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集中力を高め、究極の状態『ゾーン』を引き起こすコツ。

 

集中力を高め、究極の状態『ゾーン』を引き起こすコツ

 

何事も、集中力が全てです。

 

 

こうカッコつけて言えるなら、
誰だって集中力を身に付けたくなります。

それでも言うは易し、行うは難し。
集中力を身に付けるコツとは何でしょうか?


はじめに:心のおはなし。

 

ことわっておきますが、
私は精神学を専攻したことも無いし、
精神科の友人もいません。

 

 

それでも『集中力』について今日書いたのは、
『不自由』に苦しむ人たちは、
『集中力が散漫しているから』だと考えたためです。

 

 

どこぞの言いたい放題な精神科医ほど私は信用しませんし、
精神科医がデリカシーもなく患者に言い伝えた一言が、
その患者の心を深く傷つけた例も知っています。

 

 

だから、この記事の『集中力』については、
『いち人間の考え』としてお目通しいただければと思います。

 

 

そして、価値が無い考えと思う人はすぐに『戻る』
ボタンを押していただきたいし、
逆にご参考にしていただけると幸いです。

 

 

『心のはなし』は、あくまで価値観の共有です。
読み手の判断で、良く受け取ったり、
悪く受け取ったりすることも自由なのですから。

 

 

この『心のおはなし』が、
不自由を脱出するきっかけになることを願い、
書かせていただきます。

集中力には、人間関係も関わってくる。

 

では、集中力の話に戻ります。

 

 

学生の頃を含めて、何かと親や教育者から
『集中しろ。』そう言われた経験は、誰にでもあると思います。

 

 

私自身、ひねくれた時期もあったので、
人から『ああしろ、こうしろ。』と指示されることは耐えがたく、
それは相手が親でも先生でも同じでした。

 

 

そもそも、親や先生の言う通りに生きることが、
正義であるかのような風潮には常に疑問を抱いていましたので、
そんな精神状態で人に『集中しろ』と言わても、まずムリでした。

 

 

『なぜ、集中することができないのか?』
このことからまず解決しなければいけませんでした。

 

 

まず、学校や会社と言う狭い世界に身を置く以上、
人間関係はイヤでも絡んできます。
いつしか好きだった仕事も、
人間関係が原因で嫌いになる例もあるくらいです。

 

 

なぜ集中力を説くこの場で、
人間関係の話を持ち出したのかと言うと、
集中力には自分と他人の相互関係が大きく関わると考えるためです。

 

 

一流の精神学者からすれば、当たり前のような意見かもしれません。
そうだとすれば、私が言える事はたった一つ。

 

 

『私の様なド素人でも、
集中力に人間関係が関わることに気付けるのだ。』

 

 

では、少しずつ分析して紐解いていきます。

集中力の極限域、ゾーンとはこんな結果を生みます。

 

自分が他人と関わる。これが人間関係です。
この人間関係をもって、学校や会社では
仕事を協力して運営していきます。

 

 

ここで、『集中』という言葉を調べてみます。

集中

 

意:1か所に集まること。注ぎ集まること。

 

人間関係は、1か所だけに集まっていては成り立ちませんね。
色んな場所や人に関わり、テリトリーを広げていく。
これは集中とは真逆の発想です。

 

 

つまり、集中力を高めることは、
自分より外界の物事に一切気を取られず
自分の意志を正確に、またはそれ以上に実現するエネルギーと言えます。

 

 

 

あれこれと言う前に、一例を挙げましょう。

 

 

 

アメリカはフィラデルフィア。
3年前にバスケットボール界を引退したアスリートがいます。
アレン・アイバーソンという選手です。

 

 

彼はバスケットボール選手としては小柄でした。
アメリカのプロリーグNBAは平均身長が201pと
ずば抜けて高いなか、彼の身長は180p前後だったのです。

 

 

アイバーソンのキャリア平均得点数は26.7。
この数字は、チームでは立派にエースと呼べるものです。
リーグ平均身長を20p以上下回る体格でこの数字を残せた彼は、
まさに規格外だったと言えます。

 

 

そんなアイバーソンが極めて集中力を高めていた時期が、プレーオフです。
プロ野球で言う、『日本シリーズ』です。
負ければそのシーズンが終わる終盤戦でした。

 

 

プレーオフの平均得点数は29.7。
何とキャリア平均得点をさらに3点も上回ります。

 

 

