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明日の小遣いを見ますか?それとも来年の自分を見ますか?

 

お金は思考を支配することができるおそろしい力の一つ
と、他の記事で以前書いたことがあります。

 

 

お金に思考を支配される人は、
知識・経験に乏しいに限らず自分に自信がない人でもあるようです。


どん底にいたクセに、なぜ不労所得などと考えることができるんですか?

さて、以降は賛否あることを覚悟で書きます。

 

 

情報多過のこのご時世、
今や学生の身分でもネットビジネスで
莫大な富を築き上げる若者がいます。

 

 

若さを惜しまず人生を楽しむのは良いことです。
そして大言壮語(実力以上にものを言う事)も、
ネガティブに生きていくことよりは幾分マシでしょう。

 

 

それでも大言壮語も休み休みにして欲しいと感じることはあります。

 

内定ゼロ・大学中退のどん底から這い上がった僕が、
不労取得で人生を逆転したテクニックを教えます!

 

都内学生生活で月収30万!毎日が楽しいです!

 

20歳の僕が年商〇億円突破!その秘訣とは…?

 

意気揚々と看板を掲げたところ野暮かもしれませんが、
『若いうちにそんな金貰って、その後何すんのよ?』
…というのが正直な感想です。
(古臭いおっさんの様な言い方にはなりますが(^-^;)

 

 

やりたいことがある分に関してはそれで良いのでしょうが、
家や車やジュエリーや服…それだけお金を持っていて
未だに物に固執している時点で、
『まだ不自由に向かうつもりか?』そう感じます。

 

 

内定ゼロ・大学中退のどん底から這い上がった僕が、
不労取得で人生を逆転したテクニックを教えます!

 

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20歳の僕が年商〇億円突破!その秘訣とは…?

 

 

彼・彼女らにどのような価値観、生い立ちがあったのかは
解りませんが、もし私が学生20歳そこらの年齢だとすれば、
間違いなく彼・彼女らには媚びないでしょう。

 

 

理由は一つ。
『明日の小遣いしか見えない人を釣るためのキャッチフレーズであるから。』
他なりません。

 

 

まず内定ゼロ、大学中退の学生さんほど、
目を引くどん底はありませんね。その点は認めます。

 

 

ただ、
内定ゼロなのになぜ大学まで中退してしまうのか?
そして、そのどん底からどうやって不労所得などと夢見ることができるのか?

 

 

私の感覚はもう古いのかもしれませんが、
『どん底』にいる状況はあくまでも自己責任なので、
まずは内定ゼロ、大学中退を名誉挽回したいのであれば
『就活』か『単位再取得』を考えます。

 

 

何よりも、学校に通わせてくれた親に対する孝行が、
その行動だと私は思います。

 

 

要するに、『人となり』ですね。
私はどん底を見た学生が突然『不労所得』などと
思いつくあたりに疑問を感じますし、

 

 

どん底を見た割りに学位も就活もまっとうできなかった人が、
価値ある情報を提供できるとはどうしても思えません。

 

 

色眼鏡で見るつもりはありませんが、
どん底で『必要な苦労』を重ねたと解る人にしか、
信用を置くことができないのです。

 

 

そしてある程度のお金を手に入れることができれば、
惜しげもなく『僕・私のようにやりませんか?』
という看板を背に、ネット上を駆け回る行動もまた、『?』です。

 

 

確かに不要な苦労は存在します。
きっと彼・彼女らにとって、就職・学位取得が
不要な苦労だったのかもしれません。…が。

 

 

学位も内定もゼロな状態の人間が、
社会・技術の発展を実感しながら、ネットビジネスで
お金を稼ぐことに感謝できているのかと考えると、
どうしてもそうは思えないのです。
(感謝してるよ!…という人たちはすみません。)

学位の保険と20歳の年商〇億円。

 

『都内学生生活で月収30万!毎日が楽しいです!』
月収30万円ある学生さんなら、確かに毎日が天国でしょう。
しかも親や学校に守られている状態です。最強です。

 

 

