トップへ戻る

『すごい人・すごいもの』って全然面白くない。

 

『すごい人・すごいもの』って全然面白くない。

 

一見華やかな人生を謳歌していそうな人は、
『すごい』・『すばらしい』などと言われ、『成功者』と呼ばれています。

 

 

私が知る限り、実はそういう人ほど
『全然すごくない環境』むしろ最底辺を
経験したような人たちばかりです。


野性味を覚醒させた人

 

アメリカンドリームと称して、
スポーツ界などでも一躍自分の名を
世界に知らしめてセレブの仲間入りを果たす人たちがいます。

 

 

しかし彼らの過去を紐解けば、
『貧しく、ひもじい少年・少女時代だった。』
ということは珍しくない様です。

 

 

成功者たちには共通して覚醒させた力があります。
それが野性味です。

 

 

結局『生きようとする意志が最も強い』
ことを心身で理解しているようです。

 

 

すごくないどころか最底辺の環境。
それは生い立ちできっとちがうでしょうが、

 

 

『このままではダメだ!』

 

 

誰にそう教えられたわけでもなく、
本能がそう警告をしてくれたとき、
その野性味は目を覚まします。

 

 

最底辺とまでは言いませんが、
私も少なからずこういう気持ちを
覚えている限り3回は感じたことがあるので
そのままを書いています。

オールスター軍団など何も面白くない。

 

団結して仕事に取り組む集団には、
『ケミストリー(化学反応)』が必要です。

 

 

体よく言えば『チームワーク』ですが、
ケミストリーにはそれ以上の深い意味があります。

 

 

能力の高い個人が集結すれば、
その集団は必ず成功をおさめると思われがちですが、

 

 

一概にそうとは言えないのが人間関係です。

 

 

そして、何より能力値が高い集団が成功を
おさめることほど、面白くないものはありません。

 

 

そもそも個性で競争をしてこそ
ビジネスは発展していくのに、
なぜわざわざ『すごい集団』を作ろうとするのか?

 

 

すごい人・すごいもの(集団)…
それらをすごくない人たちがやっつけるから
世の中や人生は面白いのです。

 

 

誰も天才やオールスター軍団ばかりが
大成する常識など望みません。


『惨め』を極める。

 

実は『カッコ悪い人』や『惨めな人』が
成功したり逆転することほど爽快なことはありません。

 

 

灰クズが万札に変わる魔法を見れば、
誰だって驚くし『一体どうやったんだ?!』
…と人を惹きつけるものです。それと同じです。

 

 

元楽天イーグルスの監督、
野村克也氏はこう述べます。

 

すごいピッチャーはつまらない。

 

それもそうです。
『抑えればピッチャーのおかげ』
『打たれたらキャッチャーのせい』

 

↑↑↑
こう言われている野球の世界で、
すごいピッチャーがいれば全然面白くないのは、
元キャッチャーの野村さんからすれば当然です。

 

 

他のスポーツでもそうです。

 

 

バスケットボールで
残り10分で20点差をつけられている
状況は惨めでしかありませんが、

 

 

それを大逆転する物語が面白いから、
某マンガは大ヒットするんですね。

 

 

そのまま点差が伸びて50点差がつき、
カッコ悪いまま終わる物語なら、
誰も読もうとしないわけです。

 

 

断言します。

 

 

『惨め』で『カッコ悪い』

 

 

これらを極めることができる人ほど、
人を惹きつけることができる魅力的な人生を
送るチャンスに恵まれているということです。

 

 

そして、そのチャンスは身近に転がっています。

必要な苦労を全てやる。

 

ムダな苦労ばかりをやることほど
人生の浪費はありません。

 

 

それは目的意識が異なる人によりけりでしょうが、
進んで人生を浪費するほど私たちの時間は安くありません。

 

 

それは今、この時間も浪費している人にとっては死活問題です。
(しかもそれを自覚しているのであれば余計にタチが悪いです。)

 

 

自由ってどうやったら手に入るんだ?

 

 

誰についていけば自由になれるんだ?

 

 

どこに行けば自由が待っているんだ?

 

 

必要な苦労なら、
満足するまでとことんやりましょう。

 

 

どんなに惨めでも。

 

 

どんなにカッコ悪くても。

 

 

それが肥やしになるなら。

 

 

逃げたいならどこへでも逃げましょう。

 

 

それがもっと肥やしになるなら。
誰も指図なんてできません。

 

 

わざわざ『すごい人』と呼ばれたいためだけに
無意味な浪費をしていませんか?

 

 

頼まなくったって、太陽と月は回り続けています。
私たちの貴重な時間を感情なく奪っていきます。
それは『ゆるぎない明日』という形で。

 

 

 

追記

カッコつけるのはしんどい。

 

 

 

すごい人は面白くありません。

 

 

その意見は変わりませんが、世の中には本人が望まずとも
『すごい人』になってしまった例もあります。

 

 

こういう人たちが『天才』ですね。
そのまんま、面白くも何ともない『すごい人』です。

 

 

あのメジャーリーガーのイチロー選手でさえも、

 

僕は天才じゃありません。
なぜならヒットを打てる理由を説明できるからです。

 

そう丁寧に言葉にして下さっているのですから、
逆に考えると『すごい人』たちって大変です。

 

 

なぜなら、自分のスタンスを保つために
ず〜っと気張って、カッコつけなければいけないからです。

 

 

そう、カッコつけるのも案外しんどいんです。

 

 

だから、

 

・上司が部下をかばったり

 

・スラッガーが予告ホームランしたり

 

・スタイル抜群のモデルが体系を維持したり

 

…全てしんどいんですね。
『カッコ良い人』・『すごい人』って、ある意味不憫です。

 

 

カッコ悪くても、惨めでも、
別に良いかもしれませんよ。

 

 

むしろ一切気負わなくて良いから、
ノーストレスと言えます。良い事ですね。

 

 

 

 

 

【併せて読まれている記事】

 




無料プレゼント



【単身渡航マニュアル】





今は、日本語だけで事足る時代ですか?

はい。⇒ TOPへ。
いいえ ⇒ 海外単身渡航マニュアル(クリックして無料ダウンロードできます。)
もう、海外で仕事したい。 ⇒ 履歴書ひな形と面接・渡航対策(クリックして無料ダウンロードできます。)

注:無料プレゼントを受取るためには、Cookieが有効であることを先ずご確認願います。
(Cookieが無効である場合、プレゼントを受取ることができない場合がございます。)⇒詳細


HOME プロフィール お問合せ お知らせ バックナンバー 日本脱出?