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英語ができる人は、本当に年収を多く手にできるのか?

 

英語ができる人は本当に年収が多いのでしょうか?
そして、今後の日本ってどうなっていくのでしょうね?
パッと見で日本国内に外国人が増えたと言えば、
大抵の人は『そうだよねぇ。』と同意します。

 

 

じゃあ、いよいよ私たち日本人も、
語学をもっと勉強して話せるようになれと。
国や文部省は、そう言いたいのでしょうか?


日本人の悪癖

 

私はフィリピン留学前、
カナダへワーキングホリデーに訪ねていた知り合いに
何度か相談に乗ってもらっていました。
カナダはバンクーバー。治安も良く、話す英語は
キレイで聴き取りやすく、日本人が留学するには最適と聞きました。

 

 

その人がカナダ留学とワーキングホリデーを経て、
日本に帰国したのは1年後です。
ちょうどその時は、日本ではmixi(ミクシィ)という
ソーシャルネットワーキングサービスが流行っていた時代でした。

 

 

ところがカナダに留学していたその人は、
その時すでにFacebookに登録をしていたと言います。

 

 

2年後。
突然日本でFacebookユーザーが激増しました。
『流行り』という言葉に対して異常なほど敏感な日本人の気質に、
その人は驚いたそうです。

 

 

私も、近年日本でプッシュされはじめたロックバンドの
音楽を聴けば、4‐5年前に聴いていた洋楽とそっくりな
フレーズやリズムを耳にする経験があります。

 

 

『アメリカで起きた事件が、5年後に日本で起こる。』
こんな話は、社会的や文化的に異なる両国をよく知っていれば
あてはまるはずもないのですが、
こんなふうに、一部であてはまることもあるようです。

 

 

ここで気になるのは、

 

『どうやら外国人が増えているらしい。』

 

『英語を勉強しないと、ヤバいらしい。』

 

『みんな、急いで勉強だ!』

 

『…で、英語を使って何すんのよ?』

 

こんな雰囲気がまた、
Facebookが流行った時のように起こることですね。
悪いクセだと思います。

 

 

私は若い世代が語学を勉強し、世界を知ることは賛成です。
日本社会だけに身を置くよりは見解も広がるし、知識も増えます。
何よりくだらない悩み事や、
いじめに屈して自殺するようなことも減ると思います。

 

 

仮に語学奨励の流れが、このまま続くのであれば、
『語学を勉強するならば何をしたいのか。』
『語学を勉強するならば何になりたいのか。』
これらの未来について、よく考える必要がありそうです。

人の仕事が、世界基準になっただけ。

 

巷で『語学だ、グローバル化だ。』とうたっては、
今さら語学の習得を促す先生たちや教育機関。

 

 

私は勉強がキライです。
しかし、自由になるためのツール(道具)として使うために、
本当に嫌でしたが英語を勉強をしました。
それでも、おかげで大切な彼女や友人たちにも出会えました。

 

 

ですが、
本当に語学を勉強したくない人は、正直しなくても良いと思います。
人の本能は、その人の幸せには無関係のものをインプットしません。
そして、向き不向きがあります。
極論ですが、語学に無関心な人を勉強させようとするのは、
ポケモンに興味が全くないおばあちゃんに、プレイをさせるようなものです。

 

 

国家が懸念するのは、国家自体の崩壊です。
それもそうですね。国家という共同体を構成するのは国民であり、
語学を習得した日本人が海外へ出て行ってしまっては、
国家の構成要素が失われるからです。

 

 

だから単純に考えれば、
日本に残って日本語を話して働く人がいなければ、
労働力も知恵も税収も失われ、国家が崩壊しかねません。
(そうならないための法は、既に沢山用意されていますが。)

 

 

そして、『語学だ、グローバル化だ』という時代の流れは、
インターネットの発展が、人の仕事を世界基準にしただけのことです。
世界が収縮しただけ、人の仕事レベルが広がったのです。

英語ができる人は、年収が増える。これって本当?

