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地球人はどちらを学ぶべき?日本語と外国語。

 

日本語と外国語。地球人はどちらを学ぶべき?

 

外国人観光客が、年々増えていますね。
個人的には日本文化のウェルカム感はもう無いのかと
思っていましたが、まだまだ需要は増えそうです。

 

 

日本で働く外国人の人も増えているようですが、
これからの地球人は何語を学ぶべきなのでしょうか?


英語が手っ取り早い。

 

まずコミュニケーションの手段としては、
世界共通語の英語を学ぶことが手っ取り早いでしょう。

 

 

文字もA〜Z表記ですし。
英文法も大切ですが、基礎さえしっかり解っていれば
多少以上の文法間違いはあってもスルーされます。
(近年海外でも若者は単数・複数関係なくThere ISと言うらしいです。)

 

 

英文法のルールがゆるくなっているのは、
それだけ世界中で英語を使う人口が増えてきている
証拠の一つだと思います。

 

 

私個人はほぼ興味がなくなっていっているのですが、
英検やTOEICなど、現状での英語スキルを測る指標
となる試験もたくさんあるので、初心者の人は一度だけでも
手を付けても良いでしょう。

 

 

英語は手っ取り早いです。

 

 

なぜなら、ある程度英語を理解していれば
勉強していない他の国の言語を推察できるからです。

 

 

たとえば、
ドイツ語で『Kinder』は『子供』と言う意味ですが、
英語の『kindergarten』の意味を知っていれば、
何となくその意味が解るようになります。

 

 

ちなみに、英語の『kindergarten』の意味は、
『幼稚園』ですね(*^^*)

 

 

余談ですが、明治維新以降の第2次世界大戦まで、
日本は外国の文化に大きく影響を受けていました。

 

 

特にドイツ語は日本では日本語化してしまった
言葉も多い様です。(例) ルーペ、ボンベ、ワッペン等々…

 

 

歴史をひも解いてみると、英語・ドイツ語・日本語の
言語の共有は文化・科学技術の発展に大きく関わっています。

 

 

使用人口数から考えて、英語を学んでおく方が
便利かと思いますが、ドイツを含めて、ヨーロッパ圏の
言語を学んでおいても損は無さそうです。

 

 

因みに私はドイツ語を勉強していた時期がありましたが、
文法の違いに戸惑って一度断念しています(^-^;

日本語も、お忘れなく。

 

では、我々の母国語、日本語について。

 

 

日本語は『分析的な言語』とされています。
分析的と言えば何だかお堅いのですが、
事実、そのようです。

 

 

たとえば、外国の人は英語でこう言います。

 

・沸騰しているやかんに触る ⇒ Ouch(アウチ)!

 

・足の小指をタンスの角にぶつける ⇒ Ouch(アウチ)!

 

・寝過ごした ⇒ Ouch(アウチ)!

 

 

では、日本語ではどうでしょう?

 

・沸騰しているやかんに触る ⇒ あちっ!

 

・足の小指をタンスの角にぶつける ⇒ いたっ!

 

・寝過ごした ⇒ やば(い)っ!

 

 

もうお解りでしょうか?
確かに日本語はたった一言ですけど、
『たった一言でその人に何が起きたのか察することができる』
…ということですね。確かに分析的と言えそうです。

 

 

分析的であることに加え日本人の勤勉な姿勢が手伝うと、
やはり仕事の質は日本語で進めていくことで良いものに
なっていくと思います。

 

 

これは私が日本人だからということで、
色眼鏡な意見になっているかもしれませんし、
傲慢な意見であることを承知で書かせていただきますが、

 

 

『仕事の質なら、日本語で。』

 

 

これに尽きます。
事実、日本には数多くの文化と溢れかえるほどの
物が多くあります。『ものづくり大国』なのです。


外国人の人が日本語を勉強するとき

 

先述どおり、日本では外国人労働者が増えてきています。

 

