仕事を辞めたいと考える時、どうしますか?
『今の仕事、辞めようかな…。』
誰でもそう口にしたことがあるでしょうし、
口にできるほどなら、実はまだ元気な証拠です。
本当に辞めると心に決めている人は、
ひそかに自分で決断し、静かにその職場を去って行きます。
『え〜?辞めないでよ!』
そんなねぎらいの言葉を期待するから、
『今の仕事、辞めようかな…。』そう口にできるのです。
何かと忙しいのであれば、まだマシ。
右往左往して家でも職場でも忙しなくしている人はいます。
私はそういう人に『忙しいなら、手伝おうか?』とは必ず尋ねません。
自分で自分を忙しなくしている、
その人の管理能力の無さと、仕組み作りの甘さに、
わざわざ手を差し伸べる必要はないからです。
ただ、いつも忙しい人は自分に酔っているフシもあるので、
それはそれで良いのです。
自分で良かれと思い、忙しくする生き方を選ぶ人もこの世には何故かいます。
その人に『待て』と言っても、『待つ』のが怖いのでそうすることもしません。
参考:【待てない人の心理】
一番危険なのはひそかに『辞めたい』と考えているのに、
いつまで経っても他人に言われるがままの日々を送る人です。
シンデレラストーリーなど、無い。
『辞めたい』と心では思っているのに口にできないし、行動もできない。
どうしたら良いか解らず不自由に苦しんでいた私はよくわかるつもりです。
ただし、残念ながらその現状維持には解決の日は訪れません。
超例外的な例だと、
行動を後押しする他者の存在が期待できます。
ものすごく低い確率でそれが実現したとして、
それは『他人に依存する人生』に変わりないので、
おそらく同じ不自由を後々また味わうことになります。
『突然私の前に現れた、王子様』
『本当に平凡な人生だった、あの人に出会うまでは…』
たぐいの、シンデレラストーリーなど現実世界では全く無いと
考えた方が賢明ですし、
『第1歩を踏み出すきっかけ』
程度の話だと、割り切った方が良いでしょう。
とにかく第1歩。ウソでも踏み出すことが大切です。
仕事に、終わりなどありえない。
仕事を辞めたあともやることはいっぱいあります。
参考:【仕事を辞めた、そのあとは…】
そもそも『仕事』とは人や物事の流れの事なので、
職場を休もうが退こうがどこかで回っているし、
社会に関わっていようがいなかろうが自分も勝手にその一部なのです。
『自分に仕事が無いわけがない。』
それくらいの強気で生きていても大丈夫です。
いつでも仕事を無くしているのは自分自身です。
気に入らなきゃ辞める。
気に入ったらとりあえず続ける。
飽きれば辞める。
カナダに留学していた友人いわく、
気に入らなければ、その日に退職することもあるそうです。
もちろん、それをまねるわけではありませんが、
生理的に受け付けない職場や人間関係ならば、
ガマンしてジッと待ってあげる理由などありません。
さっさと見切って、
自由を手に入れるあなただけの道を探しましょう。
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