Vol4. 現時点で自分なりに考える日本語教師の資質。
久々の朝スタバです。
お盆休みが終わったド平日の朝は静かなので、
人間ギライの私にとってはベストな環境です(^-^;
ここ数日は、今後国内外含めて『地球レベル』の職場環境を
実現するために、備品集めや知識習得に努めていました。
(っていうか今後もず〜っとその繰り返しなのですが。)
もちろん、処理速度が普通の人より遅い私なので、
途中で諦めかけたり、めんどくさくなってしまいましたが。
某教育機関の知り合いからは
『完璧主義で突っ走っているといつか自滅する。』
…と言われてしまいましたので、そこは長い目で注意していこうと思います。
日本語教師の資質って何だろう?
です。
備品集め
地球レベルの職場環境を実現するためには、
日本語教師の資格をとり教師に必要な資質と教具が要ります。
まず『備品』とは、主にその『教具』のことです。
ただ、今の時代はパソコン1台あれば事足るようです。
会員登録制の日本語教師用のサイトが世の中にはいくつもあって、
そこからダウンロードできるものは様々です。
【日本語教師用サイトからダウンロード・得ることができるもの】
・教案のテンプレート
・ワークシートのテンプレート
・絵カード、文字カード
・クラス活動のアイデア(ゲームなど)
・世界規模の求人情報(見た感じ東南アジアへの求人多。)
・文章の形態素解析(文に含まれる品詞の種類が一発で解る。)
ちなみにこれらもネット社会の恩恵、『集合知』といえそうです。
世界中で活躍する日本語教師が今日まで募ってくれたノウハウです。
『後進に示す』って、こういうことを言うんですね(*^-^*)
パソコン1台とプロジェクターさえあれば、
パワーポイントでプレゼン式に授業もできるでしょうし、
備品を買い占めて荷物が増えてしまう心配もありません。
ただし。
パソコン1台あれば確かに便利ですが、
パソコンが壊れてしまったときには全てを失う恐れがあるので、
いつでもアナログ授業ができるようにしておくことも大事でしょう。
知識構築
学習速度が遅いうえにまだまだにわか知識なのですが、
にわかな私なりに考え付く『知識構築』です。
まず語学の基本とは
・読む(リーディング)
・聴く(リスニング)
・書く(ライティング)
・話す(スピーキング)
で、そのうちコミュニケーションの4領域と言われているのは
・文法
・社会言語
・談話
・ストラテジー(確認)
…といわれています。
私はフィリピンへ語学留学した経験から、ある程度ピンときましたので、
この辺はすんなりと自分の頭に入ってきました。
ただし、これらは『語学学習者(生徒)』としての視点。
これから私は日本語を教えるため立場が逆になるので、
日本語教師としての『資質』を備えることが急務なわけです。
そのために当然習得すべきが『知識』なのです。
一般的に授業とは
わかる → 覚える → 使える
…の流れを生徒側に定着させるのが基本です。
そのために教育の『第一人者』である眼前の教師が、
『知識ナシ。教師として資質もナシ。』では、
信用して付いて来てくれなくなるわけです。
『資質』とは、『終わりなく知識を追求する姿勢』だと、
私は勝手に結論づけています。資質と知識はつながっているんですね。
コレって別に『教師と生徒』だけの話じゃないですよね。
自分から見て、ある専門分野に特化した『第一人者』を
信用できなくなると、その人の資質を疑うことはもちろん、
人となり
まで見えてしまうので、
下手すると失った信用は二度と戻って来ないおそれがあります。
『人に何かを教える』って一筋縄じゃありませんね(^-^;
今が最重要地点
スポーツで、初心者が覚えたてのシュートフォームを窮屈に感じるのは、
やったことがない新しい情報を身体で体現しているためです。
この現象は指導者からすれば『クセがなくむしろ良い』ので、
正しいフォームをもとに、それから自分らしさを肉付けできる
最も重要な時期なのだそうです。
にわか日本語教師の私は、まさにこの時期ですね。
変に知ったかぶりせず、素直にインプットする時期です。
幸いお金に大きく困ることはないので、
じっくり時間をかけて構築していこうと思います。
せっかく投資したお金なのですから、
フル活用して意味のある能力を身に付けたいです。
さて、今日もがんばろう。
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