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夢を叶えることができた人は叶えた後のことも考える。

 

夢って叶うと思いますか?
そして叶った時の気持ちってどんなものでしょうか?

 

 

ズバリお答えすれば、叶います。
そして、『こんなもんか。』と思う。

 

 

それでは、2‐3分間ほどですがお付き合い下さい。


夢をあきらめる共通の理由。

小さいころに、よく学校の先生や親に聞かれますよね。
『○○ちゃんは大きくなったら何になりたいのかなぁ?』

 

 

かわいい答えとかなら、
『おとうさんのおよめさん』
とか言う子供さんはいらっしゃいますね。

 

 

ここではそう言った答えは例外にさせていただきますね(^-^;

 

 

たとえば私は小さい頃に
『バスケットボールの選手になりたい。』と答えたり、
またある時は『マンガ家になりたい。』などと答えては、
一貫性のない子供でした。

 

 

ただ、『夢をあきらめる瞬間』には共通する理由があります。
ある日私ははそこに気付けました。

 

 

当事は日本にバスケットのプロリーグが無かったので、
『ああ、バスケではがんばれんわ。』

 

 

続けてマンガ家。
どうやら勉強しないと面白い話は書けない。
そしてトーン貼とかホワイトとか、
めんどくさい地道な作業も山ほどあるらしい。
『勉強もキライだし、作業もめんどくさそうだから、
落書き程度で満足しているから、やーめた。』

 

 

↑↑↑こうして理由をつけては、諦めていたんですね。
共通して言える理由は『未来をイメージできないから。』でした。

 

 

例えば、当時日本にプロリーグが存在しなかったのであれば、
将来アメリカにでも行くことを考えれば良かったのですが、
子供の私はどうやらそれが思いつかなかった様です。

 

 

そして、トーン無しでも生き残っているマンガ家も
知らなかった様です。(もちろん面白い話を考えるために、
大キライな勉強はしなければいけなかったのでしょうが。)

 

 

未来をイメージできない。
これってつまり、目的が見出せず何となく
『そうなりたい』と言ってみただけなんですね。

 

 

例外的に、たまたま才能でやってきた人が
そのままトントン拍子に夢を叶えるケースはあります。

 

 

そういう人たちって『一発屋』か『見えないところでナメてる』ので、
スポーツ選手ならケガばっかりとか、マンガ家ならいつのまにか消えてしまう。
こういう末路が多いようですね。余計にタチが悪いです。

 

 

夢を叶えて、かつ努力を重ねることができる人って、
現状で自分を見捨てず、未来のことを考えることができる人
なんですね。

『何となく』の夢が叶ってしまうとき。

例外的に『何となく』抱いた夢が叶ってしまうとき。
これは努力しても叶わない人にとっては非情では
あるのでしょうが、現実に起こっています。

 

『性格悪いあの人が、何でプロスポーツ選手になれたの?』

 

『歌もダンスも下手なあの人が、何でこんなにテレビに出るの?』

 

『仕事も大してできないあの人が、何で出世できたの?』

 

どこかで心当たり、ありますよね(^-^;

 

 

これは人の本能がインプットさせた処世術で、
人には夢を一度叶えてでも何かを学ぶタイミングが、
人生の中で一度以上はあるとうことです。

 

 

私の話を例に挙げますね。

 

 

先述とおり、私は夢に関して一貫性のない子供でした。
海外就職を夢見たのは、洋楽やアメリカンスポーツに
興味をもった15のころだったと思います。

 

 

そして高校、大学、社会人を経て、
退職してまで単身渡航を決起して、海外就職の夢を叶えました。

 

 

そのときにこう思ったのですね。
『こんなもんか。』

 

 

海外勤務中、試採用期間までにわかったことは、

 

・高い語学力に固執しなくても海外では働ける。

 

・職位が高かろうが、コミュニケーションを知らずにきた人は腐るほどいる。

 

・自分のスタンスを守るだけで必死な人はどの会社にもいる。

 

