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心から自由になると物や住処に固執しなくなる。

 

心から自由になると物や住処に固執しなくなる。

 

ある日気まぐれで国内ショッピングモールを歩いていると、
相変わらずどこも物にあふれていました。

 

 

歩き終わったときには…。
結局何も買っていませんでした。

 

 

目移りする物はたくさんあったのに、なぜだったのでしょうか?


おさらい:フィリピンから帰国後

 

留学を経て、夢であった海外就職を叶えた私は、
会社という不自由な環境を見切って帰国しました。
しかし、どうしても会社の人間関係にもう一度賭けてみたい。
そんな気持ちで転職に踏み込んだのが、最後の会社です。

 

 

結局欲しているものが、『物』から『こと』になっただけなんですね。

 

 

どれだけ着飾った格好をしても。
どれだけ高価な車を手に入れても。
どれだけお金を手に入れても。
結局は狭い世界でのコト。

 

 

『語学』と『経験』を選択すると、余計な見栄やプライドが消え失せます。

 

 

旅費さえ間に合えば、
私を迎え入れてくれる場所が日本以外にもありますし、
そして、少しがんばれば日本以外でも仕事を探すこともできます。

物に固執しない能力

 

最後の会社をやめる前に考えていたことは、
とにかく『自由』。
そして、自分の知識や経験をマネタイズすること。
欲しい『物』は、全くと言って良いほど無かったと思います。

 

 

一日の半分以上の時間を会社に分散され、
ようやく翌月にもらえる20万円よりも、
自分のペースで、好きな時間に、好きな場所で、
そして、正しい努力で手にする20万円の方が、
圧倒的に中身が違います。

 

 

まずこの自由を実現するために、
自分自身をブランディングする手段を知るほか
ありませんでした。

 

 

そして、私には運良くまっとうにやっていく手段に
導いてくれた人もいます。

 

 

『物に固執しない能力』を求め、
『本当の自由』を手にしている人がこんなに世の中にいたのかと、
改めて働き方を考え直す大きなきっかけになりました。

たくさんは、いらない。

 

『物に固執しない』とは書きましたが、
もちろん最低限の生活に必要な物は欲します。

 

 

ただそれらも、
外に出れば同じような物がたくさん売られていますね。
特に日本製のものはもちも良いし、購入すれば
5〜10年は買わなくて良いものだってあります。

 

 

私が『物』をほとんど欲さないのは、
『本当の自由』を手にする手段と、
目的地で使うための『語学』があるからです。

 

 

そういうわけで手段と語学を投資に充てたぶん、
必要以上の『物』を購入して、自己満足に浸ることも無くなりました。

 

 

今は最低限のお金と努力で、
客観的に自分を見つめ、必要なだけの苦労と努力で
一歩ずつ自由を深めては満喫できています。

 

 

そして、時間軸で物事を考えると、
『物』だけを手に入れて満足するだけでは、
いずれその『物』の処理に時間を費やされてしまいます。

 

 

私が早い段階で断捨離(だんしゃり)を勧めているのも、それが大きな理由です。
たくさんは、必要ありませんね。


さらに価値観が変わる。

 

ハリウッドスターの生活は、別世界です。
パパラッチが流すデマもいくつかもありますが、
普段私たちがテレビで知る内容は、こんな感じでしょうか?

 

○○、離婚の慰謝料に○○億ドル!

 

どこどこ(海外)の実家も、元妻へ手放す!

 

さらに、自営のゴルフ場も売却!

 

高額所得者は一度大ブレイクすると、
もはや普通の生活には戻ることができない分、
何だか逆に気の毒ですね。

 

 

結局どこぞに建てた大豪邸などは、
本人の手を離れようが『固定物』として残ってしまいます。
宝くじを当てたとしても、間違っても手を出して
維持税金に苦しんでしまうような末路は避けたいものです。

 

 

お金にものを言わせて何でも解決してしまおうとすれば、
結局はお金に苦しむのがオチなのですね。

 

 

それなら自分の身一つ。
どこにいたって生きていける能力さえあれば、
億万長者なんて目指さなくても良いではないでしょうか?
(や 確かにうらやましいですけどね…(^-^;)

 

 

もう一つ。お金にものを言わせれば、
お金目当てで寄ってくる人たちも増えます。
もう、人間不信ですよ。

自分の身一つ。帰る場所があれば良い。

 

私はどこにでも家やマンションが建っては、
『一生かけてローンを返しながら会社に勤める。』
そんな暮らしには疑問を抱いていました。

 

 

また、核家族が増えている現状もあまり好きではなく、
家を守ろうとしない状況が増えていることも疑問です。

 

 

それだけ生活は豊かになったぶん、
個人のプライベートまで隔離されたのでしょうか?
家事も大家族で一人ひとりが些細な協力を重ねれば、
案外あっさり終わってしまうことも多いのに。

 

 

私は今は生まれ育った実家が好きですし、
フィリピンに行けば彼女や友人が迎え入れてくれるので、
これ以上住む場所など増やす必要はないのですが、

 

 

『育った家を守ろう。』という考えが失われていることは、少し残念です。

 

 

『物』に固執しない考えは、
『住処』にも影響があり、価値観が変わりますね。
帰れる場所が一つでもあれば、それで良いと思います。
そこが、これからも守り続けたい場所であればなおさらです。

 

 

 

追記

 

 

 

ここでは、誤解を解いておきたいと思います。

 

 

『育った家を守ろう。』という考えが失われていることは、少し残念です。

 

 

先述こう書いた手前矛盾しますが、
確かに『家を守る義理なんてない。』
こう考える人がいても然るべきだと思います。

 

 

なぜなら、育った環境が違うと、価値観も異なるからです。
極端に言えば、『育ってきた家に良い思い出など一つもない』
こう言える人も、世の中には必ずいるのです。

 

 

かく言う私も、
『育ったこの家が最高だ。』と言えない時期がありました。
帰るのも嫌だったほどでしたが、色々国内外を動き回って、
ようやく今『何だかんだで、この家が好き。』と言えるくらいです。

 

 

どうしても
『こんな家、守ったところで幸せなわけが無い。』
そう思われる人には、強要はできませんので、
自由で幸せな人生を歩むためにも、
ご自分の行動で新しい環境を探して欲しいと思います。

 

 

それは昔の私が同じだったので、
あちこち動き回ってようやく見えてくるものがあるかもしれません。

 

 

その先では何もかもがスッキリしていて、
『物』にばかり固執しない自由な心を持って
生きることができれば良いと、願ってやみません。

 

 

 

 

 

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