逃げるは本当に恥かも知れませんが、本当に役に立ちます。
突然ですが、私には守っていることが一つあります。
それは、
『ヤバい』と感じたらすぐ逃げる。
逃げることが『まちがい』だと考えたことはありません。
なぜなら『まちがいが、生き方を変えることはないから』です。
そして会社という環境で出来上がった特権階級や、
安いだけの依頼や依存にいつまでも付き合っているほど、
私たちの時間は安くないのです。
特権階級に守られている人・依頼や依存だけで仕事をした気になっている人
そういう人は図太く・勝手にやっていけば良いと思います。
他人の人生にケチをつけるほど私たちはヒマではありません。
『付き合い』の果てにあるもの
ぜひご一緒にお考え下さい。
せめて今日は早く帰りたい…。たとえば。
・妻や子供の顔を見て、大切な時間を過ごしたい。
・やり残している家事をしなければいけない。
・一人でゆっくり録画していたテレビ番組を観たい。
・資格の勉強に時間をかけたい。
・セーブしたゲームの続きを、久しぶりにプレイしたい。
・体の不自由な家族の面倒を見なければならない。
そう考えて、今日は早く仕事を終わらせようとがんばっていました。
そこで同僚から一言。『今日の夜、予定ある?』
付き合いだから仕方ないかと思い付き合ったところ。
上司へのグチ・傷のなめ合いだけで実に中身のない3時間が過ぎました。
そもそも予定が無い人はいません。
予定があるから家に帰るのです。
そしてある日付き合いを減らすようになった頃、
なぜか自分だけに安い依頼がたくさん、ふりかかります。
・コレ、シュレッダーにかけといて(ドサっ)
・あ 君○○部署も兼務だよな。こっちの資料もよろしく(ドササっ)
・どうせ早く帰るんだろ?じゃあ、コレ全部外に捨ててきて(ドサササっ)
あれ?
おかしいな?
これは愛なのか、ムチなのか?
それとも精神性が幼稚なそれ以外の何かでしょうか?
どうやらその人にどんな理由があって早く帰るのかなど、
全く考えられていないようですよ。
『見切る権利』は自分にあります。
私は以下のように考えたら、
その環境に見切りをつけることに決めています。
・こんな環境に、自分が負けるわけにはいかない。
・こんな人生は100%ウソだ。
・この環境に甘んじてる人だけが残れば良い。自分はちがう。
こう感じているときは『ヤバいな!』と感じます。
これを『逃げ』と表現するのも何となくシャクなので、
『見切る』という考え方がサッパリして気持ち良いかもしれません。
『見切る』までに考え、耐えたその人は後ろめたさなど感じなくても良いのです。
ここまでお付き合い下さった皆様なら、お分かりかと思います。
どうなるか分からない世の中。
・いつ突然日常が無くなるか。
・いつ自由を手に入れることができるのか。
・そんな毎日を何となく生きていて、『自分らしさ』はどこにあるのか?
6年前私は社会人になり数カ月でこの考えを持ちました。
6年間考え耐え続けたことは私の財産です。
おかげで強く生きていける能力と経歴も得ました。
『日本にいて生きる』以外の選択肢ができたのも、
自分の中ではとてつもなく大きな革命でした。
逃げるのも、人の道。
そういうわけで、
皆様の『ヤバいな!』
ありますか?
・そこから逃げて、新しい道を探すのも良し
・考え耐え続け、財産とするのも良し
人間はちっぽけではないし、
生きていくそれだけの力は本来持っています。
ポジティブな人はかなり早くその事に気付きます。
それは私自身、安月給で得た貯金で単身フィリピンに渡ったとき
感じ学んだことです。
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