英語を話せるとちょっと得な理由
久々に語学関係のことを、お話したいと思います。
私はブログやメルマガでも述べておりますとおり、
もうこれ以上日本にいて日本語だけで仕事する時代は
古くなっていくと考えるので、語学は習得しておくと
非常に生産的だと発信しています。
特にパソコン1台とネット環境だけで地球上のどこでも
自由に仕事をしたいという人であれば、なおさらかと思います。
もちろんどうしても語学を習得しろと無理強いはしません。
最近はすごく便利な翻訳ツールもありますからね。
それでも、いちいち辞書やアプリを使う時間すら惜しいと
考える人は自らの語学力を高めていくことをお勧めします。
何だかんだ言って、人の脳の方が情報処理速度は速いですからね。
私自身語学を完全に『極めた』なんて思わないし、
そもそも語学自体に『極める』というレベルが存在しませんので、
いかに『自分にとって生産的か』を理解すべきだと思います。
英語を話せるとちょっと得な理由です。
自ら英語を習得していると色々お得。
先ほどにも述べた様に、ネット機器さえ持っていれば
語学をいちいち勉強もしなくて良いと思います。
優秀な翻訳アプリや辞書アプリさえあれば、
よっぽどのことが無い限りは困らないはずです。
それでも自ら語学力を身に付けていくことで
お得なことはいくつか経験済みですので、
そのうちのいくつかを紹介していきますね。
私はコミュニケーションでもっとも手っ取り早い
世界共通語の英語を選んで習得しています。
【英語を習得していて得だなと思った事】
・取り込める情報量・情報源が激的に増える。
・外国人の友達が増える。
・↑都合が合えば海外滞在時にホテル代が浮く。
・入国審査の時にも堂々といれる。
・トラブル時も動じずに対応できる。
(スリ・盗難に遭ったあとなど。)
・海外サイトに行き着いてもそこまで焦らない。
・パソコンの英字警告が急に表示されても焦らない。
・言葉遣いをいちいち気にしなくてもよい。
・解らない言葉があっても推測できる能力も身に付く。
私が初めて留学をする前は、未だ日本で英文法や
英単語の勉強を始めていた頃でした。
当事教わった先生に言われたことは、
英単語を覚えるときは、絶対反対の意味の言葉も覚えろ。
例えば『Fix:直す』なら反対語『Break:壊す』も
セットで覚えてしまえということですね。
現地国では聞いたことのない言葉をたくさん耳にしたとします。
その言葉の意味が『正か負か』さえ解れば、自分が取るべき
安全で正確な行動は選ぶことができるでしょう。
あと、どうしても解らなければコレさえ言ってしまえば
良いと思います。⇒ What does it mean ?(どういう意味?)
・安全で正確な行動を取る。
・解らなければ、聞く。
この二つだけ英語でできるようになりさえすれば、
余計な時間浪費は避けることができると思います。
生活基準が変わって主体性が身に付く。
上に挙げたことのなかで特にお話しておきたいことが、
『情報源の増加』です。
語学を勉強していると、
しばらくすれば日々の生活基準も変わってしまいます。
どういうことかと言いますと、
これまでのように日本語だけでなく、
外国語でも情報収集を行うようになるからです。
例えば気になる俳優をカタカナで
『ジョニー・デップ』と検索した結果と
『Johnny Depp』と検索した結果では、
手に入る情報の内容は明らかに違うからです。
『もっとカッコ良い画像は無いかな。』と
思えばカタカナだけでなく英字で情報収集すれば良いんです。
それだけその人の『主体性』に引出が増えるので、
本来持っている能力が生産的に引き出されるという事ですね。
私も海外勤務中は製造ラインの清掃方法をアレコレと
調べたものですが、日本語と英語両方使っていけば
物事の引き出しが次々と手に入り便利でしたよ(*^-^*)
やっぱりコミュニケーション
私は日本人。そして、彼女はフィリピン人です。
お互いがどちらかの母国語で会話できれば良いものですが、
実はどちらもメインとして使っていません。
むしろ、それぞれの母国語は『2の次』扱いです。
お察しの通り私たちは世界共通語の『英語』で
お互いコミュニケーションを取っています。
真意が100%伝わるかどうかは分かりませんけど、
それはお互いが日本人同士で日本語同士の時でも
同じことだと思いませんか?
先述したとおり、一番大切なことは
・安全で正確な行動を取る。
・解らなければ、聞く。
なので、変に『私・俺の方がよく解っている。』
といったプライドはジャマなだけなんですね。
だから、私たちはお互いの母国語をお互い覚える
ように強要したことがありません。
変なプライドほどコミュニケーションをジャマする
ものはないと思っていますので。
変に『私・俺の方がよく解っている。』というプライドに
固執するよりも、共通語(英語)で手っ取り早く真意を
確認し合うことができるから便利なんですね。
お互いの母国語(日本語・フィリピン語)は、
オマケ程度に考えて付き合っています。
そうすると不思議なことにお互いの母国語まで
(本当にゆっくりですが)覚えていきます。
私もあいさつレベルならフィリピン語を少し話せるようになりました。
彼女もたまに日本語を話してくれます。
カタコトなのがまた、ご愛嬌といったカンジです(*^^*)
わかりやすい言葉を使いましょう。
これは私が語学を語るうえで必ずお話していますが、
語学を学ぶ以上は『わかりやすい言葉』を使いましょう。
経験則ですが、やたらめったら喋るのが早かったり
小難しい言葉をたくさん知っている者ほどいい加減ですし、
仕事もしないしムダにプライドだけ高いです。
早く喋ったり小難しい言葉ばかり使うのは、
何より人に対してコンプレックスがあるからです。
だから自分のプライドが優先されるのです。
これから語学を学んで日本以外の国でがんばるつもりの人や、
見識を広めたいと考える人は特に意識されて下さい。
【語学を学ぶならコレだけは必ず意識する。】
・『文法』:正しく言葉を並べるため。
・『カンタンな言葉』:わかりやすさ
周りは思っているほどあなたを意識していないし、
早く喋ったり難しい言葉を並べられて良い気はしないものです。
ゆっくり喋ったりわかりやすい言葉を使えばバカにしてくる
連中もいるかもしれませんけど、その人たちは『その程度のレベル』
だと考えた方が良いです。
『その程度のレベル』とは、自分のプライドが優先されて
いい加減で、案外仕事もやらないという事です。
先ほどお話しましたね。
わかりやすい言葉を使いましょう。
追記
日本人が英語を話すこと自体が特別でも何でもない時代。
ひょっとすれば今この時間がそうかもしれません。
『にわか』で話せる程度の私でさえ、
ネイティブ並みに話せる日本人を多く知っています。
しかし、それが『日本人全員』かと問われれば、
その答えは当然『Yes』ではないと思います。
語学を学んで『話せる』人というのは、
実は勉強ができたり頭だけ良い人ではないのです。
自分の国の事、他の国の事、
そして自分の未来の事を真剣に考える事ができる人です。
語学に限らず一つのことを真剣に考えて行動できる人なら、
誰でもそれは可能な事だと私は思ってます。
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