あなたの求める答えだけが正解なんですか?

 

1:08AM。

 

途中で目が覚めて音楽を聴いていると、
ふと思い出したので記事に残すことにしました。

 

 

留学中、ある日本人の女性に尋ねられたことです。


真剣に考えて答えるだけムダ。

留学中は部屋でも外でも勉強ができ、
門限である夜の時間までには学校へ戻れば、
夜中の0時までは校内の野外にいてもOKです。

 

 

夜も更けて勉強の手が止まると、
留学生同士で雑談やら人生相談が始まるのも楽しみの一つです。

 

 

ある日の野外でのこと。
ある日本人女性にこう尋ねられます。

 

 

『西野は最後に泣いたのっていつ?』

 

 

まぁまぁ真面目な感じの雑談だったのは、
この質問で解ると思います。

 

 

結構悩んだ末に私はこう答えました。

 

 

『好きな音楽聴いてたときかな。』

 

 

するとその女性はズバリ一言。

 

『や そんなナルシストな答えは求めてない。』

 

 

真面目に悩んだ時間返せと言いたかったところですが、
何も言葉が出ないんですよ。自分にとってありえもしない
答えが他人の口から放たれたときって…。

 

 

結局真面目に考えて答えたつもりが
ナルシストという結論づけで片づけられ、
何となく損した気分でした(^-^;

 

 

他人の求めている答えでない限り、
真剣に考えるだけムダなんでしょうか苦?

自分が求めている答えだけカモーン。

過去の記事ではニヒリズムの心理について、
その危険性について書きました。

 

 

その心理には2通りあります。

 

@:どーせムリ⇒ 受動的

 

A:自分ならこうする⇒ 能動的

 

 

うち@の方が、自分と他人の努力や志を
カンタンに否定したりペチャンコにできる
とても危険な心理だと言えます。

 

 

結局受動的になる人って、
何でも自分が求めている物事だけを正解としか
考えることができないので、受動的なんですね。

 

 

『自分の求める答えだけ、来い。』
そんなスタンスで他人とコミュニケーションを図るからです。

 

 

自由がきかない会社という環境では組織的なスタンスで、
ある意味会社員向きだと思いますけどね。

 

 

もっとタチが悪くなると、
もし私とその女性が同じ会社にいれば、
どこかで『西野がナルシストだ。』という
デマも近いうち『何故か真実』になってしまうわけです。

 

 

『キャラ設定』と言えばわかりやすく、
周りも私のことを『ナルシスト』として扱うでしょうが、

 

 

私にとっては迷惑以外の何物でもないわけです。

答えの数が世の中の形。

仮にもし、私が泣いた理由がきいたその人にとって
正解であったのなら、それが世の中の正解なんでしょうか?

 

 

先述のやり取りでは、『求めていない』と払拭されたので、
どうやら私の泣く理由はその女性にとって不正解ですが、

 

 

彼女は正解・不正解を決める権利を持っているのでしょうか?
それも『他人の』、です。

 

 

ちょっと不自由を感じますね。

 

 

こんな話はあなたの職場や周りの人間関係にありますか?

 

 

キャラとか何とか、
すすんで不自由の城を築き上げてしまい、
他人のために自分を演じていませんか?

 

 

 

人は変わりますし、変われます。

 

 

 

少なくとも、安いキャラ設定のためだけに
『買われる』対象ではありません。

 

 

退職・留学・帰国・脱サラ…。
ここ数年で変化に富んだ私の人生でしたが、

 

 

ずっとつながりを持ってくれる友人は、
キャラも世間体も気にせず常に環境を変えていく
私を、ただ黙って受け入れてくれました。

 

 

それは、彼・彼女らは理解してくれているからです。

 

 

答えの数が、世の中の形だということを。

 

 

人の答えの数だけ、その人の信念や生き方があります。

 

 

それらは、
安いキャラ設定や他人の求める答えのためだけに
生まれて、生き続けるものではありません。

 

 

他人にあわせる生き方があなたの通信簿ではないのです。

 

 

 

追記

期待は平気で私たちを裏切る。

 

 

 

他人の求める答えはもちろん、
自分自身の中で『答え』を決めつけることも
自由を愛する私としてはおススメできません。

 

 

期待という感情も同じです。

 

 

期待通りで何かなるのでしょうか?

 

 

誰かに期待したり、逆に自分に期待する
ことってあると思うのですが、
予定調和ほどしらけるものはありません。

 

 

期待した物ごとなんて、平気で我々を裏切りますよ。

 

 

それは自分と他人が期待する期待値も違うし、
先述とおり答えの数が世の中の形です。

 

 

何故でしょうか?
そうですね。

 

 

人の価値観や目的意識は100%違うからです。

 

 

変化を受入れて生きていける人は、
このことを根幹から理解されています。

 

 

世の中がどう転んでも、
自分の信念を営みに変えて生きていくことは、
早い段階で取り組んでみても良いでしょう。

 

 

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