この数字から何が言えるのかというと、
彼が『負ければ終わり』という環境下で、
普段よりも多く得点できる成績を残せる選手ということです。
『負けたくない』という意志が忠実に現実化しています。

 

 

いかに集中力がずば抜けているかがわかりますね。

 

 

そして彼は、しばしば『ゾーン』と呼ばれる究極の集中状態に入りました。

 

 

ある試合では40得点

 

またある試合では50得点

 

 

バスケットボールの試合で、
1試合のチーム全体が集める得点数が80〜90点前後だとすれば、
彼は独りでその半分以上を稼ぐ超人技を連日披露していたのです。

 

 

 

一流の選手は、『ゾーン』の状態を日にち単位でキープできると聞きます。

 

 

 

もう、マンガのキャラを地で生きている人たちですね(^-^;
それでも現実には本当に存在しています。

 

 

ゾーンに入れば、
他人からはありえもしない結果を残せたり、
自分でも理解できないほどの成果を残せるのです。


『ゾーン』を呼び覚ますために、『狂う。』

 

アイバーソンの話に戻ります。

 

 

小柄な彼がとてつもない成績をNBAで記録したことは、
今でもなお多くの人に敬われています。

 

 

一方で現役時代、関係者からは
Selfish(セルフィッシュ:自己中心的)と評されていたことも、
事実の様です。

 

 

それが真実か否かは置いておくとして、
自己中心的と誤解されてきたことにも、
集中力を高めるヒントがあると私は考えます。

 

 

集中力を高めるには、毎日のルーチン(決まり事)が必要とされています。

 

スポーツ選手では、日々の練習。

 

社会人では、日々の業務報告。

 

専業主婦・夫では、日々の家事。

 

学生では日々の通学、暗記。

 

そこには大きな目的があり、
ハッキリとクリアな状態が開けているから、
くり返し行うことができるんですね。
『〇〇したいから、コレをやるんだ。』と。

 

 

そして自己中心的になれば、
周囲つまり他人の言葉が雑音化します。
これに耳を貸さず遮断し、自分を信じて行動するから、
『目的が明確なルーチンワーク』になるんですね。

 

 

これは一種の物事に『狂う。』行為とも例えることができます。


結論:夢中になれるかどうか。

 

『好きこそものの上手なれ』
結局『夢中になれること』でない限り、
集中力は続かないのでしょうか?

 

 

これは半分正解で、半分ウソです。
別段好きでもなんでもないことは、集中に足る物事ではないので、
そんなことはできないと思われがちです。

 

 

しかし賢い人は一見興味が持てないようなことでも、
『夢中』になれる要素を見つけることが上手で、
そのまま『狂う』状態を引き起こすことができます。

 

 

これが『集中力』ですね。
他人に『集中しろ』と言われて、
素直に『はい、そうします。』なんて方が無茶な話ですが。
一部の人は、それも可能かもしれません。

 

 

私なりに『集中力』をまとめると

 

・好きであること

 

・一つの物事に『狂える』こと

 

・他者からの雑音を完全に遮断すること

 

・別に好きなものでなくても、『夢中』になれる要素を見つけること

 

個人的には3番目『他者からの雑音を遮断』することは、
集中力以外のことでも、とても大切だと思いますので、
一人でも多く、心に留めていただきたいですね。

 

 

 

追記

 

 

 

冒頭に、『不自由な人は集中力が散漫している。』
こう書きました。

 

 

これはそのまま、
『他人の意見に振り回される。』
ということです。

 

 

私はこの活動を行う以外にも、
留学や退職を決断した時には、
たくさんのつまらない意見を聞かされました。

 

・君には需要が少ないよ。

 

・今の厳しい現実から逃げるな。

 

・君を見る周りの目は冷たいよ。

 

言葉を咀嚼せず平気で他人を中傷する人は、
顔が見えないことを良いことに言いたい放題のネット世界ではもちろん、
現実世界にもゴロゴロいることを知りました。

 

 

彼らに振り回されて、
その度に自分を疑って不自由に苦しんでいたのは、
明らかな『集中力散漫』だったと自覚しています。

 

 

まず、夢中になれること・好きなことから
探すことを始めましょう。
最初は難しくても、そのうち思いもしなかった自由が、
そこから実現化するかもしれません。

 

 

…というより、
『自由を実現する!』と断定して取り組んだ方が良さそうです。
『自由になって当たり前』そんな強気なスタンスで臨んでみても、
良いでしょう。

 

 

 

 

 

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