日本文化をベトナムで紹介してきました☆
2020年3月12日
「コ〇ナ・ストップ」の影響で、自室で筋トレに暮れる西野です。
さて、この度は表題通り「ベトナムで紹介した日本文化」をだらだらと載せます。
なかには「『ただの作業』じゃね?」というものもありますが、気にしませ〜ん(^-^;
日本語教育・日本文化拡大に興味がある方は、ゆっくりしていってね!
デスクワーク系
私はベトナムで、特別なビザをもって入室することができています。
教育者ではあるものの、その主導権は現地ベトナム人日本語教師が持っています。
要するに私は、アシスタントです。
…にしても、現地ベトナム人教師一人では日本のことをリアルに教授できません。
そこで私の出番というわけです。
@:折紙
作業ですね笑。
最近はYoutubeなどで折紙チャンネルがすぐ見つかります。
実際やってみると、現地ベトナム人の子らはとても器用に完成させます。
ハンドワークなので、集中力や忍耐力アップを手伝います♪
(対象:中学2年〜高校3年)
A:トントン相撲
こちらは先に、相撲のルールから導入説明します。
そのあとは折り紙教室(^-^;
折紙力士を作れば女子も楽しく参加できるので、良い活動になりました。
(対象:高校1年〜3年)
B:すごろく作り
まず↑のようなマスだけのすごろくボードを準備します。
生徒にはルールとコマの絵を追加してもらい、グループで完成させます。
「自由」にルールを決め、「物ごとの前後を考える力」を養うのがねらいです。
(「2マスすすむ」の先が「3マスもどる」とかだとグダグダ)
ベトナムの子らは絵が上手で、習った日本語も積極的に使います。
外国語に対するメンタルブロックが、少ないですね☆
完成後は、みんなで遊びました。
(対象:高校1年〜2年)
C:妖怪コンテスト
こちらはハロウィーンの時期に合わせて実施。
生徒の皆さん、なかなか「笑えない怖さ」を表現してくれました。
私も、思わず( ̄ー ̄)ニヤリ
(対象:高校1年〜2年)
アクション系
早朝の眠たい時間帯にはコチラ。
みんなで身体を動かしたり、声を張ってリフレッシュです。
D:けんだま
曲に合わせてけん玉を動かす大会。
チャンピオンはこちらの女子でした☆おめでとう(*´ω`*)
プロジェクターとスピーカーの調整が、少し大変です。
(対象:中学2年〜高校3年)
E:アニメのアフレコに挑戦
cテレビ東京/臼井儀人
穴埋め式ワークシートも作成しました。
音声の聴き取り後、生徒たちは声優さんになりました♪
(対象:高校2年〜3年)
F:ストラックアウト
プロ野球選手お得意の「ストラックアウト」
ゴムボールを投げて、当たった的の番号に注目!
習った言葉を使い、例文を言うことができればクリアです。
(対象:高校1年〜3年)
調理系
現地の学校により、調理系活動には制限があるようです。
(火を使っても良いか否か、油を使っても良いか否かなど)
事前確認、準備、タイムマネジメントなどが一番大変な活動です。
大変なぶん、達成したときの喜びもひとしおです。
G:手打ちうどん作り
うどん屋さんの苦労が実感できる活動です。
実施日前夜に、生地をこねます。
あとはみんなで、こねては伸ばし、こねては伸ばす。切る、茹でる。
板書で手順のフォローもしっかり。
みなさんお好みの食材でアレンジ☆
私は食べる余裕もなく、必死…(゚д゚;)
「想い」はいっしょ
「文化紹介」とは謳ったものの、
私個人は「共有」というのが適切な表現かな、と考えます。
先述したようなものが全て、
「日本だけのもの」かと言われればもちろんそうではありません。
同じような文化がその国、その土地に根付き、
そこに暮らす人々が工夫して進化させ、多用化したのだと思います。
なので、私は毎度「文化紹介」をリクエストされるたびに、
「押しつけがましくならない」ことを常に意識して取り組んできました。
ベトナムの子らが自由に、あの子ららしくできれば成功だと思っていました。
事実、成功したんじゃないでしょうか。私自身の課題は増えましたけど。
みんな「良いものを作りたい」
そんな「想いはいっしょ」なんだなぁと、毎度感じさせてもらっていました。
私自身にとっても、とても貴重な体験です。
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