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9月1日。

 

 

 

9月1日です。
テレビ番組を観たせいか、それとも自分の気分のせいか。

 

 

今日一日は何となく気持ちが落ち着かず、
朝から映画館へ足を運ぶことにしました。

 

 

平日だというのに、映画館には案外人がいて、
混んでいるわけでもなく。空いているわけでもなく。
どこか平日っぽい穏やかな雰囲気もなかったように思います。

 

 

やっぱり、自分の気分のせいかもしれません。

 

 

帰宅後。そのまま家にいることが苦痛で、
誰も知らない場所へ行きたくなりました。

 

 

とにかく自分を忘れることができる場所へ。

 

 

フィリピンにいる彼女にも、会いたくなりました。
急に…。

 

 

 

日本脱出症候群ですね(^-^;

 

 

 

昨晩観た番組は、

『8月31日の夜に。』

 

 

 

最後にアコースティックギターを持って、
大森靖子さんが歌った『オリオン座』が刺さって、

 

 

涙が…。

 

 

涙が。

 

 

…。

 

 

そしてまた、昔のことを思い出して。

 

 

涙。

 

 

いい歳のオッサンがこんなんじゃ、ダメですね。

 

 

いてもたってもいられなくなったのです。
今日という日に、何か発信しておきたい。

 

 

自分ごときに何ができるということでもないですが、
何でも良いから、『すべてを許せるやさしさ』を発したい。

 

 

甘いと言われても。

 

 

偽善だと思われても。

 

 

他人の意見・感性なんかどうだって良い。

 

 

 

 

生きてください。

 

 

 

 

…。

 

 

私は『もう十分でしょ。』ってくらい昔のトラウマを引きづって、
考える必要のない妄想にいっぱい勝手に悩まされて。
結果まわりが全員、悪魔に見えたり。
時おり自分までも悪魔に思えてきたり…。

 

 

いつの間にかその悪魔は自分の脳に住みつきました。

 

 

その悪魔を振り払うために必死になって、
必死に行動して、必死に抗って、必死に逃げて。

 

 

逃げて

 

 

逃げて

 

 

逃げて

 

 

逃げきれなくて…。

 

 

そのまま30過ぎのオッサンになりました。

 

 

30年前に、家族が残したアルバムを見ると、

 

 

若かりし頃の母が『やったネ！男のコ！』
そうコメントを書き添えた産婦人科での写真が。

 

 

 

野球が下手くそだった私の投げたボールを、
父は嫌な顔一つせず追いかけて拾いに行ってくれて、

 

 

『どこ投げとんのや〜。』
…と、笑顔でまたボールを投げ返してくれたり。

 

 

 

 

色んな記憶が…

 

 

 

ダメだ。

 

 

 

…また涙が。

 

 

 

9月1日。
世の中には今日が誕生日の人だって、いるはずです。

 

 

 

何だかもう、他人のことのように思えなくて、
とにかく涙が。

 

 

こんな気持ち悪いオッサンの戯言です。
最後まで読んでくださった人は、本当にありがとう。

 

 

私たちは、負けたり、傷ついたりすることがあるかもしれない。
逆に、他人を負かしたり、傷つけることがあるかもしれない。

 

 

 

まじめで

 

やさしくて

 

誠実な人ほど、それを嫌う傾向にあります。

 

 

 

私は心理学者でも、精神科医でもありませんが、
30年間色んな人に守られながら生かされてきて、
そのように思います。

 

 

全部吸収したり、受け入れる必要なんてない。

 

 

 

 

はぁ…(*´Д｀)
音楽って良いですね。

 

 

揺るぎなくやってくる9月2日。
それでも、自分の価値は揺るぎなきよう。

 

 

他人に合わせないで。

 

 

 

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