたちに音楽を教える
お仕事をしていますが、過保護で子供離れ
できていない親御さんたちにも時々ストレスが
たまると聞きます。

 

 

こうなるともう、お仕事が続けるか辞めるかの
『いいわけ探し』が目的になってしまうわけです。

 

・好きだから続けてる。

 

・好きだから辞められない。

 

・嫌いだけど辞められない。

 

・辞められないのはあの人のせい。

 

・続けざるを得ないのはあの人のため。

 

サラリーマンも独立も、
人間関係はつきものです。

 

 

もちろん、
そのお仕事自体にやりがいを感じている
ならまだマシかもしれませんが、
いいわけだけを考える事が目的化していると
不自由の始まりかも知れません。

 

 

 

追記

学生は今後、サラリーマンの苦杯をなめるべきか?

 

 

このご時世、就職という選択に目も暮れず、
大学にすら進まず独立する若者も増えています。

 

 

大学ですらキャッシュフローも教えず
従順に10割ムチゲーム(サラリーマン)に
フィットさせるような教育であるのなら、
たしかに独立という選択肢も悪くないと思います。

 

 

勉強だけなら、大学の机などに座らずとも
家で引きこもってでも十分にできます。
(特に文系分野は)

 

 

いざ望んだ学校に行けば、研究意欲を失った
給料泥棒のような教育者を雇う大学だった
例もあるくらいですから、注意も必要でしょう。

 

 

 

これは答えの見えない問答になりますが、
社会人を経験してからネットビジネスに手をつけるか、
それとも就職などに目も暮れずさっさと始めるか?

 

 

人間関係が切っても切れない以上、
既に就職する・しないが社会人の境界線ですらない時代ですが。

 

 

ただ、個人的には『苦杯をなめる』意味で
一度会社に属してみても良いかと思います。

 

 

…というのは、会社に属することで
不自由とは何なのか心身でリアルに学習できるからです。
少なくとも私は猛毒のような教訓を数多く味わったと
自負しています。

 

 

…イヤな人には強要できませんがね(^-^;

 

 

サラリーマンは辛いというより、
学生もすごく大切な時期だなと思いました。

 

 

 

 

 

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