部下と上司は弱肉強食?それとも馴れ合い?

 

年功序列が色濃い環境は、どこにでもあると思います。

 

 

『それ、もう賞味期限過ぎてるよ。』
そんな文化をいつまで経っても大切にする環境ほど
タチが悪いものはないと思います。


部下は能力という牙を研いでいる。

 

毎度おなじみではありますが、
海外勤務時に現地採用として勤めていた話です。

 

 

日本語が一切禁じられている(…というより使える人間が居ない。)
10割ムチの環境で唯一自分自身誇れることは、
『自分の意志と行動だけで動いて仕事して良かった。』
ということです。

 

 

嫌らしい物言いですが、
自分よりも数倍以上給与をもらっている駐在日本人は、
現地スタッフとは表面上の付き合いしかできないわけです。

 

 

表面上とは、
専門業務用語と『上司&部下』という形です。

 

 

横文字が多い製造専門職ゆえ、専門用語程度のことは
国内採用された以上解っていて当然なんですけどね。
ハンディキャップとして現地採用された私はその過程を踏んでいません。

 

 

それでも『どこの馬の骨かわからない留学野郎』を
採用した会社側にも何か意志があるはずなので、
能力をフル稼働させて仕事に臨んでいました。

 

 

6か月経過した後にわかったことは、
『自分は使い捨て要員』でした。

 

 

日本語と英語が理解でき、
アウトプット(発言)できる私は使い勝手が良く、
翻訳要員だろうが製造管理だろうが、
好きなだけ居る間に勝手にやるだろうと。

 

 

 

実際、私もそのつもりだったので(^-^;

 

 

 

世話役の駐在員が
『君に長く勤めて貰うつもりはない。』

 

↑↑↑
聞いてもいないのにわざわざそう伝えられたときも、
『や そんな当たり前すぎることを言われても…。』
こんな気持ちだったので論争の価値が一切ないわけですよ。

 

 

それでも私は彼に気に入られる云々とは無関係に、
必ず行っていたことがあります。

 

 

それはひたすら、
『能力という牙を研ぎ続けること』でした。

牙を向く飼い犬と飼い主の関係

 

私たちがペットを『かわいい』と感じるのは何故でしょうか?

 

 

これは『癒し』とか『ふれあい』と形容すれば、
間違いなく正解ですし、ほほえましい理由だと思います。

 

 

しかし敢えてここでは、毒を盛った表現をします。
ペットを飼っていらっしゃる人はごめんなさい(^-^;

 

 

ペットをかわいがる理由。それは
『間違いなく自分よりも知能が低いから』です。

 

 

『かわいい〜( *´艸`)』と、人間はガラスケース越に
子犬を眺めていますが、ひょっとすると子犬たちからすれば…

 

 

 

『や お前らがよ苦笑』

 

 

 

そう思っているかもしれませんよ。

 

 

つまり、知能に勝るペットはいつでも飼い主に
牙を向く準備ができており、飼い主よりも一歩や二歩先を
考え付いているわけです。

 

 

さて、これを人間関係に例えます。
私は現地採用者として駐在員日本人たちに飼われた犬です。
給与というエサに尻尾をふる一方でも、牙を研ぐことができます。

 

 

そして研いだ牙は能力に昇華させて、
『発言』という手段をもって周囲に伝えることができます。

 

 

さて、能力を示すことはできますが、
それが受け入れられるか否かは全くの別問題です。

 

 

理由をいくつか挙げます。

 

@:年功序列

 

A:飼い主は自分のプライドを保ちたい。

 

B:単に当事者が気にくわない。

 

飼い主たちは言葉にはしませんが、
行動と態度で解りやすく示して下さるので、
彼らの意志はハッキリと解りますね。

 

 

『同じ日の丸を背負う日本人として』

 

『海外と言う環境だから家族のように…』

 

↑↑↑
聞いているこちらが恥ずかしくなるような
キレイごとは図太く口にできるのですが、
飼い犬がチラリと牙を見せた日には手に負えないようです。


飼い犬の牙を知った飼い主の行動とその後

さて、どんどん腹黒いことばかり書きますが(^-^;、
飼い主の行動についてです。

 

飼い犬に牙を向けられた飼い主の行動は、

 

@:エサを与えない。

 

A:相手にしない。

 

B:牙に勝る物理的罰を与える。

 

解りやすいのはAですし、一番楽なのもAです。

 

 

また、飼い主がAを選択した以上、
エサを求める場所も能力を活かす環境も、
飼い犬が自分の意志で選べるということです。

 

 

自由な猫は死期を悟ると自ら身を置いた環境を見切り、
独り誰の目にも触れない場所で屍(しかばね)になると言います。

 

 

これって人間でも同じだと思うんですね。

 

 

牙を見せた程度でラクな手段しか選べない
飼い主ならば、早々に見切っても問題ないわけです。

 

 

屍になってはいけませんけどね(^-^;

実力がすべての世界

 

自然界は弱肉強食です。
弱者は強者の食い物にされる世界ですね。

 

 

ただやはりというべきか、
年齢や地位という曖昧なものが有効になり、
この弱肉強食の理屈が通用しない環境も多い様です。

 

 

それは『あざとさ』という防衛本能と理性をもつ
人間だからこそ実現した世界だと思います。

 

 

国で比較したところで野暮ですが、
アメリカはどちらかと言うと自然界寄りな社会かもしれません。

 

 

有名なバスケットボール選手が昔、
7つ年上の高校生を一対一で打ち負かしたというニュースは、
良い意味でデリカシーなくタイムズ紙などで普通に掲載されます。

 

 

7つ年上の彼のスタンスやプライドなど、
保てまいがどうでも良いんですよ。
だって弱肉強食の社会ですから。

 

 

同じ人間社会でもここまでハッキリとちがう世界は、
本当に広いし心から面白いと思います。

 

 

理性の馴れ合いか、本能の弱肉強食か。
あなたならどちらの環境で生きていきますか?

 

 

 

追記

そろそろ理性が崩壊する。

 

 

 

どこでもいつでも聞けるこの言葉。
『最近の若いもんは…』

 

 

これを口にできる人って、
結局感性や常識が昔のままで止まっている
だけなので、理性や思考も止まっているんですね。

 

 

…で、彼らがなぜか正義としている『常識』や
『年功序列』・『地位』という曖昧なスタンスは
長く受け継がれています。

 

 

能力という生産的な物事より保守的な防衛本能を優先させていると、
『最近の若いもんは…』という、うまく誤魔化したような言葉に
変換され、発言されるようです。

 

 

私個人の図々しい意見を書かせていただくと、
そういう保守的な人間を守る必要はもう無いし、
過保護に守り続けていては『正しい理性』までもが崩壊してしまいます。

 

 

まじめでやさしくて誠実な人はドンドン日の目を見れば良いし、
そんな彼らも真面目に間違ったルールばかり守る必要はないわけです。

 

 

自分だけのスタンスやプライドを守ろうとしている人の
常識に振り回されていてはいけません。

 

 

時には弱肉強食。
牙を研いで周囲に見せ示しても良いと思います。

 

 

 

 

 

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