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「謝らない人」の頭の中ってどうなってるの?

 

2020年8月9日

 

 

先月「誤解拡散」についての記事を書きました。
(ある女性が、私に対し推し量って誤解した。)

 

 

 

その話題で出てきた女性について、
「そろそろ、いい加減にしようね。」という警告を込めて、
あまり好きではない説教をしました。

 

 

 

タイトル通り、
謝罪されなかった」という残念な結果だったのですが、
一部始終をカンタンに綴って、その心理を考えようと思います。

警告

 

他人を推し量ること=「人のことを良く分かってる」
…とは限りません。迷惑な場合もあります。

 

 

 

「僕・わたしは感性が高い」と勘違いして、
気付けば他人の誤解を広めている人になってしまっていた。
↑こうなったら、誰かが警告しないといけません。

 

 

 

私からその女性に充てたメールを、一部要約して紹介します。

 

 

僕について推し量って言ったことは覚えてますか?

 

・英語民

 

・独りでも生きていける

 

その他、色々…。

 

あれは全て「誤解」です。

 

「それを安易に言えば、相手がどう感じてしまうか。」
アラサー同士今後もよく考えて一緒に成長しましょう。

 

 

「既読スルー」になったまま数日が経ち、
その女性から返ってきた回答は、単文ひとつだけ。

 

 

「以後、気をつけます」

謝ってもらえなかった。

 

ここで少し、日本語のお勉強です。

 

 

 

ビジネスメールなどのやり取りにおける
「以後、気をつけます」は、単独では使うことができません。

 

 

 

「以後、気をつけます」を使うことができるのは、
その前後に「謝罪」や「同じ過ちを繰り返さないための策」が、
具体的に添えられた場合です。

 

 

 

「以後、気をつけます」だけを伝えられた私は、
『以後、気をつける』情報なんて要らないから、謝ってよ。
…と、思いました。

 

 

 

少し文面を変えて、
もう一度新しい内容をメッセージしました。

 

 

誤解を広めて他人に迷惑をかけたら、
「言うべきこと」を言わないといけないよ。

 

それができない大人がいるから、
世の中のヘイトが増え続けていくんだよ。

 

「誤解を広められた私は、あなたに迷惑しましたよ。」
「何か『言うべきこと』があるんじゃないの?」
こう伝えたつもりだったのです。

 

 

 

これが理解されなかったのか、
もう返事を返してくれなくなりました。

 

 

 

ここまで指摘されて、相手は「謝らなきゃ
…と思うことができなかったのですから、
「これ以上は付き合いきれない」と思いました。

私はなぜ「謝ってほしい」と伝えなかったのか。

 

今思えば、
「謝罪」をもらったところで、何なのかというカンジです。

 

 

 

広まってしまった誤解は回収できないし、
勝ち負けがつくわけでもないのですから。

 

 

 

ただ、人として「最低限」の常識は良識です。

 

 

@ 人を認識したら→「こんにちは

 

A 人に良いことをしてもらったら→「ありがとう

 

B 人に迷惑をかけたら→「ごめんなさい

 

 

幼稚園で習います。

 

 

 

今回は、Bを言えない大人がいるんだなぁと知り、
とてもガッカリしました。

 

 

 

私はなぜ「謝ってほしい」と伝えなかったのか。

 

 

 

 

 

 

もう大人として成熟した(はずの)者同士のやり取りです。
子供と同じ土俵に立ちたくないから、
私は「謝ってほしい」と伝えなかったのだと思います。

「謝らない人」の頭の中は、こんなカンジ。

 

 

さて、謝ってもらえなかった私。
泣き寝入りしてブログネタにでもすれば、
あと半年程度で忘れてしまえます。

 

 

 

ただ、謝らなかったその女性は、
今後もず〜っとこのままで生きていくのでしょうか。

 

 

 

何で謝ってくれなかったんだろう?
あのコの頭の中はどうなってるんだろう?
ちょっと妄想に耽ました。

 

 

【謝らない人の頭の中ってこんなカンジ?】

 

@ 自分の「過ち」を「過ち」と思っていない。
→「何が悪いの?」

 

A 自分の行い・発言が正しいと信じている。
→「私はまちがってない!」

 

B 被害者ヅラしないで欲しい。
→「はじめからそう言ってくれてたら…。」

 

C 加害者扱いしないで欲しい。
→「私はそんなつもりはなかった。」

 

D 「謝る」「過ちを認める」と自分がこわれてしまう。
→「そんなの私じゃない!」

 

E 自分がこわれてしまうことで、今後が怖い。
→「立ち直れないかも…。」

 

他人の指摘を素直に受け止められない人にも、
幾つかあてはまるかもしれません。

 

 

 

私個人としては、今回の事件はBCが濃厚かと思います。
たしかに早い段階から指摘しておけば良かったと反省しました。

 

 

 

自分の非を認めることが「自分をこわす」なのかどうか、
それは非を犯したその人の今後の成長次第だと思います。

 

 

 

人は何度も傷付いて、自分を壊して、過ちを認めて、
やり直して、そうやって成熟していく生きものです。
これは短い人生の経験上、断言できます。

 

 

 

そのために必要なのが、先述した「幼稚園で習う3大原則」、
「こんにちは」・「ありがとう」・「ごめんなさい」
なんですけどねぇ。

 

 

 

傷付く勇気もないし、
それだけ守るべき「大好きで大切な自分」がいるということでしょうか。
どれほどの価値があるのか、それこそ理解できませんが…。

 

 

 

 

「謝らない人」に、とにかくガッカリです。

 

 

 

 

これを最後まで読んでくださったあなたに、
少しでも心当たりがあるなら、今日から「3大原則」!

 

 

 

一緒に使っていきましょう。

 

 

 

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