就職を経て。
‐常識と妥協に振り回されて…。‐
家族で夜桜を観に行きました。
現在4月は世間でいう入社式か転職、異動の時期でしょうか。
平日昼間も車が走り交い忙しない雰囲気は感じ取れます。
思えば私も7年前は新調したスーツを着込んであそこにいました。
注がれた飲めないお酒を無理して飲んでは注ぎ返し…。
吐き気をガマンしながら引きつりそうな笑顔を作り続け…。
何が根拠なのか先輩には勝手に童貞と決めつけられたリ…。
今考えれば全てが滑稽(こっけい)すぎて笑えました。
私個人の経験則にすぎませんけど、新人さんと杯を交わす
時間って、いかに権威と服従のバランスを知らしめるかの
予定調和な儀式でしかないと思いますね。
せっかく綺麗な桜の下にいるのに、そんな優劣論争に目を
ギラギラさせているスーツの人たちを見てそう考えました。
社会人としてのこの時間って、ある意味
『自分が生まれる日』なんじゃないかなって思います。
もう私には一切関係は無いんですけどね。
ほとんど写ってませんが人もまぁまぁ来ています。
さて私はどこでしょう笑?
展示場前で地元の小学生が合唱していました。
ライトアップのオブジェもおしゃれです。
松の木もきれいにライトアップされています。
池の鯉は昼夜問わず食欲旺盛です。
水面に反射する松の木。
奥にある石がふり返る獅子に…見えますか?(^-^;
昼夜の違い。
こういう場所で定期的にお茶会が開かれます。
個人的には夜桜の方が好きかもしれません。
水面に反射する夜桜。
こういう妖艶な演出も凝っています。
提灯×夜桜のコラボ。
一つひとつライトアップの方法にも工夫がされています。
資料館で地元のことを少し勉強してきました。
帰る前。休憩所でボーッと松の木を眺めていました。
桜が散らないうちに今度は朝か昼間に来ようと思います。
自分を殺し始める日 ‐常識と妥協に屈して‐
新しい日々を始めることは1年通じて必ずあると思います。
それは同時に新しい自分との出会いと過去の自分との別れです。
人生はそれの繰り返しですね。
常識や権威を振り回して純朴でも何でもない環境に身を任せるのも人の人生。
妥協をくり返すたび『本当にコレで良いのか。』と自分と真剣に向合うのも然り。
自分を生かすか・活かすか・殺すかは常識や権威では決める事ができません。
私は常識や権威をまるごと信じるようなことは卒業しましたので、
7年前のように妥協をくり返すストレスは消滅しましたけどね。
理由は一つ。野良猫のようでも良いから自由が欲しかったからです。
こうやって今日も家族と有意義な時間を過ごせました。
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