結婚も独身も同じ。人は放っておいても、生きていく力が十分あります。
最近は女性の社会進出も手伝って、
ますます子育てに悩む方が増えました。
何かとお付き合いや家事等もあって、
なかなか自分の時間を取れない人がいます。
…心労お察し致します。
しかし既婚者も独身者も同じ人間。
その人それぞれで違えども悩みや苦労はあるものです。
結婚すると、大変です。
私は未婚者ですが身近に結婚した人が多いと、
その苦労話をよく聞きます。
他人同士が一緒に暮らし始めて、
さらに相手の親同士との付き合いもあるから
なおのこと、大変ですね。
夫婦間
子供の面倒
嫁姑（よめしゅうとめ）
婿舅（むこしゅうと）
ごはんの支度
洗濯物
食器洗い
家の掃除
冷暖房
テレビ番組
トイレ使用（掃除）
風呂使用（掃除）
寝る時間
（働いている人は）仕事
役所手続きもろもろ
自分の時間
何と『自分の時間』が出てくるまで15項目も挙がりました。
未婚者の私でさえここまで考え付くので、
実際ご結婚されている人の心労はなお多い事でしょう。
独身者だって、大変です。
さて、一方の独身者ですが、
何かとハラスメント（いやがらせ）の対象になるようです。
『そう言うなら、既婚者こそハラスメントのオンパレードだ！』
…と言うご意見の方もいらっしゃるかもしれませんが、
独身者はハラスメントを一身に受入れ、共有する家族がいません。
その点をご容赦いただければと思います。
コンプレックスの克服
婚活
業務シフト
シングルハラスメントとは、
説明せず例を挙げると、
『あなた明日、仕事に出られる？
私、家のコの面倒見ないといけないから休みたいのよね。』
（あなた独身だし、フットワーク軽いわよね？）
忘れてはいけないことは、
仕事に代わりに出る＝一日の半分以上の時間をささげる。
ということです。
こんなコト続きじゃ、婚活どころかその日暮らしで精いっぱいです。
自分の幸せを探す時間が失われていきます。
人は、生きていく力があります。
既婚者の方はスミマセン。
もう一度例に挙げます。
『私、家のコの面倒見ないといけないから…』
こういう言葉は身近によく聞くし、
ご自分で発言されたことはあるかもしれませんが、
中にはこういう家庭もあります。
↓↓↓
物心ついたころから、一人で留守番
何を隠そう、私がそうです。
私の家庭は、姉が母とピアノ教室に出かけ、
一度遅いときは夜の8時前、通常でも6時半までは
一人で過ごしていました。
帰宅すれば、誰もいない。
いわゆる『鍵っ子』というやつです。
父も働き盛りで、
そんな早い時間に帰ってくるはずもありません。
もし、私の母が
『私、家のコの面倒見ないといけないから…』
と言ってずっと家にいるような親だったら、
私はまた違う性格の人間になっていたことでしょう。
つまり言いたいのは、
『人は、生きていくだけの力を本来持っている。』
ということです。
今の私がいるのも、もちろん両親のおかげですが、
もし、過保護に育てられても、
はたして自分で考えて行動することはできたのか？
そう思います。感謝です。
ちなみに8時前まで帰って来なかった日は、さすがに
『ぼくは、すてられたのか？』
『帰ってる途中で、事故にあったのかな？』
↑↑↑
なんて、考えたものでしたが、
小学2年生なのでふつうの子供だったと思います。
もちろん、物心つくまでに
『私、家のコの面倒見ないといけないから…』
と心苦しく帰宅して面倒を見てくれたからこそ、
私は一人で留守番できるまでに育つことができたのです。
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