2:6:2の法則
2022年4月3日
一度「忘れたくない」と思ったことは、
記憶の限り自分の言葉で残しておきたいと思います。
本稿は、人の集団心理にもとづく2:6:2の法則のことです。
知っている人は、つまんないかも。
仕分けてみよう
会社、チーム…人の集団に全く同じ考えや価値観はあり得ません。
雰囲気のちがいはあれど、一定の法則があります。
A:理屈無く、馬が合う人たち
B:互いに関心がない人たち
C:なぜか苦手で、自分のことを攻撃してくる人たち
いかなる状況であれ、
必ずその集団はA:B:C=2:6:2になるのだそうです。
ここで注意しなければならないことは、状況しだいで、
自分は他人にとってのA、B、C何れにもなる可能性があることです。
この記事を読んでくださっているみなさん、
身の回りの人を仕分けてみてください。
「あ こないだあの人と話が盛り上がって、楽しかったわ。」
その人、Aです。
「あの人、名前何だっけ?」
その人、Bです。
「調子のんなよ。●ねばいいのに。」
その人、Cです。
接し方それぞれ
さて、それぞれへの接し方ですが、
これは「仕事をするうえで」と、まずは前置きします。
【Aさんへの接し方】
当然大切にすべき。困っていたら必ず助けてあげて、逆なら頼ればいい。
【Bさんへの接し方】
仕事をするうえで、実は一番重要。やりとりも最短で済ませられる。
【Cさんへの接し方】
無視一択。挑発に乗ってはダメ。必要なとき以外は徹底して関わらない。
私もいいオッサンなのですが、未だにCさんに悩まされます。
話し始めた段階で「この人、Cかもな…。」と気付けるのですが、
半端な情けも手伝い、ダラダラ相手をしてしまうことがあります。
結果、調子こいたCにマウントされて、イライラして損…
みたいなことは、よくあることです。いいかげん卒業しないとなぁ。
仕分けに終わりなし
このA、B、Cの仕分けには、終わりがありません。
「人は変わる生き物だから」です。
仕分けで見極めるためには一定の期間は必要ですが、
私はそれを「第一段階は、3か月ちょい」って決めています。
ある程度好きな人はわかりますし、ウザい人も勝手に湧いてきます。
それでも後々「いい人だと思ってたのに幻滅した」とか、
「あのとき『●ね』とか考えてゴメン」みたいなことになるのは、
人が変わって、状況も変わるからです。
ですので、自分のマインドセットを守るために、
つねにニュートラルでいられるBさんと仕事するのがベスト…
と、心がしんどいときは考えるべきですね。
個人的にCさんと「わかりあえたとき」というのは最高ですし、
心から「人ってすばらしいなぁ」と思えるのですが、
なかなかうまくはいかないものです(^^;
まぁ、この2:6:2の法則は、あてはまらないこともあるのだそうです。
ですので、集団が苦手な人は、ただのご参考までに☆
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