脱サラ30歳男、しばらく静養します。
疲れたらとことん休みましょう。
疲れ+鼻血と格闘中の西野です。
日本もある程度暖かくなってきたとはいえ、
寒暖差はやはり大きいようでその影響がモロに
身体に表れています(投稿現在5月)。
先週までのフィリピン滞在と、思い立ったときに行動という
性格が災いしてか、体調が優れずトホホな状態です。
帰国ブルーも手伝って、
どこかに出掛けないと居ても立っても居られなかったのです。
昨日島巡りをして完全に身体がK.O.してしまったので、
しばらくは大きく外出することは控えようと思います。
もともと身体もそんなに強くないことをすっかり忘れていました(^-^;
静養します。
心身を休ませることも仕事の一つですから。
…と言っても、記事更新など日々の活動は変わらず
継続していきますので今後ともよろしくお願い致します。
今回は自室で大人しく、島巡りの様子を書き綴っていきます。
港までは、電車で移動します。
いきなり脱線しますが私の地元でもそろそろ夏フェスが始まるようです。
天気も良くて最高の島巡り日和です。水面が輝いています(*^^*)。
フェリーには外の席もタコ部屋もあります。
島に到着。何やらどこかで見た事のある石像が…?
今回私が訪ねた島は、地元の港から20分程で行ける女木(めぎ)島です。
この島は豊かな自然と歴史を活かした癒しのリゾートスポットです。
別名
鬼ヶ島
とも言われています。
色々ツッコミどころはありますが、
諸説では大昔この地を統治した海賊を『鬼』と呼び、
その賊を退けて島の平和を守った人を桃太郎と呼んでいるそうです。
ご覧の通り山と海が隣接しています(←島だから当たり前や)。
因みに、こういう地形は津波の被害回復も早いのでとても良いのだそうです。
詳しくは『山は海の恋人』と調べていただければと思います。
灯台には何やら島を眺めている石像が。
早速鬼を発見です。
可愛らしい小鬼も見られます。
先ほどの『どこかで見た事のある石像』その正体は…。
何とモアイ像。なぜここに?
実は昔イースター島の大地震で倒れた石像をクレーン技術で立て直すため、
地元企業がテスト用に製造したのがこの石像なのだそうです。
島内は特徴的な石垣や古民家、豊かな自然に包まれています。
フィリピンで見た白い砂浜とはまったく違います。美しい。
その前に食堂で腹ごしらえ。
おばちゃんが気遣ってテレビをつけてくれました。
洞窟行のバスはあるようですが、今回は徒歩で向かいます。
レンタサイクルもあります。
歩いて行けば丁寧に小鬼君が道案内。
5分も歩けば着ていたパーカーが要らなくなります。暑い(^-^;
『この道であってるのかな?』とそろそろ不安になっていると。
図ったかのような位置に小鬼君を発見。
イノシシが出るらしいです。『レヴェナント』という映画で、
主人公がグリズリー(大熊)に襲われるシーンを思い出しました。
フィリピンで肥え太った身体には良いムチです。
到着です。港からは大体30分程度でした。
木々の間から、何か見えます笑。
ようやく日陰を発見。
15分程昼寝しました。汗も風で乾いて気持ち良いです。
洞窟案内してくれたおじさんの話では…。
桃太郎の部下、犬・猿・雉はいずれも連れて行っては
何も役に立たないということです。
正直笑いました。たしかにそうだ!
犬=忠誠心がある
猿=賢い
雉=勇敢
海賊(鬼)をやっつけるためには、こういう部下が必要だったのですね。
それがそのまんま昔話の動物キャラに仕上がったそうです。
天然の鍾乳洞ではなく、手彫りの洞窟。
夏は外35℃、洞窟内は15℃の寒暖差です。
大人一名は入場料500円。
入口は身をかがめないと入れません。侵入者からの防御が目的です。
鬼が酒盛りしてます。
力水の間。確かにここだけ天井が湿っぽいです。
『ピチョン』と水の滴る音が、雰囲気出てます。
鬼瓦の山。
ここが鬼大将の部屋です。
他にも見どころが数多くありましたが、
やはり直接見てこそ楽しみがあると思いますので、割愛させていただきます。
展望台から眺めた景色。港があんなに小さく!
日陰で休憩してから山を降りました。
帰りは海岸をブラブラ歩きました。
丁度良い椅子を発見(*^^*)
帰りのフェリーを待ちながら、資料館で時間つぶし。
ここが鬼の間。
館内は撮影禁止でしたので、残念ですがここまで。(1時間は潰せます。)
フェリーの風が気持ち良いです。
追記
少し長い追記です。
帰りのフェリーを待っている間、
隣に座ってきたおじさんに話しかけられました。
地元の人ではないようですが、
この島のことについてはそこそこ詳しい様です。
インターネットの発展で観光客が世界中から
この島に集まることはあっても、『それは長くは続かない』と憂うのです。
『どうせムリだよ。』
これが信条の人です。正直苦手でした。
あとのグチグチと聞かされた話はほとんど覚えていません。
確かに島で暮らす人の問題は深刻なようです。
特に少子化は大きなウエイトを占めています。
それでもこの島の者でもないこの人が、
何を知って『どうせ続かない』と言えるのか解りません。
少なくとも私に鬼の洞窟を案内してくれた人は、
とても明るく前向きに見えましたが。
些細なことかもしれませんけど、私はこの時代にあるものを
有効活用して価値観を世に発信して活動しています。
だからここの美しい自然をこうやって直ぐ発信することにしました。
『どうせムリ』と考えている人とは一緒になりたくありません。
よくよく考えれば『どうせムリ』と言える先人たちがいるから、
後進が育たなかったり、生まれないんじゃないかと思いました。
少し熱くなってしまいましたが、
今回の島巡りではこんなことを最後に考えてしまいました。
未来を信じている人が明るく前向きに行動しているんです。
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