ボーっとしていても知識と経験は積まれていく。
何もしないことは、カンタンなようで案外とても難しいです。
ボーっとしていても5分が限界です。
実は長くボーっできる人は集中力が高いのです。
人の集中力は、もって30分間が限界と言われています。
たとえば2時間長丁場の試験になると、
4倍の集中力が要るということです。
(集中力のない私は試験途中で飽きてしまいます。)
心身はつながっている。
何事も体調管理は大切です。
…が、体は健康でも心が疲れている時だってあります。
あのバスケの神・マイケル・ジョーダンが、
『最強』と言われるまま引退をしたことも、
『精神の休養』が理由の一つと言われています。
体の調子だと、
だるい
ねむたい
しんどい
腰痛い
…と、何となくわかるものですが、
それに比べて『精神の疲れ』は曖昧(あいまい)なものです。
『精神の疲れ』は自分自身でピンと気付いて、
コントロールしなければいけません。
そのコツは冷静に自分のことを分析することです。
心の疲れは、自己分析。
『あっ 今コレするのが何となくイヤなのは、
心が黄信号(注意)を出しているんだ。』
『誠意なく、さっさと終わらせた。
赤信号(もう、止めとけ)だな。』
人それぞれだとは思いますが私はこんなカンジで
自分自身を分析しています。
愛をもって取り組んでいない作業に、
良いもの・良い仕事・良い緊張感は生まれません。
心にGOサインを出せるのは、
自分自身に愛と楽しむ気持ちがあってこそです。
自分がつぶれてしまっては意味がありません。
『トライ&エラー』という言葉があります。
『とにかくやってみて、少しずつ修正を加えていく。』という意味です。
これは作業に関して言えばその通りですが、
自分自身には『トライ』ばかり課していては、
心身に『エラー』を生んでしまいます。
作業には、『トライ&エラー』
自分には、『つねに自己分析』
質の良い『休み』を自分で決める。
くそ真面目と臆病(おくびょう)が手伝って、
アレもコレもすぐに手を打っておきたかったことを書きました。
参考:【考えすぎ・あせりすぎで何が悪い?】
『行動から得た、知識と経験は生きる力・武器になる』、と。
この過去記事すら自己分析の対象ですが、
今は『行動しない』行動(ややこしいですね(^-^;)も、
選択のひとつと考えています。
『休ませる』という選択です。
質の良い『休み』なら、知識と経験は積まれていく。
冒頭のとおり、望んでいてもボーっとすることは案外難しいものです。
頭のなかはグルグルグルグル、働き続けています。
結局、
知識と経験は『行動しない』時間にも積まれ続けています。
ただし『休ませる』時間は、
自分と真剣に向かい合ったうえで自分で決めます。
決して他人に『休め』と言われて言われるがままではありません。
自分で考えて、自分で判断して、
自分で下した休養だからこそ、
質の良い『休み』は取れるものです。
自由人もサラリーマン『体が資本』
そして心もつながっているので『心身が資本』
質の良い『休み』を取りましょう。
それは決して『甘く』という意味では無く。
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