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年金のちょっと怖い話+雇われないで自分で稼ぐ方がマシな理由。

 

 

がんばって働くほどに貧しくなる話を、以前書きました。

 

 

そして貧しくなるうえに、税収で自分の稼いだお金が減っていきます。
その分生活するだけでお金を使うことになり、好きなことができなくなります。

 

 

日本という国は間違いなく豊かで恵まれていますが、
『やりたいことができず生活するだけで精いっぱい。』
という相対的貧困層の若者がこのままでは増えていく一方です。

 

 

さて、この記事では税収の一つ。『年金』のことについて、
ちょっと怖い話をしようと思います。

 

 

希望はあるものとして最後はまとめるつもりですので、
ご自分の未来を真剣に考えている人はお目通し下さればと思います。

 

 

では始まります。ちょっと怖い年金の話です。


フツウに貯金するだけの方がマシ?

 

私たちが人生で抗えないものとして『時間』が
ありますが、これはそのまま『老い』につながります。

 

 

老いれば身体能力も判断力も衰えていきますので、
生涯現役で働き続けることができません。

 

 

老後のために社会保障制度が敷かれています。
これが『年金保険料』という税金です。

 

 

ところがこの『年金』について、
@:生涯受けることのできる年金総額 と、
A:生涯支払った年金保険料 を比較すると、
ある著書ではこんな計算結果が書き記されています。

 

 

・1940年生(2017年現在77歳)
⇒ @>A 3090万円

 

・1960年生(2017年現在57歳)
⇒ @<A −260万円

 

・1970年生(2017年現在47歳)
⇒ @<A −1050万円

 

・1980年生(2017年現在37歳)
⇒ @<A −1700万円

 

・1990年生(2017年現在27歳)
⇒ @<A ―2240万円

 

‐引用‐’’財政危機と社会保障’’/ 鈴木 亘(わたる)

 

 

さて、もう既に『ゾっ』とされた人はお解りのように、
この状況は『若い世代ほど支払った年金が返って来ない。』
というものです。若い人が何となく『年金払いたくねぇ…』
と思っているのも、根拠があり正しいことになります。

 

 

若者が『年金を払いたくない。』と考えたうえに
上記の様な計算結果を見せつけられては、
『フツウに貯金するだけの方がマシ』となるわけです。

 

 

脱サラしてネット起業するには『投資』が大切と
私は考えますが、たしかにこの理屈だと貯金の事も
ある程度は考えておいた方が良いようです。

うまくいくはずがない年金制度

 

さて、今の年金制度は『賦課(ふか)式』です。
この賦課式はどういうものかと言いますと…。↓

 

 

高齢者の年金を現役世代の保険料でまかなおう!
…というものです。

 

 

なぜこのような制度が敷かれているのかと言いますと、
大昔『年金制度を始めるよー。』となったときに、
当事の高齢者たちが、

 

 

『わしらは十分な積立金が無いから年金0(ゼロ)なんじゃ。』
…と、困った人たちがたくさんいたからです。

 

 

ではこの賦課(ふか)式。現役の人たちががんばって働いて
年金保険料を支払うことで成立しています。
とってもシンプルに考えると賦課式はこうなればうまくいきます。

 

 

現役世代(働く人)がたくさんいる=うまくいく

 

 

 

では逆にうまくいかない場合って何でしょうか?

 

 

 

少子高齢化=うまくいかない(現役世代が少ないから)

 

 

 

↑ハイ、まさに今です。

 

 

『じゃあ賦課式の年金制度を積立(つみたて)式に変えて、
自分の老後は自分で何とかするルールに変えようよ。』と言えば、
これまた高齢者が『イヤじゃ』と言い、そう簡単に変わりません。

 

 

@:賦課式が施行されたときに高齢者だった人が十分に年金保険料を
  支払ってこなかった。

 

A:@が事実だと、積立式に変わった瞬間に高齢者たちの年金がなくなる。

 

B:政治家は当選したいので投票率の高い高齢者の意に沿う政策をなかなか
   変えることができない。

 

 

↑これらがその理由です。

今のまんま事態が続くとどうなるか?

 

では、そろそろ締めますね。
上記の『ゾっ』とする事態が続くとすればどうなるでしょうか。

 

 

【高齢者はこうなる。】

・変わらず年金をもらう。

 

・年金の使い道のすべては消費ではない。
(医療費・介護費など)

 

 

【若者はこうなる。】

・変わらず高い年金保険料を支払う。

 

・がんばって働くほど貧しくなる。(詳細

 

・給与を消費できる対象が減る。
(娯楽や趣味など)

 

 

【全体で起こること】

・消費が減るので内需(日本国内の需要のこと)が縮む。

 

 

・物が売れなくなる。

 

 

・景気が低下する。物を生み出そうとする人が減る。

 

 

もちろん、先述したとおり政治政策の努力が加われば
改善可能なレベルの話だと思います。

 

 

男女をセクシーな気持ちにさせるコンテンツを世に
広めたりして少子高齢化を打開することはできるかも
しれませんが、一番大切なのは根本の政治努力です。

 

 

色々な小難しい政治・経済の教科書には
『次世代の若者に継承させる持続可能な民主主義を…』
などと書かれています。一企業の社訓にも載っているかもしれません。

 

 

至って正論です。(当たり前すぎていちいち正論とも思えません。)
本当に次世代の若者のために社会が成長してくれればと思います。

 

 

ところが私のように一切それに期待できなくなった若者も
世の中にはいるわけです。ひょっとすると遥かに多く。

 

 

当然だと思います。

 

 

これは呪われたように私の経験則を書き続けていますが、
『体調不良を訴えても上司に労災を無視されたり
労働環境の改善を訴えれば即日退社を人事に命じられる。』
そんな職場が社会の中にあるのですから。

 

 

だったらもう自分の資産を創りあげて雇われずに、
自分の力で稼いでいく方が心身共に一番安全なわけです。

 

 

因みに私は収入がさらに上向けば、金利の良い
積立の個人年金の引落月額を倍以上にしようと考えています。

 

 

『自分の事は自分で守る。』
自由度は高くなりますし、心身のストレスも無くなります。
ゆくゆくはコレが次世代の若者を救う考えになるでしょう。

 

 

 

追記

 

 

 

お金の話は生臭いので書くのは苦手でしたが、
今回の話は未来を真剣に考えるためには大事だと思いました。

 

 

そしてこの記事を最後まで読み進めて下さったあなたは
ご自身の未来を真剣に考えることができると思っています。

 

 

そして自分自身を信じることができれば
『自分の身は自分で守れる』能力は身に付きますし、
その為の情報も私はノーリスク・ノーコストで提供しています。

 

 

お早めにどうぞ。遅くても遅すぎることはありません。

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※上記件は2017年7月をもって活動凍結致しました。

 

 

 

 

 

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