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天使か悪魔のささやき『逃げちゃダメだ。辞めたらダメだ。』

 

2018年7月17日

 

 

もう何年も前にもなりますが、
お笑い芸人、ナインティナインの岡村隆史さんが休養していた時期がありました。

 

 

 

岡村さん本人は『一度逃げてやろうと思った』ということは、
テレビでもご自身で証言されています。カットアウトしたかったのだそうです。

 

 

 

人生生きていれば、あんな売れっ子芸人の方でも壁に直面するようです。

 

 

 

そんな岡村隆史さんに生前、声をかけたのが高倉健さん。
今は亡き日本を代表する名俳優です。

 

 

 

『逃げちゃダメだ。』『辞めたらダメだ。』

『続いてるヤツが最後は勝つんだから。』

 

 

 

この言葉に奮起して、岡村さんは再びテレビに戻ることができたそうです。

 

 

 

亡くなった御偉人の言葉を捕まえて、私ごときが言うのも何ですが、
コレって果たして本当に良かったんでしょうか。

 

 

 

そりゃあ世の中には『逃げずに辞めずに』を美徳と考えて、
すり減るまでボロボロになりながら生きていく人はいると思います。

 

 

 

故・高倉健さんの言葉が心の核まで行き届いた人は、
きっと岡村隆史さんだけではないかもしれません。

 

 

 

ただ…言葉ってのは本当に重いと思うんです。
その言葉で釘刺されて、『逃げられない、辞められない』こうなるとアウトです。

 

 

 

私なんかは本当に根性がひん曲がってるもんで、
『自分のためにならない、使いものにならない』
↑そう思った時点でポイ捨てすりゃ良い、って考えてたくらいですので。

 

 

 

それは会社だって例外じゃない。
だからね。生きがいが見つかるまでは逃げてばかり、辞めてばかりの人生ですよ。
…今?30越えた良い年のオッサンですがようやくやりたいことも見つかりました。

 

 

 

そりゃあ、ジタバタした甲斐だってあったもんです。
逃げずに、ジーっとしてる。辞めずに、グーっと耐え忍ぶよりもね。

 

 

 

故・高倉健さんには申し訳ないですが、私は彼には賛成しかねるなぁ。
時代も違うし価値観だって違う。
『耐えてきたものが男の目力として出る』これも健さんの言葉ですが、うーん。
数十年間耐え忍んできたのに報われなかった人は、目が死んでると思います。

 

 

 

私は海外勤務時代に(聞き飽きている読者さんはいらっしゃるかも笑)、
カタコト英語でえらそーにしてる名ばかりメンターから、
『29にもなってOJTができてない。お里が知れる。』だなんて言われましたから。

 

 

 

 

うるせー!大きなお世話だ!

てめえにそんなこと言われる筋合いねーよタコ!凸

 

 

 

 

↑↑↑
って、『心の声』を殺して耐え忍んでた私の目力は果たしてあったんでしょうか。
そんな目力、要らない。
今思い返せば耐え忍ばずハッキリ言ってやれば良かったと後悔してるくらいです。

 

 

 

当時の私はプライドの塊だったので、
そんなプライド持って生きる日々に限って、ろくなもんじゃないんですよねぇ。

 

 

 

だからプライドとか苦労とか目力とか逃げないとか…?私は知ったこっちゃない。
一貫性のある人生なんて求めないに限ります。

 

 

 

もちろん違うことばっかりに手を出し続けていれば、それこそ人生ブレまくりです。
自分の中で『核』になる肩書きや能力くらいは持っていれば良いです。あとは自由。

 

 

 

『逃げるな?辞めるな?』
誰のルールで生きてるんですか?

 

 

 

自(みずか)らに由(よ)れずに、何が人生だ。

 

 

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