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経営者や社長が現場にいてはいけない超・ド基礎。

 

経営者や社長が現場にいてはいけない例です。

 

とある会社の社長のお話です。

 

 

社員全員からは慕われ、
会社の業績はここ数年右肩上がりで絶好調です。

 

 

どこか人間味にあふれ、
若手社員からは慕われても納得できます。

 

 

しかし、それではいけない理由が沢山あるのです。


事件は確かに現場で起きてますが…。

 

某社長。相変わらず業績も右肩上がりで、
社員のハートをがっちり掴んでいます。

 

 

とにかく社員一人ひとりを家族のように想い、
親切であることが人気の秘訣です。

 

 

会議でも何かあれば、すぐに現場に首をツッコみたがる、
熱い人間味もあって何となく憎めません。

 

 

ところが会社が成長を続けるにあたって、
管理職の充実が急務になります。
これまでのやり方では、業務が追い付かなくなったのです。

 

 

これまでのやり方が一番だと信じつつも、
成長する会社をみるとやむ無く新しいことにも
手をつけ始めます。

 

 

管理職が出そろってきた分、
新しい力が会社に多く加わりましたが、
社長は現場がどうしても気になります。

『家族のような会社』には、気をつけましょう。

 

社員は『家族』である以上、
社員に何かあれば、お互いがお互いを犠牲にし合い、
助け合っていく。これが美しい形だと信じていたのです。

 

 

家族主義を貫いてきたぶん、
社員一人ひとりへの愛情も深かったのか、
業績は伸びつつも戸惑う社長。

 

 

現場でも何かあれば、
自分が顔を出して叱咤激励するだけで何とかなっていました。
しかし、いつからかそれも効果なし。

 

 

気付けば有能な人材も会社を去り、
ようやく整った戦力も少しずつ失われていきます。

 

 

会社が既に別の段階に進んでいたことに、
ようやく気付きました。

 

 

ある日某部署の課長が平社員A君にこう言いました。

 

 

『A君、今月の○○店の売上は過去最低みたいだ。
明日は休めと言ったけど、月末の明日出社して何とか頑張ってくれよ。』

 

 

A君はこう答えます。
『ふがいなく、すみません。では明日がんばります。』

 

 

これが家族主義の形にしても、
何かがおかしいことに気付いていません。

 

 

家族が助け合うことは当然ですが、
それが『がんばる』という曖昧な精神論でごまかされ、
肝心の売上アップの仕組みづくりについて討論がされなかったのです。


がんばれば、何とかはならない。

 

翌日、月末日。

 

 

A君の担当する○○店に、社長が顔を出しました。
現場好きな性格は、やはり変わらないようです。

 

 

お得意のパターンで何とかしようというのか、
オープン直後に関わらずパート社員やお客さんのいる前で、
A君を叱咤激励します。A君もげんなりしています。

 

 

結果は、
売上過去最低を更新。

 

 

当然ですね。
月末日に行ったことが『出勤』と『がんばる』だけなのですから。
これで業績が伸びれば誰だって何となくがんばります。

 

 

もちろん『がんばる』という気持ち自体はまちがっていませんが、
それがただの『出勤』とか『根性』なのであれば、
『管理能力』など必要なくなります。

 

 

管理職が組織に存在するのは、
売上仕組みのモニタリングのためです。

 

 

がんばれば何とかはならないのです。

成長企業の、社長のお仕事とは?

 

成長する企業でトップを張る以上、
黙認されたルールがあるようです。

 

 

・社長は、現場にいてはいけない。

 

・社長は、簡単に責任をとってはならない。

 

・社長は、トラブルにも関わってはいけない。

 

 

責任感が強いぶん、
どうしても首をツッコみたくなる性分の人もいるでしょうが、

 

 

手を汚さずキレイな神輿(みこし)であることを貫くのも、
企業でトップに君臨するためには大切な仕事なのです。

 

 

現に某社のA君担当の○○店は、
パート社員を含めそこにいたお客さんまでもが
現場の社長を目に留め、

 

 

『最高権力者が、激励に来る。』

 

 

そんなイメージを持ってしまいます。
これが引き起こす現象は現場の萎縮(いしゅく)です。
のびのびと、仕事はできませんよね。

 

 

 

追記

 

 

 

これからもし、脱サラして起業する人は、
きっとサラリーマン時代よりも細かな作業や、
膨大な知識の蓄積に努めなければいけませんが、

 

 

それがある程度軌道に乗って、
自分に協力してくれる仕組み作りができたのであれば、
あとはそのシステム管理に集中することをお勧めします。

 

 

経営者は何よりも知識やシステムをコントロールする、
『頭脳ロード』を進化させなければいけません。

 

 

もちろん、初めから独りの場合は、
ある程度の作業を行ううえで肉体労働は必要になりますが、
それがいつか必要でなくなった場合は、
ムリに現場へ首をツッコむことは周りに大きく影響すると考えて下さい。

 

 

『システム』という頭脳ロードを進化させ、
『作業』という肉体労働は協力者に委ねる。

 

 

もちろん協力者が『コンピュータ』という場合でも、
それは同じ意味です。

 

 

そして、『もっとがんばれよ!』と煽る言葉だけなら、
それこそ電話だけでも十分事足ります。

 

 

当事者が現場に身を置いて何かをすることは、
それ程意味があるものです。
特にその人が、一会社の社長であるならば。

 

 

最重要人物は、
一室でのん気にゴルフクラブを持って素振りをする。
ビジネスの『寝技』とは、こういうところにもハッキリ表れそうです。

 

 

白でも黒でも鼠(ねずみ)を獲るのは良い猫である。

ケ小平(トウショウヘイ)

 

 

 

 

 

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