将来が不安な人はそれで正常です。
私は、将来が不安です。
いきなりでした(^-^; …そう、将来が不安です。
将来とはもちろん未来のことですが、
どうやら私はその未来が不安なのです。
私は13の頃から将来に不安を感じていましたが、
今の自分は嫌じゃないし不安に思っていたほど悪くありません。
それでもなぜ私は将来が不安なのでしょうか?
最悪の未来を考えている?
なぜ私たちは『不安』になるのでしょうか?
・先の事が解らない
・持っているお金が少ない
・だんだん体調が悪くなっている
・人間関係がうまくいかない
・今がんばっていることを、あきらめてしまいそう
・上司のプレッシャーに耐えられない
・彼女(彼氏)と結婚するかどうか迷う
キリがありませんね。
将来への不安を感じる理由は、当然人それぞれです。
年収30億円稼ぐスポーツ選手だって、将来の不安があります。
・本当に今のチームで優勝できるのか?
(できなければ、ファンやマスコミに叩かれるからです。)
・自分がプレイできるのはいつまでだろう?
(選手で無くなれば、別の仕事を探さなければならないからです。)
・引退後は何をすれば良いのだろう?
『不安を感じる』とは、
理想の未来を考えることとは真逆ですね。
つまり、最悪の未来を考える心理に近いと思います。
不安は、不安を呼ぶ。
では、将来が不安なスポーツ選手がいます。
ケビン君とします。
ケビン君は努力家ですので、あらゆる解決方法を尽くします。
しかしこんなコトが。
@:今のチームで優勝できるか不安だ!⇒新しいチームに移籍しよう。(見切る)
A:新しいチームで優勝できるか不安だ!⇒いっぱい練習しよう。(努力)
B:来年も優勝できるか不安だ!⇒もっといっぱい練習しよう。(努力)
C:年を重ね、プレイが衰えないか不安だ!⇒体のケアをしよう。(努力)
D:そろそろ引退まで、プレイできるのか不安だ!⇒出場時間を減らそう。(見切る)
E:引退。今後何をすれば良いのか不安だ!⇒コーチになる勉強をしよう。(努力)
F:コーチになった。自分の教え子が勝てるのか不安だ…
もうお分かりですね?
不安を解消すれば、次々と新しい不安が生まれるだけなのです。
不安が無くなることは、ありえないのです。
ある歌手は、こんなことを言っています。
不安が無くなることは決してない。
何故なら、不安が無くなっても、
『また新しい不安が生まれるのではないか』という不安が生まれるからだ。
不安を感じるのは正常です。
ケビン君の話に戻ります。
努力家のケビン君。若いころから色々ありました。
その度に不安に感じ、最悪の未来にならないように、
色んなことをがんばりました。
もし彼が不安を感じず、行動をしていなかったらどうなっていたでしょう?
優勝もできず、コーチにもなれず
ただ年老いて、後悔だらけの人生だったかもしれません。
私はこう考えます。不安は正常な感情です。
幸せになりたいと思う人の、正常な感情なのです。
だから、もし将来に不安を感じたら
『あ 今正常な感情がはたらいているから、やるべきことを行動に移そう』
とだけ考えれば良いのです。
・その環境で頑張るのも良し(努力)
・見切って違うことで努力するのも良し(見切る)
補足ですが、『見切る』ことも幸せに向かう道の一つです。
参考:【逃げるは本当に恥かも知れませんが、本当に役に立ちます。】
努力、努力、努力…と、がんばり続けても結果が出ないときは、
その環境に見切りをつけて、少しやり方・考え方を変えるのも一つの手です。
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