大切にしていたもの・自由を感じるもの
自由の身でいれば、
何もどこにでも出かけることが全てではありません。
不思議とそれを知らずに、
自称自由人たちはどこかしらにしょっちゅう忙しなく出かけては、
写真を撮ってはSNSにアップします。
『私は誰よりも幸せなのです。』と。
(気持ちは解ります(^-^;)
ただ逆に、その日の気分で家にいてじっくり物事を考えることもできます。
特に押し入れの奥に眠った大切なものを見つけることだってできます。
極端な話、自分探しは引きこもりでもできます。
人によれば、
『大切にしていたことを、取り戻すきっかけ』
にもなりますから、ぜひそうして欲しいと思います。
いろいろ出てきます。
私は『本当の自由』とは、
モノへの固執を無くすこと>も一つだと考えますので、
むやみやたらと出かけては、
高そうなお土産を買って帰ったり、
バシャバシャと写真を撮っては、
SNSの容量を増やし続ける行為は、
正直『ちょっと違うんじゃない?』と思ってしまいます。
本当に自由でいたいのなら、
外の世界をかけまわることはもちろん良いのですが、
やはり帰る場所があるのだから、
まずはそこから充実させる・整理することが基本です。
断捨離(だんしゃり)不要な物を整理し、物への執着を失くすことです。
逆に考えれば、
『本当に大切なものが何なのか』
改めてハッキリわかる時でもあります。
そして大切なものを見て、本当に自分がやってみたいことは何か、
今後夢を叶えたり幸せに生きていくには、どのようなことを行動に移していくべきか。
考える刺激にもなるのです。
いろいろ出てきます。
↓↓↓
【フィリピン土産】
写真はジプニーという公共バスのおもちゃです。
スリに合ったときに乗っていた乗り物ですが(^-^
この時テキパキした判断で助けてくれたのは彼女でした。
同じく公共バイクタクシー、トライシクルです。
バイクの横か後ろにすわることができます。
まだ付き合う前、彼女が仲間を集めて編集した寄書きです。
帰国前にわたされた、大変思い出深いノートです。
『Dont forget me..』ではなく、
『Forget me not..』という表現なところも、また粋です。
【音楽ライブの戦利品】
箱詰めで保管する程膨大な量ですが、
今後の人生をエンジョイするためには必要なものです。
…と言いつつ、『いつか処分するかもな』なんて考えるものですが、
それを実行するのも自分の勝手で決めることができます。
【海外限定・Tシャツ群】
海外は著作権がゆるいためか、
ツッコミどころ満載なものが多いですが、
常夏の国では、毎日違うTシャツを着て毎日楽しんでいます。
お気に入りはジョリビーの黒Tです(左下)。
【カムバック趣味】
帰国後、ひそかに親友と、
『昔遊んでいた趣味を、復活計画』を立てて、実践中です。
ちなみに、レースもいまだに開催されているようです。
(ただコレは…ラジコンかな?)
【就活時代の、宝物】
内定がまだ一つも無い頃に、
ファンレターを出したマンガ家さんが送って下さったギターピックと色紙です。
下宿先の部屋で独りガッツポーズした興奮は、今でも忘れられません。
(ちなみに抽選でした( *´艸`)
何だか、宝物自慢のような感じになってきたので、
この辺にしておきます(^-^;
感謝しか、浮かんでこない。
いつだって趣味に没頭することができていた平和な日々。
それは自由になって、
これからいくらでも取り戻すことはできます。
それでも取り戻せないものは『時間』です。
時間だけは、プー太郎にも国王にも平等に流れます。
取り戻せない時間の中でやはり思い浮かぶのは、
両親や家族、今までに出会ってきた大切な人への感謝です。
今こそあふれかえるほどにものはあって、
何でもワンクリックで手に入れることができる時代ですが、
この時代にいたるまで、色んな人が時間を切売りしてきたのです。
それは私の両親も同じです。
今でこそ言えますが、
父がストレスをぶつけてくる時期もありました。
それは商人家系でありながらサラリーマンとして生きてきた
ストレスだったのでしょう。今では理解できます。
そして、毎日欠かさず家事をこなし、家族を支えた母。
もしも両親が、
未だ自分の夢や、本当にやりたかったことを心に残しているのなら、
その時間を作る手伝いもしたいと考えるようになりました。
単なる家事手伝いなどと言えばそれまでですが、
自由の身になってできることは、こういうことでもあります。
感謝を伝えたいのに、
サラリーマンとして時間と人間関係を拘束されては、
本当の意味での恩返しが両親にできないのです。
あの日両親から祝ってもらった誕生日が。
海外で彼女や友人からわたされた手紙やプレゼントが。
飛び上がるくらいうれしかったときの感謝を思い起こします。
『大切な人と、自由に、笑顔で、幸せに生きる。』
今の私の夢を、再認識しました。
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