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あなたの人生にエンディングノートは必要ですか?

 

 

少し重い話かもしれません。
ですが、非常に大事だと思ったので記事にしました。

 

 

めずらしく今朝は早く目が覚めたので、
朝食を取りながらニュースを観ていました。

 

 

『いかに自分の人生を終わらせるか。』という話題です。
(朝っぱらから放送する内容じゃないのでは…(^-^;)

 

 

取材を受けていた奥さまが手に取り見せたものは
『エンディングノート』でした。

 

 

・自分に介護が必要になった場合はどうしてもらうか。

 

・緊急事態の時は延命を望むか否か。

 

・他界してしまった後は臓器提供に協力するかどうか。

 

 

どれも口を利けなくなってしまってからでは
意思表示ができない大切なことですね。

 

 

横で話を聞いていたのはその奥さまが一番信頼を
置いている娘さんでしたが、少し複雑そうな表情でした。

毎日がエンディングノート。

 

私は未だ30代のオッサンでので、
世の中の半数以上は私のことを『まだ若い』と言うでしょう。

 

 

ですがこの話、年齢に関係なく大切なことだと気付けます。

 

 

『エンディングノートを残せ』とまでは言えませんが、
自分の人生を代わりに継ぐ人か、『こんなことを考えていた』
と証明できるものは確かに必要ではないでしょうか?

 

 

自分の人生を意味のあるものにしたいと真剣に考える
ことができる人は、既に何かを残しているかもしれませんね。

 

 

私は以前『なぜ生きるのか』という話を記事に残した際、
『遺伝子に代わるもの』として自由や価値観を残したいと書きました。

 

 

その気持ちは今も変わりませんし、今もこうやって
このブログサイトを通じて実践しているつもりです。

 

 

先々何が起こるか分かりません。
特に私の場合は日本だけではなく他国にも
足を踏み入れる機会が今後も増えると思っています。

 

 

踏み入れた国に治安の悪い地域があれば、
なおさらだと思います。(わざわざそんな場所には行きませんが。)

 

 

ちなみに、私は一度海外でスリに遭った経験があります。
犯行現場で変に犯人を刺激してしまえば、それこそ今頃
こうやって平和にブログ記事なんて書けていないかもしれません。

 

 

大げさかもしれませんが、毎日がエンディングノートです。

 

 

もちろんそんなことを考えていてはまともに外出もできませんが、
『今日という一日をどう大切に生きるか』意識するきっかけですね。

 

 

たった一度の愛おしい人生です。
練習もリハーサルもありません。

ルールに従うことは、その人の人生を救うか?

 

『いつか』『そのうち』『とりあえず後で』…。
身を置く環境でルールはあるかもしれませんが、
いつまでそのルールを守り続けますか?

 

 

少し脱線するかもしれませんが、
『哲学の貧困』という言葉のお話です。

 

 

これは管理教育が主である学校という場所にいれば、
何となくイメージできる言葉かもしれません。

 

 

こんな環境でしょうか。

 

 

『ルールを守れない人間は落ちこぼれになる。』

 

『空気を読めないヤツは仲間外れになる。』

 

『先生の言う事をきけない子は廊下に立ってなさい。』

 

 

『落ちこぼれになってしまうこと。』

 

『仲間外れになること。』

 

『廊下に立たされること。』

 

これらが問題なのではありません。

 

 

・なぜルールを守らなければいけないのか?

 

・なぜ空気を読まなければいけないのか?

 

・なぜ先生の言う事をきく必要があるのか?

 

 

本当はこれらを最初に教育しなければいけないのに、
『とにかくルールなんだから従え!』という状態が、
『哲学の貧困』です。

 

 

実はこの『哲学の貧困』は管理教育が主な
日本の学校ではたくさん発生しているそうです。

 

【-引用- 哲学はなぜ役に立つのか?/萱野稔人(かやの としひと)】

 

 

話を戻します。『エンディングノート』を残す意味。
これは『哲学の貧困』に支配された教育を受けてきた人に、
心から理解されるでしょうか?

 

 

『いつか』『そのうち』『とりあえず後で』。
少なくとも私は不自由な時代にこんな気持ちに何度も
なりましたので、『なぜか?』と物事をちゃんと考えませんでした。

 

 

それだけ目の前のことしか見えてなく、
仕事や他人のご機嫌伺に必死だったのだと思います。

 

 

会社に勤めていれば、一人は目にすると思います。
サバサバとした態度で、スピード早く仕事ができる人です。

 

 

うっかりそんな人らに憧れてマネしていれば、
そのうち考えることも止めてしまいそうですよ?

 

 

近年は特に優秀な女性が社会進出して管理職になるケースも
多いようです。仕事のスピードや男女の割合も変わっています。

 

 

『仕事ができるのは男性の方か女性の方か?』
そして『彼・彼女らが人生を真面目に考えることができるか?』
答えの見えない問答は、ここでは触れずに置こうと思います。

 

 

そしてルールにただ従うことが人生を救うかどうかも、
この機会を通じてあなたにも一緒に考えていただきたく思います。

 

 

もちろん、人としての『最低限のマナー』は必要だと思います。

 

 

つい最近もYahooニュースで『入社2日目でバックレ新人』という
記事を読みましたが、あれは明らかなマナー違反でしょう。

 

 

人生のエンディングノート。

 

 

カンタンに締まらない内容でしたが、
それだけ深く考えなければいけない話題ですね。

 

 

 

追記

 

 

 

本記事は書いていると、とても難しい話でした。
私が伝えたいことが、読んで下さったあなたへ十分に伝わったでしょうか。

 

 

私自身はこの活動自体が立派にエンディングノートに
なると思っていますし、価値観と自由を残せるこの時間に
感謝できています。

 

 

ひたすら決まった時間に出社して・決まった給与を
毎月もらって・他人の資産にぶら下がって生きていた、
そんな昔と比べれば、ずっと生産的だと思っています。

 

 

 

 

 

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