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夢が叶ったけど『こんなもんか』・『こんなはずじゃ…?』

 

夢が叶ったけど『こんなもんか』・『こんなはずじゃ…?』

 

夢を見るのは良い事ですが、叶えたあとのこと考えていますか?

 

 

自由になると気付けることが一つ。
場合によればお金だけで叶えることができる夢と、
お金だけでは解決できない夢があるのです。

 

 

そして夢が叶ったあとは…?
管理者の実体験です。


海外で働きたい。

 

15で洋楽・アメリカンスポーツに夢中になる。

 

 

周囲と趣味が合わなくなる。

 

 

仕事で肩が上がらなくなる。

 

 

労災申請を無視される。

 

 

スイッチ・オン

 

 

色んな過去の体験や心境がもとになって、
今の自分を作り出しているわけですが、

 

 

夢を抱いていると、不思議なことに
その道に向かうように人生が軌道修正されるようです。
身体を壊したり散々な扱いを受けてしまうにしても。

 

 

今考えると、肩が上がらなくなった時でさえ、
本気で仕事に打ち込んでいたのか、労災申請も
人に『やっておくべき』と言われたからやったのではないのかと…。

 

 

改めて過去の自分の本気度を省みるのです。

 

 

体調管理もせずダラダラ仕事してたから肩を壊したのか?

 

上司に責め寄りたくて労災申請に走ったのか?

 

 

過去の行動一つひとつに自分の浅はかさを見、
結局自分は何者にも与えることができない半端ものだと解ったのです。

 

 

スイッチ・オン とは、
はじめの一歩を踏み出すための大きなきっかけだったんです。

 

 

『自分の意志で行動する。』

 

 

とにかく日本だけで働いている場合じゃない。
夢を叶えるためには…。

運も味方になる?

 

日本語だけで働いてる場合じゃない。

 

 

…けど、国際経験も無ければ専攻分野でもなかった。
基礎ができてるのかできてないのか、自分でもよく
解りません。

 

 

語学なんて、本腰で手を付けたことがない。
勉強もキライだし、やっぱり自分にはムリなのか…?

 

 

 

困りました。

 

 

 

この時期は図太く、往生際が悪くも、
『いかにラクをして語学の習得ができないか。』
ということだけ考えていたものです。

 

 

でもこの夢だけは叶えたい。
若い頃から何となく抱いていた『海外で働く』ことを。

 

 

現実逃避するな。

 

今の苦しい状況から目を背けるな。

 

 

覚えている限り、親との大きなケンカは2回ほど
留学する前にあったと思います。

 

 

そんなことを思い出しながら留学先での3か月目。
留学先の日本人マネージャーからいただけた一言。

 

 

『西野くん、こっちで働いてみる気はない?』

 

 

これは悪運が強いと言うべきか、必然と言うべきか。
ここで見えたチャンスの糸は絶対手放さないつもりでした。

 

 

それ以降は不思議を通り越して奇跡、
一目散に面接対策にむけ猛勉強です。

 

 

気付いていたのかもしれません。

 

 

運を引き寄せるのは、
要領よく何でもやれたり、そうそうに就職を決めたり、
よく勉強ができることではなかったことを。

 

 

私自身の勉強ギライとめんどくさがりの性格は
災いすることもあれば、幸いにもなるのだなと気付けました。

 

 

そう、めんどくさかったから行動だけが残ったのです。
それが運を引き寄せるきっかけにもなりました。

 

 

もちろん、タダでは舞い込まなかった運ですが。
そのために私は会社という退路も断ち収入を失ったのです。

 

 

…が、不思議と何とかするつもりでした。
本当に図太かったのだと思います。

サクセスストーリーなど、面白くも何ともない。

 

私は多少以上人より『痛み』や『苦しみ』に触れ、
そのネガティブな気持ちと戦う経験をしてきたと
自負していますので、ちょっと耳心地が悪い話になりがちです。

 

 

…が、これだけは包み隠さず言うつもりです。

 

 

トントン拍子に『夢が叶った』と公に言い放っては、
『今も夢に生きている』などとSNSでカンタンに
毎日べっとり言いつけている人は、

 

 

実は『夢に溺れただけ』と解釈しています。

 

 

ザックリ言うと、
『あっさり叶う夢ほど退屈なものはない。』
ということです。

 

