あなたが私の何を知ってるの？
2020年7月25日
のんきにニート中の、西野です。
去年の今ごろはベトナム語を勉強していたはずですが、
どんどん忘れています。帰国して何かが吸われているとしか…。
今日は身近にあるブルーな話題。
誤報拡散についてです。
Here I come！
推し量って言われてきた「誤解」
身の周りに一人はいるかもしれませんが、
やたらと顔を売りたがっては他人の分析する人いませんか？
私も直近のベトナム活動で、
同じ日本人クルーの中にそういう女性がいました。
知っている方はご存知の通り、
私は近年海外アジアを中心にジタバタと過ごし、
あとは地元でコソコソと…といった感じです。
そんな私を捕まえ、推し量って形容されたのは
以下のとおり。「西野さんは…」
・英語民（理解不能）
・独りでも生きていける人
・溜めこみそう（ストレスをってこと？）
これらはほんの一部にすぎませんが、
全部が全部、誤解もいいところ。
私は拙い経験のなかで、
人は独りでは生きていけないと学んできたつもりですし、
友人には自分の心情を絶対溜めこんだりしません。
その女性の厄介なところは、こういった誤解を、
平気でSNSにコメントできるところにあります。
される度、毎度ビックリです。
コメントされた当事者にどんな迷惑がかかるか。
閲覧できる他人がそれを読んでどう思うか。
想像力が完全に欠乏しているのです。
他人ごとじゃない。
ALL / BLACK LIVES MATTER
の話題が世の中に広がっていますが、
まず語注と個人的な見解を。
ALL LIVES MATTER（みんな大切）は
＝「特権階級層が使える言いわけ」で、
BLACK LIVES MATTER（黒人は大切）は
＝「マジで勘弁してくれ」が意訳だと考えてます。
私たちはアフリカ系ルーツの黒人でもないですけど、
「マジで他人ごとじゃない」んです。
自分に関する全く誤った情報が、
かんたんに他人に向けて拡散されちゃいます。
特に今の世の中では。
結果、その人が本来持てるはずだった
人望・友達・未来が、もれなく殺がれてしまいます。
「決めつけ」の思考は、
今後ますます危険になっていくと、私は思うのです。
推測は失礼。そして危険。
今月、俳優の三浦春馬さんがご逝去されました。
「真面目な人だった」「周りに気遣いができた」など、
関係者の様々なお悔やみがあったなかで、
特に目を引いて納得できたコメントがあります。
某お笑い芸人さんより発信されたそのコメントは、
「推測でお人柄を言うのは失礼。」
なるほど、これは我々も他人ごとではありません。
あたかも特定の個人のことを「よく知っている」つもりで、
無責任に拡散しちゃいけないってことですよ。
特定個人さんを、本当に苦しめてしまうんですね。
「あなたが私の何を知ってるの？」
こう思うことができれば素直だと思うのですが、
「みんなの期待に応えなきゃ。」
こうやって義務化してしまうと、危険なんだと思います。
諸悪の「エゴ」。そして、大切な「一言」。
さて、話を戻してぼちぼち締めます。
特定の個人のことを知って他で語りたいなら、
時と場合とタイミングを考えて、設けて、
「本人の目を見て対面で確認」しないといけません。
やっぱり、アナログですよね。
特定個人さんの情報を拡散したいわりに、
直接その個人さん本人と対面して話す勇気が無いのは、
ハッキリ言ってエゴだと思います。
本人さんへの確認も確信も持っていないなかで、
自分が思ったように、好きなように発言して、
それでは飽き足らず行動（拡散）するのは、エゴです。
とりかえしがつかないエゴという誤り。
やってしまったことなら、運良く許されることもあるでしょう。
大事なのはその後です。
恩を感じたなら、①「ありがとう」
その人に迷惑をかけたなら、②「ごめんなさい」
シンプルな一言なんですが、
これらができない人、結構いるかもしれませんね。
特に②は…。
さてさて、私が迷惑に思ったあのコは、どうでしょうね。
①：正当化
②：あやまらない
③：無視して逃げ続ける
④：自分のエゴに気づかない。
…えっ？全部？((( ;ﾟДﾟ))))
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