世間に、『逆行する生き方』など存在しない。
会社という環境に身を置かず、
自由にネットビジネスで稼ぐ生き方は、
時に『世間と逆行している生き方だ』と勘違いされます。
それは価値観や考え方が、
完全に会社寄りの人が多いからです。
価値観や考え方を180°変える。
まず会社に属さず自由に生きる生き方とは、
逆に自分との戦いだと言う人もいます。
よくある映画では書けなくなった小説家が、
禁断の恋に溺れてしまい人生が転落する物語などもありますね。
書けなくなった小説家は自分自身の尻尾を追いかけまわす、
蛇の様な気持ちになることでしょう。
だからこそ会社に属さず生きる人には、
自分を律することが大切です。
『孤独』に強くなる。という考え方も私個人の考えでは危険です。
毎日孤独と向き合う義務感のようなものも生まれだんだん辛くなっていきます。
考え方を180°変えると、不思議なことが起きます。
孤独を『受け入れる』のです。
孤独を『受け入れて』、受け入れた人たちと、和をつくる。
孤独を受け入れることができる人は、
精神が強いとかそういう根性論ではありません。
その人たちは『この世の人たちは、もともとみんな孤独だ。』
という事実に気付いています。
たとえば、終身雇用という時代を
サラリーマンとして生きてきた人が、
いよいよ定年を迎えました。
趣味も好きなこともできるヒマも無く、
あくせく働いた彼が定年してつぶやいたことは、
『会社に関係ある書類も、年賀状のリストも減らそう。』
↑↑↑よくある話だそうです。
結局、30－40年間不自由を受け入れて
築き上げたもののいくつかは、
定年という名のもとにアッサリと捨て去られてしまいます。
そして、定年後に一体何をしたら良いかわからなくなり、
奥さまの後をついて回る『ぬれおちば』などと呼ばれてしまうのです。
まさに、孤独そのものです。
そうならないための行動を起こせる人が、
孤独を受入れ自由と幸せを手にできる人たちです。
方法は二の次。必ず行動が先。
自分で稼いで自由に生きていく方法は、
ネットビジネスはもちろん他にも世の中には多く存在すると思います。
始めるにあたって『方法』や『うまくいく保証』が明らかでない限り、
なかなか一歩目を踏み出せない人が多い様です。
かくいう私もこの活動を始める前は、
周りから色々つまらない意見を言われたり、
それに心が乱された私は、
手を差し伸べてくれた人に失礼なことを言ってしまったこともあります。
それは『うまくいく保証』が無いビジネスだと、
どこかで自分の中で決めつけ不安に感じ、
『孤独』を受け入れる覚悟がなかったからです。
それでも、はじめの一歩を踏み出すことができたのは、
私の不安を受け入れ共感し行動の後押しをしてくれる人がいたからです。
とっくにみじめ。
私は退職や転職をくり返すなかで、
こう考えていたのかもしれません。
『早く次の職場を見つけたい。』・『働かずにいるなんて、みっともない。』
とにかく『みじめ』だと思われたくない。
そんな一心だったのかもしれません。
安いプライドを守るために必死でした。
それは『孤独』を受け入れることができず、
会社や他人に依存して不自由に屈する自分の姿でした。
もうとっくに、みじめです。
『世間に逆行する。』
実はこんな考えなどは存在しないのかもしれません。
人として生まれ、生きていく以上、
その人が望まなくとも、勝手に世間の一部です。
孤独であっても、なくても、
世間の一部となって生きていかなければいけません。
もちろん生きていく以上、『孤独』であることに不安を感じて、
他人に依存することは間違いとは言いません。
他人に依存することで、
得られる安心はその人それぞれでちがうのですから。
ただ、他人に依存して得ることのできる安心が
その人の人生を一生救う保証はありません。
それは『依存された人』にもその人自身の人生があり、
他人を救うために、ずっと自分を犠牲にすることなどできないからです。
『世間に逆行する生き方』は、
決してカッコ良いものであったり、
『成功』を約束するものではありません。
そして先述とおり『世間に逆行する』という考え方など、
存在しません。
『孤独』を選んだからと言って、
『世間に逆行する』などと考えないことです。
それが脱サラしたり、独立を決心した人が
自由に生きていくためのコツかもしれません。
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