自分の子供に『フリーターになれ』と言えますか?
人生の色んな障害と格闘中の脱サラ男、西野です。
(障害については話すと長くややこしいので、割愛します(^-^;)
私は誰の子供の親になったことはありませんけど、
私なりに自分が住んでいる国の未来は案じているつもりです。
脱サラして雇われ身や他人に指図される立場をシャットアウトしようが、
結局心配ごとのタネは尽きないようですね。これぞ人生。
それでもこうやって、日々ヒマも無く悩みごとや心配ごとに
ああだこうだと心身を突き動かされているのは、幸せなことです。
今の時代は悩むヒマも無く雇われ、指図を受ける一方の人たちが
圧倒的に多いわけですからね。待てない社会・疲れる社会です。
そんな社会は技術がスゴいスピードで進歩し続けているのに、
人間の考え方だけはなかなかそのスピードに合わせて変わらないようです。
昔まではこの状況にイライラしていたものですけど、
最近は『それは人間が人間だから』と結論づけ理解できるようになりました。
社会や技術がビュンビュン進歩している状況に合わせずに、
人の考え方がなかなか変わろうとしないのは、アイデンティティが原因です。
良い意味で人は、アイデンティティを持っているからすぐ変わらないんです。
アイデンティティって自我のことなんですけど、平たく言えば
『僕・私は、一体何者なんだ?』
…っていうある種ナルシスト的な心理のことです。
そしてお堅い言葉ばかりを使いますが、
『自分って何者なのよ?』という自問自答すらできず、
『自分って一体何のために生まれてきたんだろう?』
…というふうに自我も自己もそっちのけで、
何もかもがもう分からなくなってしまった状態を、
アイデンティティクライシス(自我同一、存亡危機)といいます。
デジタル疲れしている社会人に多く見られるんだとか…。
こんな言葉が脱サラしたあとも調べていれば見つかるんですから、
皮肉というか、哀しくなってきますよね。
ところで、今の子供たちって相変わらず、
@:有名な大学
A:安定した大企業
これらを目指して今日も毎日学校に通っているんでしょうか?
エリートコースを歩んで、@とAを射止めることができる若者は、
人生のゴールデンロードを謳歌していると言われているんでしょうか?
結局最後は組織の歯車になって、自分でお金を稼ぐ方法も知らない、
スーツとネクタイ武装集団になっていくのでしょうか?
自分がその子供らの親なら、アイデンティティを追及しろと言いたいですけどね。
アイデンティティの追求なんて、
個性が不要とされている大きな会社に居ればまずできないと思います。
そんな折、自分の子供がこんなことを言ってきたらどうしますか?
⇒『お父さんお母さん、僕・私は将来あの大企業で働くからね!』
『バカヤロー!』と怒鳴り散らすかもしれません(^-^;
管理教育とエリートコースにどっぷり浸かってしまい、
多忙に生きて結局最後は自分が何者なのか解らなくなる人生…
…怒鳴りたくもなります。『何やってんだコノヤロー!』って。
フリーターでも何でも良いから自分の時間と感性を最優先させて、
やりたいこと、生きる本当の目的を必ず見つけろよと言いたいです。
そして最後は、ゆるぎない本当の自由人になって欲しいです。
何せ現金な世の中ですから、
私のこんな戯言は『甘い』と思われるかもしれませんけど。
タイムイズマネー。
それでも時間は人を待ってくれません。
どこにいても何とかできる能力、
好きな時間に・好きな場所で・好きな人と過ごせる自由。
システムは早めに準備して、早めの構築を。
できればあとは人間らしく・自分らしく生きていけます。
つづき ⇒ パソコン1台とネット環境で実現させる自由。
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