 

では一番メジャーな、英語についてのお話です。

 

 

西暦2000年代以降、
TOEICテストの国内受験者数は年々増加しており、
その人数は250万人に昇ります。

 

 

そして年収との関連性データでは、
『英語力がある人は、ない人より年収が200万円高い。』
そんなデータ開示をしては、
『英語学習はやらなきゃ損。』こういうキャッチフレーズで、
教育機関は、学習教材の購入をアピールしてきます。

 

 

英語に全然興味が無い人からすれば、
『そうなんだ、だから何?』です。

 

 

まさに正論ですね。
そして、それは『仕事の内容によるんじゃないか?』
そんな声も聞こえてきそうです。

 

 

因みにその年収と英語力の関連性グラフの最低年収軸は、500万円。

 

 

20−30歳前後の若年世代の人たちからすれば、
『その年収額を基準にしてるだけじゃないか!!』

そんな怒りの声も聞こえてきます。

 

 

さらに、年齢給とキャリア年数から察するに、
年収が300万前後のTOEIC900点ホルダーも世間にはいます。
…ということは、『英語ができない人の年収は、たった100万円だ。』
そう言える時代もあり得るのでしょうか?ピン来ないですね。

 

 

そして、年収額を多くもらっている人は、ピラミッドの上流層。
それ以外は中〜下流層。グラフの平均値は、所詮『平均値』です。

 

 

私はTOEIC900点ホルダーの優秀な人が、
年収300万円前後の会社に使い回され退社した現実を知っています。
現実は真実味があって、ハッキリしていますね。


英語をお金に変えることができるのは、どんな人?

 

さて、英語ができる人。
彼・彼女らは本当に、お金をたくさん手にできるのでしょうか?

 

 

結論を言えば、
『土台と図太さを兼ね備えた人は、できる。』です。

『英語の能力が極めて高い人』には限られないのです。

 

 

土台とは地位や職位、
図太さとは、行動力のことです。
とにかく文法だ、スペルだと、細かいことをいちいち気にしない人です。

 

 

そして、『英語ができる。』この定義が曖昧である以上、
『じゃあ、お金を手にすることができる英語のレベルって何?』
こんな疑問も新たに生まれるはずです。

 

 

逆に英語力など明らかに無いと解る人まで、
世界を舞台に活躍して莫大な富を築き上げています。
その人たちは日本での下積み時代があるから、
土台がしっかりできていたタイプですね。

 

 

『こんなヒドいMCで、よく海外のお客さんの前で歌えるな!』

 

 

ものすごく英語ができる勤勉家な人なら、
こう思われることはあるのでしょうが、
これが『意志を行動にした人に、お金が舞い込む。』
良い証拠ですね。

 

 

結局、行動を起こさずに、
机の前ばかりで点取り競争に勝った人には、
どれだけ能力があってもお金は舞い込んでくることはないと思います。
仮に舞い込んできたとしても、お金を見た途端に思考停止するでしょう。

 

 

『貧乏ヒマなし』とはよく聞きますが、
『ヒマなく思考を巡らせている人には、お金すら二の次。』
という考え方ができるかも知れませんね。
私は、そう信じたいです。

 

 

 

追記

 

 

 

『お金を手にすることができる英語のレベルって何?』
これについてですが、
お金に繋がる英語のレベルなど、ハッキリ言ってありません。

 

 

逆説的に言うと、
お金に繋がる英語のレベルは、どこにでも転がっています。

 

 

例えば、にわか仕込みで覚えた英詞の曲をニューヨークで歌ったとして、
道を通った人が空き缶に1ドル硬貨でも入れてくれたとすれば、
それは立派な『お金になる英語のレベル』と言えるでしょう。

 

 

結局英語などは、ただのコミュニケーションツールに過ぎず、
仕事となれば、語学力とは無関係に『やる人と、やらない人』がハッキリと解ります。
その判断基準は『行動』です。

 

 

『この人は、私のために動いてくれる。』
誰だってそう思える人に信頼を寄せたいはずです。

 

 

そして躍起になってTOEIC高得点を目指すことが、
お金や幸せを手繰り寄せることとは、思えません。

 

 

たとえ
『30歳までにTOEIC900点を取れなければ、ライオンのエサになる。』
という法律ができたとしても、みんなが同じ方向を向かないと思います。
(極論すぎますね(^-^;)

 

 

逆に中には、30歳までに好きなだけ自由な人生を満喫し、
最期はライオンに頭から食いつかれても本望だと考える人も
いるかもしれません。

 

 

英語を勉強する目的が、
お金のためであったり、昇格のためであるなら、
それもその人の人生なので否定はしませんが、
目的化してしまった時点で、不自由の始まりだなと、
私はひそかに警鈴を鳴らします。

 

 

私は英語を使う以上、自由でいたいですね。

 

 

 

 

 

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