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思い出したくない過去を糧に、自由を深める。

 

思い出したくない過去を糧に、自由を深める。

 

過去と向き合い、今を見つめる。
誰にでも明かしたくない過去の一つや二つはあると思います。

 

 

そして人は忘れることができるからこそ、前を向いて生きていけます。
それでも過去をふり返る意味とは何でしょうか?


ふり返りたくない過去

 

さっそく少し脱線しますが、
私の学生時代は非常にしょっぱいものでした。
モテない・受からない・期待しないの『3無い』です。

 

 

男女比が関係してかクラスの人間関係もバランスが悪く、
同じ顔合わせにウンザリしていた時期もありました。

 

 

一番の問題は、『ケンカ禁止』。
暴力行使については即刻退学という
厳しい校則も設けられていましたので、
まともに口論もできない退屈な学校でした。

 

 

ケンカも暴力も肯定はしません。
しかし、『退学』というある種『脅し』にビクビクしながら、
生徒同士で言いたいことも言い合えない環境は、
とても不健康だったと言えます。

 

 

中にはとてもタチが悪い生徒もいました。
口が回り、非常に弁が立つんですね。
気に入らない者がいれば、
怒りを刺激するような言葉で、ひょうひょうと
ターゲットを追い込むんですよ。

 

 

まんまと罠に落ちたその子は、
やりきれない怒りを廊下の消火器にぶつけてしまいます。
消火栓がもげて、廊下が真っ白になるという事件に発展しました。
それが生活指導者の目に触れて即刻退学になったのです。

 

 

校則が厳しいにしても、
これだけで退学なんて、まるで『見せしめ』です。
『トラブルの種になり得るものは、こうなるよ。』と。
何も、退学はないでしょうに…。

 

 

信じられないかもしれませんが、
校則の厳しさがこれだけずる賢い人間も
育て上げてしまうんです。

 

 

ずる賢い彼らからすると、
気に入らない子が退学になれば万々歳でしょう。
こんな不健康な過去、思い出すだけでも不機嫌ですから、
ここまでにします。

過去をふり返る意味

 

私の冴えない学生時代を救ってくれた
『音楽』を提供してくれたバンドの話です。

 

 

結成20年に迫るバンドが今もなお健在して行っている活動。
それは『過去のアルバム、リバイバル・ツアー』です。

 

 

要するに、過去の楽曲を、ツアーを通じて演奏してくれる
イベントです。これ、大変なんです。

 

 

単純にアルバム1枚12曲と考えると、
20年間でアルバム8枚リリースしていたとすれば、
12×8で96曲です。とんでもない記憶容量が
必要になります。

 

 

ツアー各地で演奏する曲と曲順も、その日毎に
変えなければいけませんし、新曲も演らなければ
いけません。かなり大変です。

 

 

ここまでして、過去をふり返る意味って何なんでしょうか?

 

 

ふり返る過程で、当然思い出したくないことだってあるんですよね。
それが特にイヤな経験だったら尚更です。

 

 

広島公演に先週参加した際は、
皮肉にも冴えない高校時代を過ごした時に
よく聴いていた楽曲も演奏してくれました(^-^;
『救い』も『イヤなこと』も思い起こされるその楽曲に、
今後も聴いていく価値があるかどうかですね。

 

 

答えは当然『ある。』です。

 

 

『救い』も『イヤなこと』も、
実は両方忘れてはいけない大切なことなんですね。


本音が解放される場所

 

私個人の価値観と考えですので、
ご参考までにお願いしますね(^-^;

 

 

その人の本音が現れる環境って、誰にでもあると思います。
それが『独り』でいれるときであることは、間違いないと思います。

 

 

『独り』でいる時に触れているものにはその人の本音が出るので、
それが正に『休憩中に眺めているスマホの情報』や、
『イヤホン越しに聴いている音楽』だったりするでしょう。

 

誰も知らない

 

誰にも知られない

 

そんな環境で向き合ってきた本音だからこそ、
ふり返る意味があるんですね。

 

 

イヤなことって、正直他人にシェアしたくないので、
自分だけと向き合って考えさせられることが多いんですよ。

 

 

多感な学生時代に、当時親もどれだけ自分を
気づかってくれていたのか、今となっては
察することもできるし、心配だったことも理解できます。

 

 

過去をふり返ることは、『今その時のことをどう考えるか』
シンプルですが、それが大切だと思います。

過去を訪れる。

 

先週訪れた広島駅では、改装工事が進んでいます。

 

 

学生時代を過ごした当初の面影は残っていますが、
何となく寂しい反面、前進している姿勢に勇気づけられました。

 

 

それでも根幹にある『大切なもの』は残っています。
たとえばこの…

 

 

ベタですね(^-^;
(ネギの大盛りは健康に良いんですよ〜)

 

過去を訪ねることは、今の自分を見つめ直すことです。
昔の自分が今の自分を見て、どう感じるでしょう?

 

 

『まさか海外渡航して脱サラしてまで、往生際悪く
自由を追っかけ回していないだろう!』

↓↓↓

 

ありえるんですよ、そんな未来が今(^-^;

 

 

 

追記

忘れられない『痛み』

 

 

冒頭に、『明かしたくない過去』について書きました。
それは誰しもが抱えるコンプレックスのことです。

 

 

中には必死に忘れようとする人もいるでしょう。
それだけ今の自分に影響を及ぼすかもしれません。

 

 

ただ、忘れたい過去に限って、忘れられないものです。
人の本能はどうでも良いことをインプットしません。

 

 

忘れられない『痛み』は、
それだけに大変意味があるものと考えて良いでしょう。
そして、いつの時代にも考え直す価値がある。
辛いかもしれませんが、そういうものです。

 

 

白状しますが、
今日でも思い出したくない過去や人物が、私の夢に
現れる時があります。頼んでもいないのに…。

 

 

『忘れてないだろうな、お前!』
…と、本能に訴えられている気分です。

 

 

確かに人は忘れてこそ生きていけますが、
『救い』も『痛み』も、忘れてはいけない
過去があるからこそ、今を賢く生きていけるんですね。

 

 

それが人の進歩です。

 

 

自由になって進歩を深めるために。

 

 

 




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