人と人をつなぐ、一番大切なものとは何?
野暮かもしれませんが、
本当に必要なことだと思うので書きます。
近年、本当に自然災害が絶えません。
こういう時にいつも感じるのが、
『自然の前には、人は無力』
ありきたりかもしれませんが、ただただ、そう思います。
もしも世界が、沈んでしまったら…。
私が小学校2年生の頃でした。
当事、阪神大震災で崩壊した神戸の街がテレビに映り、
同じ日本での出来事とは思えませんでした。
母がそのニュースを見て、
『いつか世界って沈むのかな?』
とつぶやいたことは今も覚えており、
その時私は心の底から震え上がりました。
世界が沈む…。
『おかあさん、ひっこそう。』
世界が沈んだら逃げ場もないのに、
必死でそんなことを訴えていたのです。
どこに逃げれば良いのか分からないし、
明日も休まず学校に通わなければいけません。
子供ながらに、ありもしない危機感を感じていました。
最悪の事態を考える。
『いつか世界って沈むのかな?』
そうつぶやいた母は、
翌日いつも通り私の朝ご飯を作ってくれ、
『いってらっしゃい』と玄関まで見送ってくれました。
何だかんだで一晩寝た私も、もう忘れていたのか、
当然のように学校に行き、友達と会い、授業を受けました。
ふつうの子供でした。
そのはずなのに、
こんなことを今もまだ覚えています。
この頃から、
ありもしない危機感を常に考え、
最悪の事態を考えるクセはついていたようです。
世界が沈む前に、
自分にできることって何なんだ?
一番大切なものは『場所』。
私たちは、それぞれの生き方でお金を稼いで、
ごはんを食べて、生きていきます。
ごはんを食べることができるのを、
『お金があるから』と考えがちです。確かにそうなのですが…。
実は『お米を作ってくれる人・運んでくれる人がいるから』
という理由が2番。
そして、
ごはんを作る『場所(大地)があるから』。
これが1番です。
↑↑↑『それが、何だよ?』
…と思われた人スミマセン。前振りが長かったですね。
『場所』がないと人は生きることができないし、
その場所で適応できる『能力』が必要なのです。
どの環境でも適応できる能力とは何?
もしも世界が沈んでしまうなら、
『場所』の保証はされないことがわかりました。
では、その次に大切な『能力』を磨くしかありません。
どこにいても、その環境に適応できる『能力』です。
その『能力』に、私は『語学』を選びました。
言葉は、人と人をつなぐことができるためです。
人と人をつなぐ。
もちろんそれは『語学』に限りません。
絵を描いて伝えることができますし、
音楽やダンスで、コミュニケーションすることだって可能です。
今でこそこうやって、言葉で伝えることはできますが、
当事小学生の頃の私は、
無意識にこういうことを考えていたのかもしれません。
冒頭にも述べたように、
本当に必要なことだと思うので書きます。
『人と人をつなぐ方法』
みなさんなら、どうしますか?
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