Vol.45 教え子が日本語能力試験N3に…。そして、次へ。
2023年2月19日
新年のご挨拶もすっ飛ばし、相変わらず神出鬼没に更新しております。
在宅日本語教師の西野です。
まずは、大報告です。
教え子たちの、JLPT(日本語能力試験)の結果です!
JLPT N3の合否
日本語能力試験(N3レベル)が昨年12月上旬に実施されました。
その本試が終わるのと同時に、私の今シーズンも一区切り。
本試終了後、1か月強。
各受験生のIDとパスワードが教務から共有されて、
「各クラス、受験生全員の合否を確認しろ。」と指示が…。
担任を初めて受け持って、臨んだクラスです。いざ。
ドキドキ…。
110点…合格(…よし。)
140点…合格(おお!)
100点…合格(あっぶね〜。)
あ 180点満点中95点以上が合格点なんです(^^;
…
計16名。全員合格しました。
パンパカパ〜ン!(^^)/イエ〜イ!!
いつぶりでしょうね、こんなに嬉しかったのは。
自分が5年前に検定試験に合格したとき以来かな。
そのくらい嬉しかったです。
学習者たちを、本当に誇りに思います。
ありがとう。これで格好がついたわ…。
一方、「モグリ」が担任のクラスは…
過去記事に綴りましたが、
私と大喧嘩になった例の「モグリ」教師が担任のクラス。
あちらは、どうなったのか。
なんと、全員「ざんねん」。あ〜ぁ…。
これはもう、学習者が可哀想でしかありませんわ。
担任には、教育現場から退いて責任を取ってもらいましょ!
それらの結果をふまえて、
全クラス学習者の合格率は、何と9割乗ったそうです。
モグリが足を引っ張ったにしては、悪くないのでは!?
モグリは合格者集会だけ顔を出し、飄々と「よくやったな」。
オマエが最後まで巻き込んだ不合格者たちには、一言も無しか?
【狂歌】
ロクデ無シ
無慈悲 谺ス
得ヌ 賛(N3)辞
ついに、「アレ」にコミット。
さて、本当にJLPTが落ち着いたところで、
今後の去就について少し。
今年度を最後に、ベトナムからは一度離れることにしました。
もちろん「教育から」という意味で、旅行で遊びには行きますよ。
ベトナムと縁を切るという意味ではなくて、
日本語教師としてキャリアステップを作りあげるということです。
養成講座や検定試験を経た当初は、
根拠なく「海外でやりたい」という思いが強かったのですが、
その根幹に、いよいよ肉付けを始めようと思っています。
その肉付けに欲しいのが、当然日本語教育能力。
そして、同じくらい欲しいのが、TOEICです。
ついに、英語力にコミットしたいと思います。
やるなら今。
実は、今の職場と契約をしないと決めましたので、
並行して転活しなければなりません。
ただ、のん気な性分、あまり就職に関して不安はないのです。
ジタバタ動いている限り、必ず自分を必要とする場所は見つかります。
それよりも、自身の語学力のブラッシュアップを図るなら、
それはある程度自由が利く今しかないと思いました。
私は数年前まで、フィリピンでジタバタしていました。
留学や現地での仕事について書き記した過去の記事も、あります。
でも、私には世へ示せる「(錯覚(^-^;)資産」がないな、と思いました。
恥を承知で書き記しますが、私のTOEICスコアは600点ちょっと。
遊んでいる大学生でも、数か月勉強すればすぐ手が届く点数です。
だから私の「英語できる」は、本当にできる人からすればフェイクなんです。
それもそのはず。私はフィリピンで、
TOEICスコアよりも「経験」を優先したからです。
これまでの私は
「TOEICが600点ちょっとだろうが、関係ねえ。」
「TOEIC600ちょいで、英語使って働けるのが粋ってもんよ。」
そんな言い訳を心の中で唱えて過ごしていました。
英語の実務経験>>>TOEICスコア
そりゃ、TOEICスコアが伸びなくても、言い訳したくなるわな。
いい加減逃げないで、やろう。
さて、TOEICにコミットすると決めた以上は、やろう。
ただ、怖い。日本語能力検定試験のときより怖いです。
うまくいく保証もないし、時間も限られているし、
もう一回。怖いんです。本当に。
でも、放っておくよりは、ずっといい。
日本語教師、鬼に金棒。英語圏でやりたい強力アイテムTOEIC。
わしゃ、やるで。目標は800点です。
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