 

これも実体験を語ることになりますが、
海外就職のオファーをいただけたあとは、
一目散に勉強したわりに、アッサリ採用が決まりました。

 

 

肩書や資格なんて、一見うっかり『立派だ』なんて
言われることも、人の役に立たないと解れば、
こんな気持ちになるんです。↓↓↓

 

 

『夢叶えるって、こんなもんなのか?』

 

 

自分では夢が叶って、ようやくサクセスストーリーが
始まり、人生の日の目を見る時がやってきたと、
そう調子に乗っていました。

 

 

…が、アッサリ退職も決まりました。
『こんなもんなのか…。』

 

 

こんなサクセスストーリーなんて何も面白くないし、
サクセスストーリーですらないと思っていました。

 

 

自由は一筋縄ではいきません。
『聞こえ』だけは良いです。その裏には一喜一憂です。

 

 

ネットビジネスを運営している初期はそれが顕著です。

 

・共感してもらえた。⇔ 冷やかしがある。

 

・収入が発生した。⇔ 今日も何も起こらない。

 

・文章がスラスラ書ける。⇔ ワードを立ち上げるだけで気負ってしまう。

 

・作業が新鮮で楽しい。⇔ 作業が山積みだ。

 

・伝えたい価値観や情報がある。⇔ 己の無知さ加減にガッカリ。

 

 

こんな気持ちの狭間をビュンビュン振り回ります。
…が、肩透かしのようなサクセスストーリーなどよりは
よっぽど面白いし、自分で営むビジネスなので、これこそ自由です。

 

 

自らに由る』から自由なので、
『それが過ちでも、生き方を変えることはない。』のです。

 

 

会社にいたり、他人に依存して決まったお金だけを
手にする時代は見えない形でゆっくりと、しかし確実に
終わりを迎えています。

 

 

それは普段うっかりスルーしがちな新聞記事や、
ド平日朝〜昼に喫茶店でふと居る人たちを目にすれば、
ピンと来ます。

 

 

まるでアメーバ細胞がゆっくり、ゆっくりと
弱った生物を覆い食らうような現象です。

 

 

弱った生物とは、
『次代に適応できないであろう、無知かつ何も気付けない者』
のことです。

 

 

『こんなはずじゃ…?』実はこの感情って、
いろんなことに気付けるチャンスかもしれません。

 

 

 

追記

人は『苦労』に敏感

 

 

 

『痛み』や『苦痛』に目を背けがちな人ですが。
その分、人は『痛み』や『苦痛』に敏感だという裏返しです。

 

 

私はDVDをつい最近購入しました。

 

 

世界中の国々を飛び回り、今も第一線で活躍を続ける
日本のロックバンドのドキュメンタリーDVDです。

 

 

さぞ世界を相手にする彼らには苦労がつきものかと
思い手に取って視聴したところ。

 

 

・憧れの先輩に会えた!

 

・運命の出会い!俺たちが最強だ!

 

・夢が叶った!

 

 

…というサクセスストーリーとしてしか
編集されておらず、退屈そのものでした。

 

 

唯一解ったことは『夢を持つことは大切』
ということくらいですが、それが解らない人に
とっては配慮に欠けたDVDだなと思いました。

 

 

ひょっとすると『苦労』の部分はセールス戦略上、
次回のリリースに予定しているのかもしれませんが。

 

 

人の自慢話ほど退屈なものはありません。
私たちが知りたいのはそこではなく『共有できること』です。

 

 

なるほど、確かに夢を持つことは大切です。
…が、夢を叶えたあとのことまで考えるよう、
あなたは他人に寄り添うことができるのですか?

 

 

『みなさん、夢を持って下さい。』
そんな言葉を口にする学校の先生たち。

 

 

 

じゃあ、あなた方は全員、
小さい頃の夢は『先生』だったんですか?

 

 

 

そこにいる10人の先生に尋ねてみましょう。
10人中10人が『そうです、先生になるのが夢でした』
なんて大喜利を始めるのでしょうか?苦笑

 

 

成功体験だけに酔いしれて、
無責任に周りに自慢話を振りまくような、
浅い人間だけには私はなりたくないのです。

 

 

今日も私は全てをさらけ出します。
成功体験だけで自己満足しない、本当に伝えたい価値観を。

 

 

 

 

 

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