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お金もやることも無い人はただ生活すれば良い。

 

お金もやることも無い人はただ『生活』をしましょう。

 

『お金が無ければ何事も行動できない』
…と思い込んでいる人はいると思います。

 

 

ごはん・娯楽・スポーツ・教養…。

 

 

何事もお金で回っていることは事実ですが、
回すお金が無い以上は与えられた環境で、
ひたすら『生活』することをおススメします。


『生活』に、終わりはない。

 

『仕事で疲れているのはわかるけど、
やっぱり目の前でダラダラされるとイラッとくる。』

 

 

全国の専業主婦の奥様が、
ご主人の行動に対して、感じる気持ちです。

 

 

子育ての大切さや大変さを発信するために、
テレビでもこういった内容が放送されます。

 

 

物心がついてからは、家庭次第では何とかなるものの、
やはりそうでない子供さんがまだまだ小さい時期に、
お母さま方は、なかなか自分の時間が取れずに苦労します。

 

 

某マンガの中では、

 

『あなたは良いわよね!仕事に逃げることができて!!』

 

…と、激怒しながら夫を見送るシーンもあるほどです。

 

 

 

『仕事』が『逃げ』と称されてしまう程の『家事・生活』。
それは終わりの無い人としての営みだからです。

 

 

これに真剣に向き合うことで、わかってくることが、山ほどあります。
それは『仕事』をして得ることができる比ではありません。

まず、誠意と信頼を鍛え直す。

 

『生活』とは、文字通り
『生きて、活動するための営み』のことです。

 

 

起きている時間に、
好きなことは好きなだけやれば良いですが、
その後始末までを身近にいる人に全てさせるようでは、
肥え太っていく家畜同然です。

 

 

世の中には『ぬれ落ち葉』という言葉もあります。
定年退職し、行動も無くダラダラと家に居座っては、
妻のあとをついて回る人のことを指す言葉です。

 

 

ようやく仕事をリタイアし好きなこと・趣味一つ無く
生活感を失った男性がこう呼ばれるそうなので、
皮肉なものです。

 

 

好きなこと・趣味一つ無いのであれば、
せめて家事手伝いはして欲しいところですが、
テレビばかり同じ机に座って観てばかり…。

 

 

ちなみにこれは、私の身近にあった家庭の一例を事実開示しました。

 

 

少し話が逸れましたが、
『生活』には終わりがありません。

 

 

逆に言えば、
終わりがない物ごとにお金は不要なのです。

 

 

そして『生活』を真剣に向き合ってできる人は、
身近な人たちから誠意と信頼を得ることができます。

『生活』の全てが修行の場。

 

ダイエットについて、やっきに調べる人がいます。

 

食生活

 

運動

 

生活習慣

 

これらを改善したく考え何かと健康食品を購入したり、
スポーツジムに通ったりして出費が重なります。

 

 

ただ、普通に『生活』するだけでもそれらを十分に
補うことは可能です。

 

筋力をつけたい。
⇒部屋の模様替えでもすれば良い。

 

几帳面になりたい。
⇒洗濯物をたたんだり、アイロンをかければ良い。

 

運動不足を解消したい。
⇒車をやめて自転車を使えば良い。

 

食欲がわかない。
⇒空腹になるまで、部屋の掃除でもすれば良い。

 

どうも空気が悪い。
⇒部屋の片づけをして、余計なホコリを掃除すれば良い。

 

生活に向き合うことで心身も改善されて、
結果、身近な人からも信頼を得ることができるのです。

 

 

家事ばかりするのがイヤなら、
それはその人の性格なので仕方のないことかもしれませんが、

 

 

『ぬれ落ち葉』と呼ばれないように、
十分自分自身で楽しめる趣味を持っていましょう。

 

 

…というより好きなことや趣味をひたすらやること自体も、
それこそ『生活』の一部ですよね( *´艸`)

 

 

そして会社や世間だけが人生の全てでないし、

 

 

それ以外で動いてくれる人が社会を支えていることも、
忘れてはいけませんね。

 

 

 

 

 

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