 

そんな外国人の人たちが日本語を勉強するとき。
それは彼・彼女らの立場で考えるとすごく大変です。

 

 

なぜなら、日本語には3種類あるからです。

 

・ひらがな

 

・カタカナ

 

・漢字

 

 

海外勤務時代お世話になった人事のフィリピン人は、
日本語がとてもお上手でしたので一度話したことがあります。

 

 

彼女曰く、『カタカナが理解しやすい』そうでしたが、
『ひらがなから覚えて、あとはふり付けのある漫画でも
読めば漢字とカタカナも一緒に覚えられるだろう』と
思っていた私の考えとは、違うようです。

 

 

ちなみにその人事課の彼女と会話をするときは

 

・英語 ⇒ 3割

 

・日本語 ⇒ 6割

 

・タガログ語 ⇒ 1割

 

配分でしたが、今思い返すと
いかに彼女が日本語で気を遣ってくれていたのか
という、感謝しか思い浮かびません。

 

 

私の彼女は独学で日本語を勉強していますが、

 

・ありがとう ⇒ Arigato

 

・おやすみ ⇒ Oyasumi

 

・さみしい ⇒ Samishi

 

このようにA〜Zの呪縛(?笑)から卒業することは
まだできていません。

 

 

日本語をしゃべろうとしてくれる気概だけでも
ありがたいので、よちよち歩きでも覚えてくれれば
嬉しいんですがね(*^^*)

地球人は何語を学ぶべき?

 

さて、最後にまとまるのか自信がありませんが、

 

 

結局『地球人は何語を学ぶべきなのか?』という
一切結論づけることができない問答をここで持ち出して
しまいましたので、私個人の意見を書きたいと思います。

 

 

『地球人は何語を学ぶべきなのか?』

 

 

さんざん英語を持ち上げておいて何ですが、
その答えは結局『母国語』だと言えそうです。

 

 

何故かと言えば、
やはり生まれ育った国の言葉を大切にすることが、
一番幸せなのではないかと、勝手に考えるためです。

 

 

日本語は分析的です。…が。一方では複雑で難しい。
解釈次第では憎まなくても良い人を疑ってみたり、
望まない論争に発展することもあるでしょう。

 

 

そんな言語でも興味や愛着をもって勉強しようと
する外国人の人が必ず世の中にいますし、
それは我々日本人も同じことだと思います。

 

 

英語も、その他の外国語も、
日本人の私たちにとっては結局『2の次』で、
コミュニケーションツールに過ぎないのです。

 

 

科学技術の発展により、
まちがいなく世界は収縮しています。

 

 

共通語でコミュニケーションを図る。
母国語を外国人の人たちに教える。
その逆もまた然り。

 

 

そうやってお互いがつながりを強くできれば
世界はもっと良く変わっていくと思います。

 

 

そのカギとなるのはやはり、
地球人がもっとも多く使う『英語』になるでしょう。

 

 

 

追記

そもそもネイティブって何?

 

 

 

日本人の中にはネイティブ英語を目指す人も
いらっしゃいます。相当な努力をされています。

 

 

…が、そもそもネイティブって何をもって
ネイティブなんでしょうか?アメリカ、カナダ、イギリス?

 

 

個人的にはフィリピンやシンガポールの人たちの
使う英語の方がキレイで聴き取りやすく、
コミュニケーションは取りやすいと感じてしまいます。

 

 

世界中で英語を使う人口が増えれば増えるほど、
ネイティブの定義(決めつけ)は曖昧になっていると考えます。

 

 

ネイティブだ何だと個人で『正義』を決めつけるよりも、
『クリアで誰にでもわかりやすい』言葉の習得を目指すことが、
もっとも価値のあることだと思いますし、

 

 

コミュニケーションの手段を語学だけにせず、
何にでも手を出せば面白いですよ(*^-^*)

 

 

 

 

 

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