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お金に困っている人がいたら、無償であげますか?

 

お金に困っている人がいたら、無償であげますか?

 

『私はお金に困っています。助けて下さい。』さあどうする?

 

 

ある日街をブラブラしていると、何やら顔の濃い男性が私に話しかけてきました。

 

 

 

『スミマセン、オネガイシマス。』

 

 

 

手にはお札が入った紙封筒が見えます。母国あての募金活動のようです。

 

 

とりあえず聞いてみます。
『Where you came from ?』

逆インタビューしてみました。

 

出身地はフィリピン。(顔の濃さで何となく気付きました。)

 

 

(※写真をクリックしていただくと、どんな国なのか詳しく見ることができます。)

 

 

 

私の地元のような田舎にも、外国人が集まる時代かと思うと、
妙に感慨深くなりましたね(*^-^*)

 

 

彼が手に持っているノートには、ちゃんと募金名簿・履歴が残っています。
まず私は超絶ヒマだったのでその募金活動の彼とじっくり話すことにしました。

 

 

まず彼を普通に『信用できないことはない。』と思えました。
理由は3つです。

 

 

・日本に居る。

 

・英語が聴き取りやすい。

 

・こんな寒いなか、ずっと外に居る。

 

 

 

もう少し詳しく解説しますと…。

 

 

 

・日本に居る。
⇒ 日本で活動するためのビザを取得しているから、居る。

 

・英語が聴き取りやすい。
⇒ コミュニケーションが取りやすい。つまり彼は勤勉である。

 

・こんな寒いなかずっと外に居る。
⇒ 私は個人的に寒いのが大キライなので外に居るだけで尊敬します。

 

 

 

もう少し聞いてみます。
‘Til what time you’re gonna be here ?

 

 

『夕方の6時まで居なければいけない。』だそうです。
話をしたのは昼1時。寒いのが大キラい(投稿現在1月)な私は。絶対ムリです。

 

 

ごちゃごちゃと考えましたが、
これはまっとうな親善活動と見て良いと判断しました。

フィリピン事情。

 

 

 

少し脱線しますが、フィリピンには地域によれば
『物乞い』を呼ばれるストリートチルドレンがいます。

 

 

親や生い立ちを選ぶことができずに、
まともな教育も受けることができなかった子供たちです。
(ショッピングモール近辺にすらいます。)

 

 

私はフィリピンで勤めていた時代、
買い物に出かける度にそのストリートチルドレンたちと出くわして、
1−2ペソ(4‐5円)をせがまれたことがあります。
(すごいときなんか、ウエストポーチに腕ごと入れられたこともあります。)

 

 

フィリピンも少しずつ豊かになったものの、
まだまだ格差は大きく、絶対的貧困に悩む人たちがいるのです。

 

 

そんな現状を私は身を置いて知っていたので、
フィリピンには社会貢献したいと考えています。
募金を断る理由はありません…ですが…。

 

 

一つ気になることはお金の使い道でもなく、
いくらお金をあげるかでもなく、『彼の人となり』です。

 

 

彼の話を色々聞いてみると、
今回は大学の親善活動の一つで来日したようです。

 

 

『20歳のうちから日本と友好的な関係を築きたい。』
そう言える様子を見る限り本当にマジメな男のようです。
(英語をキレイに話してくれるぶん、余計マジメに見えてしまいます。)

 

 

私が今回フィリピンに社会貢献したいと考える以外に、
募金に積極的になれたのは彼の『人となり』が理由だったと思います。

 

 

なれなれしく取り繕うことが目的ならば、
すぐにスマホでも出して『SNSで友達になろう』と言ってきたりするものですが、
彼はそんな素振りを一切見せませんでした。

 

 

募金も学校あてのようなので、子供への教育に充てられるならば
『わかりました、良いですよ。』と1000円渡すことにしました。

『子供の教育』は『絶対的貧困』を減らす社会貢献。

 

今回この募金にあたって考えた事は2つです。

 

 

 

『相対的貧困か、絶対的貧困か』

 

 

 

要するに

 

 

 

『ヤバいけど、がんばれば何とかなる状態』

 

 

『がんばるとか、そういうことを抜きにヤバい状態』

 

 

 

このちがいです。

 

 

たまたま彼の行った活動は学校あての募金活動で、
『学校』という『場所』の環境が与えられています。

 

 

その学校のことをもう少し聞いておいても良かったのですが、
『学校』という環境が与えられていようがいまいが、
『子供の教育』が目的であるなら募金は必須。これが私のポリシーです。

 

 

なぜかと言いますと。

 

 

 

今は『がんばれば何とかなる時期』かもしれませんが、
教育を受けていない子供がそのまま大人になると、
『がんばるとかを抜きにヤバい状態』を招きかねません。
つまり、『絶対的貧困』を生む可能性が高くなるのです。

 

 

大人たちが経済的にうるおうことで、
その子供の絶対的貧困を救うことはできるかもしれません。

 

 

しかし、その子供たち自身の未来を考えると、
お金で全てを解決するよりは教育で能力を身に付ける機会を
与えた方が、よっぽど未来の絶対的貧困を減らせます。
(もちろん、教育物資である程度のお金は必要ですが。)

結論:お金に困っている人がいれば、お金を与えるか否か。

 

そろそろ締めます。
お金に困っている人がいれば無償であげるかどうか。

 

 

その答えは…『内容による』です。
(ここまで書き綴っておいてそれかい!…と思われた人はスミマセン。)

 

 

そもそも『お金に困っている。』そう口にできてしまうのは、
その人がまだ何も行動を起こしていないか、
未来を自分の能力で切り開く自信が無いからです。

 

 

なぜこう言い切れるのかと言うと、
白状して過去の私がそうだったからです。

 

 

ある実業家は、著書に

 

『お金や貯金が無くて困っているのは、その人に自信が無いからだ。』

 

こう綴っています。

 

 

これを読んで正直心はチクリとしましたし、
逆にもう『そうだよ、やるしかないよな!』と勇気をもらうこともできました。

 

 

私は『借金は悪ではない』と書いたことがありますが、
正しい努力と道すじでまっとうに生きるための行動であれば、
そのための借金ならしても良いと考えます。

 

 

 

お金を貸す側の人間が一番知りたい『内容』はその行動です。

 

 

 

お金に困っていれば無償で与えてくれる人はいるかもしれません。

 

 

もちろん、そういう人が周りにいてくれて
私たちがそう望まずとも進んでお金を与えて下さるなら、
お言葉に甘えても良いと思います。

 

 

ただし、必ず『最低でも等価』、そして『等価以上』の価値をもって、
お金を与えてくれた人に恩返しをする決意で努めましょう。

 

 

 

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