何ともキャッチーかつ、(一部)事実かもしれません。
普通に考えるとそれだけお金があれば
学生などバカらしくて辞めてしまいますし、
これからもネットビジネスでお金を稼ぐ自信があるのであれば、
学位という保険をかける必要もないと思いますが…。

 

 

それでも『学生生活!』という看板は外せないようですね。
確かに『明日の小遣いしか見えない学生』相手には、
これ以上ないキャッチフレーズだと思います。

 

 

これに『20歳で!年商〇億!』という看板を別に掲げると、
また異なるターゲット層に絞った戦略になるのですね。
やはり『明日の小遣いしか見えない20歳前後の若者』は、
多く存在している様です。苦労の有無は置いておいて。

 

 

逆に考えると、それだけ格差は厳しいのでしょうか?
一攫千金を狙いたい若者は、増えているのかもしれません。
それとも、『努力』や『必要な苦労』などと言っている余裕も
無く、本当にお金だけが彼・彼女らの問題解決手段なのか…。

 

 

ただ毒を吐いて批評するだけでは、
何も解らないほど複雑な事情はありそうです。

1年後の自分を救うのは、誰?

 

確かに明日の小遣いは必要です。
その金額が莫大なものであるならば、なお魅力的です。
…が、それでもそのお金は5年後の自分も救うのでしょうか?
明日の小遣いが5年後まで自分を救う金額であることは、
現実的ではありませんね。

 

 

5年後の自分を救うお金を生み出すのは、
あくまで自分自身であるならば、
思考を巡らすべきは4年後の自分、
さらに逆算すれば、1年後の自分だと私は考えています。

 

 

もし明日の自分を救うのはお金だとすれば、
その自分が1年後の自分を創ることになります。
つまり1年後も、『明日の自分を救うのはお金だ。』という
思考回路から、抜け出せなくなっているのです。

 

 

ややこしくお話してしまいましたが、
お金に思考を支配される人は、目先のお金ばかりに集中します。
結果そういう人たちばかりが集まってくるのです。
(1000円程度でしょうもないトラブルに発展させる人も、
現実世界には存在しています。ご参考までに。)

 

 

↑↑↑彼・彼女らが、
『己の生き方や知識・経験に自信があるのだな。』とは、
あまり考える事はできませんね。

 

 

明日しか見えていない人は、明日しか見ない。
10年後を見ている人は、今日の自分をしっかり見る。
それはお金と思考の優先順位にも関わってきますね。
さて、あなたはどちらでしょうか?

 

 

 

追記

 

 

 

若い人たちのネットビジネス参入は、
これからも賛否あると思いますし、
自分も例外ではないと思います。

 

 

一つ生意気を言わせていただけるのであれば、
最も大切なものは『信用』だと思います。

 

 

実績・実力などは、
現実世界でもそれに相応しいとはお世辞にも言えず、
幅をきかせている特権階級は沢山あるので、
今更追及などする気はありません。

 

 

そして、一見不利に見えるようなことでも、
ちゃんと自己開示してくれる人ならば『信用』に足るし、
賢い人はそれを逆にアドバンテージにしたり、
十分取り返せる知識や行動力を兼ね備えています。

 

 

ハッキリ言って、
学歴や職歴の時代はもう終わったのかもしれません。

 

 

前述とおり学生・就活を中途半端に終わらせ、
親孝行もしないままでもネットビジネスで莫大なお金を手にすれば、
これまでの散々な人生を、清算できるのかもしれません。

 

 

そうだとしても理屈抜きに私は思うのです。
『やっぱりそれは、何か違う。』と。

 

 

そして失われてはいけないもの、『信用』。
これは知識・語学力・経験・富…何物にも代えがたい、
人としての『最低限のマナー』だと思うのです。

 

 

そんなキレイごとなどを言っている余裕は無い。
お金だけが全てなのかもしれない。
私はまだ見識の浅い甘ちゃんかもしれません。

 

 

それだけ、今の若者が背負っている
格差や不公平の闇は、深く重いものだということです。

 

 

これは永遠に終わりの無い問答になりますが、
来年の自分がお金に思考を支配されないように、
私は今日も一日、しっかり甘ちゃんを貫こうと思います。

 

 

お金にとらわれず自由を実現する行動術

 

 

 





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