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モテない青春時代と、稼げない社会人時代

 

怒りの感情は何かをバネにする意味では良いものですが、
基本マイナスの感情は自分にも他人にも良くありません。

 

 

何かのパワーは誰かを見返すための復讐心に使うよりは、
自分や大切な人たちとの幸せのために。

 

 

それに気付くまで30年費やすことになりましたが、
私はこれで良かったと今では思えます。

モテない、怒りの青春時代。

 

友達と校区分けで引き離される。
やたら聞き分けの良い優等生。
無罪の生徒にプロレス技をかける不良。

 

 

ボーナスで
もれなく、全くモテない。

 

 

これが私の学生時代でした。

 

 

音楽を聴くことが、私の救いではあったものの、

 

 

パンクロック

 

ヴィジュアル系

 

ハードロック・メタル

 

 

こういう反骨音楽に青春時代をささげた私に、
甘〜い、恋愛エピソードは用意されていませんでした。
(何だか急に空しくなってきましたが続けます苦笑)

 

 

 

現実逃避するように15で海外にあこがれて、
アメリカンスポーツ、洋画コメディにのめりこみました。
すると、ますます周りと会話がかみあわなくなります。

 

 

当事の悪趣味も手伝って、
流行りのホラー映画を観てもてんでダメ。

 

 

一体何が原因だったのか、
逆に、やること全てが原因だったのか。
(↑今考えれば100%そうですね(^-^;)

 

 

小学校

 

中学校

 

高校

 

自分の中で溜まっていく鬱屈(うっくつ)は、
そのまま好きなものに変わっていきました。

 

 

好きなものは積み上げていくクセに、
周りの理解なんて期待もせず、共有できる友人も作ろうとせず、
イジイジイジイジ、不平不満だけが自分をしめつけていきました。

 

 

たまたま好きなものの中に『英語』があり、
幸い学歴や職歴を救いましたが、
結局それも、お金や本当の幸せを呼び込むことはありませんでした。

 

 

大学

 

 

彼女ができました。図書室に通いつめ口説き続け、
ようやく『いいよ』と言ってもらえた人でした。
それも1年後同学科の先輩に横恋慕されて、オシマイ。

 

 

くだらないウソも目の当たりに。
『ホストナンバーワンで、アメリカ一人横断。』
ダラスがテキサスにあるかどうかも、その男は答えられませんでした。
くだらない会話に我ながら反吐が出ました。

 

 

部屋で独りギターを掻き鳴らしては破壊する…。

 

 

『世の中そんなもんか。』

 

 

腐りきった私は過敏にイライラしてはこんなことばかり考えていました。
そして怒りと鬱屈(うっくつ)は、従順に本当の自由を求める気持ちになりました。

 

 

コネに頼らず、コネで勝ち馬に乗る連中を見返す気持ちで、
自分の全てをささげて名のある企業に内定しました。
平和的ではありませんでしたが、満足のいく学生生活ではありました。

 

 

オマケに大学会賞までもらい、
これで自分の人生はようやく日の目を見ると思えてきました。

 

 

しかし…。↓↓↓

稼げない社会人時代。

 

思っていたより理路整然(りろせいぜん)としたことなど、
まかり通らない社会人時代。

 

 

アリナシ無関係。言ったもん勝ち。
右向け右。個性不要。安い仕事と依頼の受け持ち。

 

 

下積みとはいえ、例えがたい怒りも経験しました。
肩が上がらなくなる重労働のすえ、
上長には、目を合わされず診断書を却下されました。

 

 

社会は厳しいとはいえ、
『これは厳しさと言えるのか?』・『いっそ、めちゃくちゃになってやろうかな?』
矛盾に気が狂うのを通り越して物事の基準がわからなくなっていきました。

 

 

『俺は、おかしくなんかない!』

 

 

『俺がフツウじゃないのか?』

 

 

海外就職から帰国後、人道も疑うようになりました。
不相応な仕事量に『ごちゃごちゃ理屈並べず、言われたことを、ただやれ。』
そう受取れる言葉もいただきました。

 

 

等価の給料が支払われず自分の時間も失いかねませんでした。
大切な人に会えない日々も続きました。
これが、稼げない社会人時代でした。

 

 

『俺がもとから社会不適合者だからか?』

 

 

『全部自分のせいか?』

 

 

頭のなかに迷いがめぐりそれが鬱屈(うっくつ)を越えて、
ついに自我が爆発します。

 

 

 

『大切な人と、自由に、笑顔で、絶対幸せになってやる!!』

絶望した以上、自分を信じるだけが全てになりました。

 

学生・社会人。両方に絶望しながら、
自分だけを信じてやってきて今を迎えました。

 

 

結局無力なだけ、『自分を信じるのは自分しかいない。』
そう考えるようになりました。

 

 

だれが悪いわけでもない。
自分が他人に依存していただけなのだと考えれば、
全てがクリアになりました。

 

 

無力だからこそ自分のなかにしか、希望がないのです。

 

 

そして、変に『自分は能力がある!』
などと勘違いすることこそ危険だと気付きました。

 

 

お金とプライドを失いかけた自分が、
最後に助けを求めたのはこっぱずかしい話ですが愛情でした。

 

 

そして、幸い今のこんな自分でも、
手を差し伸べてくれる家族、友人、恋人、未だ見ぬ人が大勢います。
そんな大切な人たちのために自分ができることは一つ。

 

 

自分を信じ、ひたすらやる。
とにかくやる。死ぬ気で…。

 

 

死ぬ気でやれよ。死にはしない。

 

X JAPAN  故hide氏

 

 

 

 

 

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