余裕しゃくしゃくの人になぜかライバル心を抱いていた時期があります。
私は精いっぱい人生を賭けてきたプライドがあるからです。

『真面目だね、君は。』と何故かよく言われたものですが、
不真面目なひとがその言葉を言うので、何も私の心にはひびきません。

考えるだけはタダ。そして思いついたら即、行動。
会社では上司の指示を待ちきれず動いた経験もありますが、
当然良い様には見られませんでした。

…かと言って指示待ちでいれば
『最近の若いコは自分で考えない』等と言われるので、
『どうしろと言うんですか？』という気持ちでした。

考えが浮かべば次は発言です。
それが仕事を進めて行くうえで足かせになります。
経験上それが多かったため、色んなひとからは

『考えすぎだよ。』
と言われていました。

『考えすぎ』と言われるときは大体、
『最悪のケースをたくさん挙げたとき』です。

私は『トラブルシューティング』とその職場では呼んでいました。
指示を仰げば『あせりすぎ』。これは実際あせっているわけでも何でもなく、
『すぐにでも手を打ちたいから』なのです。

臆病（おくびょう）だったとも言えます。

安い依頼や依存だけで仕事をしている気になっているひとは、
どこの職場にもいます。

正直自分でも書いていて心が痛む時期があるほど、
安い仕事しかしていなかったと反省することもあります。
自分を棚に上げることはできません。

ただ、社員が安い仕事をする仕組みしか作れない管理者にも
責任があるのです。

これが原因であなたを弱い立場にするような職場なら、
その環境を『見切る』時期とも言えます。
私は少なくとも2回、社会でその気持ちを経験しています。

こんな私ですが、もちろん今でも悩みはあります。
ただ少々の逆境ではビクともしない気持ちは今も持っています。
それは『自分は自由を手に入れ、幸せになるべき』
というブレない気持ちを、13の頃からず〜っと持ち続けているためです。

↑↑↑これが
『行動から得た、知識と経験』という生きる力・武器なのです。

考えすぎ？あせりすぎ？
何が悪いのでしょうか？

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