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感染リスクに差別問題。0「ZEROゼロ」を背負う男。

 

2020年8月17日

 

本稿は完全に自分の趣味ですが、
またまたお堅いお話。

 

 

 

「眠てぇよ」って方はブラウザバックを。
ヒマな方は手短ですので、ぜひお付き合い下さい。

現在、フロリダで行われているバスケリーグにて。

 

引用させていただく写真中の笑顔が爽やかな人は、
Damian Lillard(ダミアン・リラード)という
プロバスケットボール選手です。

 

 

ご覧いただける様に、黒人の方です。

 

 

 

COVID-19で世界が混迷しているにも関わらず、
現在彼の母国アメリカのフロリダでは、
バスケリーグが継続して行われています。

 

 

 

リラード選手は、フロリダで行われた一期間で
MVP(一番価値のある選手)に選出されました。

 

 

 

誤解なきよう補足しますが、
感染リスクを度外視して実施されているわけではありません。
有識者たちの取り決めで、100以上あるルール・対策のもと、
当然無観客で行われています。

 

 

 

さらに人権にも配慮し、
同リーグで「今回の状況では、プレイしたくない」と表明している選手には、
一切のペナルティはなく、意志が尊重されます。

 

 

 

全てにおいて徹底した管理のもとで、
「プレイする」と意志表明した選手たちが、
身体を張っているのが現状です。

人権を主張できる存在になるために。

さて、私は過去の記事で
BLACK LIVES MATTER(黒人の命は大切)について
思いの丈を幾つか記しました。

 

 

 

彼らが最前線で身体を張っているコートにも、
同じくこのメッセージが刻まれています。

 

 

そう、彼らからすれば感染問題に加えて、
社会問題までも背負っているわけです。
(もちろん選手全員が黒人というわけではありませんが。)

 

 

 

人権を主張できる存在になるためには、
至ってシンプル、ただ存在価値を証明するわけですが、
黒人の彼らにとってはその気持ちが半端なくデカいのです。

 

 

 

それは400年以上にも渡って変わっていない、
「有色人種」としての歴史の重みと「体験則」が、
そうさせているのだと思います。

 

 

 

私は日本人です。黒人ではありませんが、
人権や存在価値の証明に鼻フンフンさせる彼らの強烈な意志は、
浅いと自覚しつつも、共感できるつもりです。

 

 

 

これもいくつか過去の記事に記していますが、
私は社会にも、人間関係にも、恨みを持った経験が少なくないのです。
とりわけ日本人が絡んでくる環境のなかでは。

 

 

 

「虐げられてきた」と吠えれば、
その比ではない扱いに耐え生き抜いてきた人たちに、
本当に失礼で申し訳ないのですが、
そんな気持ちには共感できるし、したいのです。

リラード選手、すごすぎ。

こんな世の中になってしまったからこそ、
この世のピンチを勇気でもって利用し、
身体を張って存在証明したリラード選手。

 

 

 

行われた8試合のうち、
51得点、61得点した試合がありました。
これ、どのくらいすごいのかっていうと…

 

 

漫画「スラムダンク」のルカワ君くんや沢北くん並の活躍を、
1試合中で2〜3回分一人でやっちゃうって感じです。
(↑わかりづらっ)

 

c井上雄彦

 

背番号の「0ゼロ」には、
何かこう、とてつもない使命感を感じてしまい、
それが成就したのかと思うと勝手に泣けてくるのです。
本当に勇気をもらいました。

 

 

この「0ゼロ」には言わずもがな、
感染者・差別・ヘイト・誤解…
全てに訴えかけるものがあると思います。

 

 

 

ところで、この人のシューズはどのくらい売れますかね(^-^;
商法を使う「あざとい人」もウジャウジャ湧くでしょうね〜
(↑いい話が台無し!笑)

 

 

 

買いますけど。

 

 

 

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