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筆者が海外で勤めていた会社を辞めたときの話。

 

海外で勤めていた会社をやめたときの話。

 

権力と咀嚼(そしゃく)ない言葉を振りまわす人には注意してください。
私たちは言葉の重さを知るべきです。

 

 

それは人と人をつなぐ大切なものだから、
軽々しく使うものでもありません。

 

 

咀嚼(そしゃく)という言葉は、
『物ごとをよく考えて、よく見て、よく触れたうえで。』という意味ですが、
これを意識せずただ思ったことだけを投げかける、
無神経な人間もいるのです。

 

 

言われた側にどんな過去があったのか、苦労があったのか。
そんなことを無神経な人はまったく気に止めません。


現地採用とは、こんなカンジです。

 

私は海外で就職をしました。
留学先の学校が紹介してくれ、英語で面接を受けて採用されました。

 

 

これが現地採用です。

 

 

会社側から見た私は、
『現地から安い賃金で雇える、英語の話せる日本人』です。
『英語も話せる。日本語も理解できる。使い勝手が良い。』存在なのです。

 

 

近年貿易赤字になっている日本は、
『輸出して売れない』状況を解決するために
『現地生産』という手段を選んで、

 

 

とくに発展途上国で工場を設けて
安いお金で、若い現地労働者をたくさん雇い、
作り出した商品でお金をもうけています。

 

 

私はフィリピンにある、日系の製造会社に勤めました。

駐在員が、自分の世話役

 

駐在員とは、
もともと本社がある日本で採用されて、
『海外に一時滞在する』よう命じられた、

 

 

一見デキる日本人正社員というカンジがしますが、
ごまかされてはいけません。

 

 

駐在員の一人が、現地採用者である私に
『君の世話役になったんだけどw』
鼻で笑いながら話しかけてきたことは、今も忘れていません。

大きなお世話役

 

試採用期間の研修

 

日々の業務

 

製造品の外観検査(資格も取りました。)

 

これら全てが、当然英語で進みます。

 

 

採用になった部署には、日本人は私一人です。
一方、世話役の駐在員は別のフロアでひょうひょうとしています。
仕事が終われば、行きつけの日本食レストランで
日本人同士で群れて一日を終えます。

 

 

そんな彼に、退職前に言われた言葉です。

 

・他スタッフの君を見る目は冷たい。

 

・こんな調子じゃ、君の過去の働きぶりも想像がつく。

 

赤の他人に、そこまで言われる筋合いはありませんがね。
そして逆に現地フィリピン人のスタッフに言われた言葉が、

 

・あなたの英語は、他の日本人よりはマシみたいだね。

 

 

その世話役は、世話役というより、
『大きなお世話役』だったと言う方が正しいようです。

怒りを、生きるパワーに変える。

 

心無い言葉をたくさんもらいケンカすることもできました。
…が、それでは相手の思うツボです。
怒りをふうじこめて、翌週私はこう言い切りました。

 

 

 

『今日で辞めます。』(断言)

 

 

 

言葉を咀嚼(そしゃく)しない彼からは、
『学ぶことは何も無い』そう判断しました。
学ぶことは何も無いと判断した以上すがりつく環境でもないからです。

 

 

気取ったふうに彼は言います。
『私は君なら改善できると思ったから、きびしいことを言ったんだ。』
こういう言葉を、『免罪符(めんざいふ)』と言います。
『これさえあれば(または言えば)、罪が許される』というものです。

 

 

ちっぽけながら、誰にも頼らずやってきたプライドがあります。
そして私の努力と行動を見てもいない者にすがりつくほど、
私は落ちぶれていません。

 

 

今も忘れないこの怒りが、何に変わったかというと、
今後の私への報酬です。

 

 

 

知識・経験・行動・自由

 

 

 

怒りは怒りでぶつけずに、
未来の自分や大切な人に向けてそのパワーを使う方が得なのです。

 

 

 

 

 

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