・職位などただの肩書で、何も人の役に立ってない。

 

・何より、この先の自分がこれ以上イメージできない。

 

挙げるだけキリがないのでこの辺にしておきます。
この時期に初めて私は私の未来について考え始めることが
できました。

 

 

未来もない。学ぶこともない。
先をイメージできなかった私は、
『叶えたかった夢って、先を考えてないとこんなもんだったんだ。』
コレがまさに、夢を一度叶えてでも何かを学ぶタイミングでした。


今の行動も夢も、すべて先につながる。

 

誤解無きよう述べます。

 

 

今までお世話になった職場に身を置いていなければ
今の私は存在していませんでした。
そういう意味で感謝すべきことは理解しています。

 

 

それでも押しつけがましい恩義に騙されるつもりもありません。
結局、私は傷つけられた過去をそれぞれの環境で経験し、
多少以上の理不尽や不公平も知ったのです。

 

 

時には未熟だった自分を大きく恥じ、
時には過去に向かって悔しさを吠えます。
実は人生って、そのくり返しのように思えるのです。

 

 

せっかく夢を叶えたのに、こんなの想定外じゃないか!

 

↑↑↑
海外勤務時代の私を表す言葉って、まさにコレなんですね。
目的大儀なく、どこか『何となく』でやっていた部分が、
キレイに私を裏切っています。

 

 

そりゃあ、仕事ができるかどうか抜きにして、
仲間からすれば『何となくで夢見て、ここに来てるんじゃねえよ!』

当然そんな気持ちでしょう。仕事である以上遊びではありません。

 

 

周りからそんな視線を向けられていると感じた時は、
今後のことをちゃんと考えるタイミングですね。

 

 

では、『今後のこと』って何?
これはもう、ストレートに『結局自分は何したいの?』ですね。

 

 

私は帰国後転職した会社も退いて、
ようやくそれがクリアになりました。
それまでに何度かイライラしたり体を壊したりしましたが、
ようやく気付けました。

 

 

まとめます。このパターンは…。

 

@:『何となく』で夢を見た。

 

A:色々投げ捨てたら実現できた。

 

B:実現して『こんなもんか。』と思った。

 

C:色々イライラしたり、迷惑をかけた。

 

D:全部つながってまたやりたいことが解った。

 

思いっきり見切り発車と身の程知らずで実行したパターンですね(^-^;
お世辞にも『叶えたあとのことをしっかり考えていた。』とは
言えませんが、幸いやりたいことへ全部つながりました。

 

 

この手順をまねて欲しいなどと、
間違っても言い放つことはできないのですが、
正解・不正解には一切目も暮れず、
がむしゃらにとにかく行動すれば何とかなるものです。

 

 

人の生きる力と行動は、覚悟や準備をはるかに上回ります。

 

 

誰かは見てくれていて、
誰かが理解してくれて、
誰かがつながってくれます。

 

 

 

追記

先が見えないから、ありったけを捧げる。

 

 

 

自分の将来や夢を考えるとき、
不安になったりすることは正常です。
不安になれば最悪の事態を避けるために
ひたすら行動するようになれるからです。

 

 

そして、いくら考えたところで、
先が見えてくることなんてないことにも気付けます。

 

 

失敗するかもしれないけど、とにかく自分で動いてやってみるか。

 

 

留学を決意した時点で、
私にはどこかでこう考えるクセがついてしまいました。
それが繋がって、『今』を呼びました。

 

 

自分をバカにした上司や
自分の可能性を否定した連中を見返すことは、
今の環境ではできないかもしれません。

 

 

それでも、大切な人がいる。
大切な人と時間を共有できる。
他者に干渉されたり文句を言われることなく、
自由に自分の足で人生を歩める。

 

 

そんな『今』に感謝できますし、
『今後』のことも前と比べればちゃんと考えることができます。

 

 

もちろん『先』を見る能力なんて、私にはありません。
だからこそありったけを捧げることができると思います。

 

 

 

 

 

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